とも製靴店

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 革靴のオーダーメイド、修理等を生業としている「とも製靴店」。平成28年市内宮下町に店舗を構えると、紳士婦人用問わず「オーダーメイドの革靴を作ってくれる」「革靴を修理してくれるところがある」と口コミで広がり、現在は1年間で約20足のオーダーメイドと約300足の修理依頼が。

 日本で洋式の革靴が履かれるようになったのは江戸時代末期~明治時代初期ですが、一般に普及したのは昭和30年前後。そして現代においては既製靴が主流となっており、製靴店は稀な職種ではあるものの、既製靴の修理にも気軽に対応しながら、オーダーメイド革靴の履き心地やその魅力も伝えています。

(idea 2022年2月号掲載)※掲載当時と現在では情報が変わっている可能性があります。

修理依頼も承ります このまちにも「製靴店」

真剣に考える時期があったからこそ職人の道へ

 

 住宅地の中で目を引く「製靴店」の看板。店舗に目をやると、若い男性が手作業をしている光景が……。

 

 「純粋に靴が好きだった」そう靴職人を目指したきっかけを振り返るのは、とも製靴店店主の岩山智昭さん。昭和59年生まれの若き製靴職人です。もともとバスケットボールが趣味で「バスケシューズを作ってみたいな」という思いがあったとか。

 

 そんな高校時代、心身ともに体調を崩し、通信制の高校に編入。将来のことを真剣に考える必要に迫られますが、じっくりと考える機会ができたことで、「靴職人」という選択肢が生まれたと言います。

 

 通信制高校卒業後は、東京渋谷にある靴づくりの専門学校へ。その後、注文靴老舗の立花製靴店(盛岡市)に弟子入りし、7年の修業を積みます。

 

 「地元で製靴店を」という思いから、32歳の時(平成28年)に岩山さんの父が経営していた建築設計事務所を改築、専用ミシン1台のみで製靴工房兼店舗を構えます。

 

 「昔は駅前に靴職人がいたようですが、既製品(革靴)の登場によって注文靴(オーダーメイド)は減少したようです。でも一人ひとり足の大きさや形には違いがあるので、その人にあったものをお届けできたら」と岩山さん。一代で築き上げ、看板以外の情報発信は特に行っていない同店ですが、口コミで噂が広まり、固定客がつくまでに。

 

 「店先は日当たりが良いので、いつも窓際で修理などの作業をしています。そうすると、通りかかった方々が『何をしているのだろう?』と不思議そうな眼差しでこちらを見てるんですよ。なかなか見れないですよね、靴づくりの現場って(笑)」と、笑顔を見せます。

デザイン性だけではないオーダーメイドの魅力

 「特別なものを長く大切に」と、紳士婦人問わず「冠婚葬祭用の革靴やパンプスのオーダーメイド、修理の依頼が多い」という同店。オーダーメイド(2万円~)の場合、革の素材・色・デザインはもちろん、お客様の足の形や歩き方の癖なども考慮。約3か月で完成させます。完成・受け渡し後も、革のメンテナンスなど、お客様とは長いお付き合いになっていくのだとか。

 

 革製品を取り扱う工房が当市内には少ないため、靴のほかにも「革製のバッグの修理」にも対応。「最初は同じ革製品でも取り扱う内容が違うので迷いもあったのですが、独学で勉強し、お客様のご要望とあれば挑戦してみようと」と、岩山さん。「靴も製品によってそれぞれ違いがありますし、修理部門は常に勉強ですね」と続けます。

 

 そんな同店では、「オーダーメイドの素晴らしさをぜひ間近で見ていただければ」と、依頼があれば工房内の見学も可能(店先での見学は随時可)とのこと。「靴の困りごと、自分にあっている靴を探し出すお手伝い」をしながら「靴に困っている人がいない世の中に……」と、大きな目標も掲げています。

 

とも製靴店の店主 岩山智昭さん

店主の岩山智昭さん。ご依頼のあった靴の修理作業。

 

店内の小道具

小道具は地域の方やお客様から「使って」といただくことも。

 

店先の窓からの作業風景

店先の窓から見える作業風景。修理依頼も快く対応してくれます。

 

 

 

 

 


DATA

 〒021-0013 

一関市宮下町11-4

TEL 0191-48-3307

訪問者数(累計)

アクセスカウンター

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休館日

  • 祝祭日
  • 年末年始
  • (12月29日から翌年1月3日まで)

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