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フラ ハウオリ

(idea 2025年10月号掲載)※掲載当時と現在では情報が変わっている可能性があります。

 

令和7年 6月「第24回HULA HAUOLI発表会」の様子

写真:「第24回HULA HAUOLI発表会」の様子

   (令和7年6月)。

 

基本情報

 一関市のほか、宮城県(気仙沼市、登米市)で活動しているフラ(ハワイアンフラ)サークル。市内では関が丘・千厩地域を拠点に練習しており、地域イベントでのステージ発表にも対応。

 

【関が丘・メリア教室】TEL:090-6255-9750(伊藤)

【千厩・モキハナ教室】TEL:080-6055-4016(小山)

 

 

健康で、笑顔であり続けるために

「フラ」を「自分時間」の選択肢に

 

 ハワイ語で「踊り」を意味する「フラ」。日本のフラ愛好者は100~200万人とも言われており、当市にも愛好団体がいくつか存在します。

 

 その1つ「フラ ハウオリ」は、平成22年に結成され、一関市内をはじめ、気仙沼市や登米市などでも活動しています。「ハウオリ」は「幸せ・喜び」という意味のハワイ語で、その名の通り、踊ることで笑顔と元気を分かち合うことを目的に活動しています。

 

 市内では一関市関が丘市民センター、千厩市民センターを拠点にしており、「関が丘・メリア教室」「千厩・モキハナ教室」としてメンバーがそれぞれ所属、月2~3回の練習をしています。 

 

 指導を行うのは「マリア先生」の愛称で親しまれ、同会を結成した米倉マリアさん。その優雅で力強い踊りに魅了されてフラを始めたメンバーも多いとか。

 

 両教室で活動する伊藤幸江さんもその一人で、「フラに出会う前は趣味も楽しみもない生活でしたが、友人の紹介で教室を訪れた際に先生の踊りに衝撃を受けました。思い切って挑戦したことで、今ではフラが生き甲斐になりました」と笑顔を見せます。

 

 また、フラの魅力を「年齢や経験を問わず誰でも気軽に始められること」と語るのは千厩・モキハナ教室の小山浩子さんです。「フラは激しい動きではなく、音楽に合わせて体をゆったり動かすので、心身の健康づくりにもつながります。フラを始めてから毎日の生活が明るくなった、体を動かすことで元気が出るようになったと話す人も多く、心身のリフレッシュにつながっています」と、続けます。

 

 

仲間と踊る幸せを感じながら

 

 「フラは、ただ体を動かすだけの踊りではありません。ハワイの人々が自然や神様に感謝の気持ちを込め、感情や物語を表現するために生まれたものです」と、同会ではフラの歴史背景も大切にしています。  

 

 フラには大きく分けて「古典フラ(カヒコ)」「現代フラ(アウアナ)」という2つのスタイルがあります。太鼓の音やチャント(詠唱)に合わせて踊る神聖な舞である古典フラは、自然の恵みを讃え、祈りを込めて踊るもので、派手な装飾はせず、厳かで力強い雰囲気が特徴です。一方、19世紀に西洋の楽器や文化が伝わる中で生まれた現代フラは、ウクレレやギターの伴奏に合わせ、ラブソングやハワイの風景を描いた曲にのせて踊ります。衣装も色鮮やかで、観る人を明るい気持ちにさせてくれる華やかさがあり、同会は現代フラを中心に踊っています。

 

 フラの動作には、月や波、花など自然を象徴するものがあり、歌詞に合わせた振り付けになっています。「花」を表す手の動き……など、基本は共通していますが、どの場面でどう表現するかは団体ごとに違いがあり、その個性や工夫を観るのもフラの魅力です。また、同会では日本語の曲を取り入れることも。曲の世界観を大切にしながら、物語の主人公になって踊ります。

 

 舞台に立つ際には、鮮やかな衣装を揃えて着用し、統一感のある美しい姿を見せます。曲や場面に合わせて衣装を変えることで、自分たちも楽しみ、観る人の目も楽しませます。

 

踊って、観て、幸せに

 

 団体結成から15年を迎えた同会。同会主催の発表会だけでなく、千厩夜市、地ビールフェスティバル、地域の夏祭りや敬老会など、様々なステージで踊ることで、地域の方ともフラの魅力を分かち合ってきました。「今後も地域イベントなどには積極的に参加し、フラの魅力を伝えたい」と、イベント出演の機会を楽しみにしています。

 

 コロナ禍で練習すら難しい時期を経験したことで「自分が踊ることの意味を考えさせられた」という小山さんは、「曲に込められた意味をフラで伝えるなど、フラの魅力を多くの人に届け、これまで以上に楽しみたい」と微笑み、伊藤さんも「足腰が元気なうちは続けたい。発表会などでは年齢に関係なく、ステージ上に立ったら一人の踊り手になるのもフラの魅力」と力強く語ります。実際、同会では80代のメンバーもおり、生涯を通じて楽しめる活動と言えます。

 

 その背景にあるのは、「踊ることを楽しむ」だけでなく、「仲間と出会い、一緒に成長していく喜び」です。「フラ ハウオリ」の名の通り、フラを通じて人と人をつなぎ、心に元気と喜び、そして幸せをもたらす存在として、活動を続けます。

 

 

Q.あなたにとって「フラ」とは?

千厩・モキハナ教室リーダー

千厩・モキハナ教室リーダー 小山浩子(おやま ひろこ)さん

おやま ひろこ  

小山 浩子 さん

ママ友に誘われて教室に参加したことがきっかけで、フラ歴13年。運動嫌いだったそうですが、マリア先生の踊りに魅せられたとのこと。

 

 

A.癒しの時間

 

 

 

関が丘・メリア教室リーダー

関が丘・メリア教室リーダー 小部彩(こべ あや)さん

こべ  あや

小部 綾 さん

フラ歴3年。「みんなと一緒に踊るのが楽しい」とのことで、今後はフラに限らず、様々なダンスを覚えたいと考えています。

 

 

A.フラを見るのも、踊るのも、ハワイの音楽を聞くのも、大好きです

 

 

 


photo gallery

練習風景

団体紹介① フラハウオリの練習風景

関が丘が「メリア教室」、千厩が「モキハナ教室」と、ハワイ語(植物の名前)の教室名にしており、ハワイを感じています。

 

モキハナ教室

団体紹介③ フラハウオリの千厩地区民祭への参加の様子

千厩地域で開催されるイベントにも多数出演。写真は「令和7年度千厩地区民祭」でのモキハナ教室のステージ。

 

 

メリア教室

団体紹介② フラハウオリの発表会の様子

同会の発表会は年2回あり、教室毎に3分前後の曲を2曲ずつ披露します。写真はメリア教室のステージ(令和7年6月)。

 

ハワイをイメージ

団体紹介④ フラハウオリによるハワイをイメージした舞台

舞台にある花もハワイにある花をイメージし装飾されています。赤い花のようなものは「ウリウリ」という楽器です。

 

 


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