一関市立川崎図書館に音楽水車がやって来る！！

　全国の図書館好きの皆さま、今日も元気に図書館通いしていますか？自称ライブラリストの畠山です。今回はライブラリストならずとも注目のイベント「一関市立川崎図書館に音楽水車がやってくる！！」にお邪魔してきました。

　タイトルだけ見ると「川崎図書館に～、音楽水車が～、くーるー」と、ザキヤマを彷彿とさせますが（私だけ？）、音楽水車の展示と、水車や水・川などにちなんだ本を企画展示し、最終日のこの日（7月30日）は展示している音楽水車でコンサートを行いました。

エントランスにはイベントの案内が。イラストがいい味出していました。

ホールには音楽水車の紹介パネルも展示されています。

図書館内にはダンボールで作った、さわって遊べるいろんな歯車のおもちゃが設置されています。

思わず触ってみたくなりました。

水や自然に関するテーマを集めた企画展示も。

こちらは水車の歯車繋がりでダ・ヴィンチの企画展示コーナー

そしてこれが音楽水車。右手前の水車が回るとそこから軸で繋がった左側の様々な楽器が演奏されます。

これが音楽水車の水車たるパーツ。本来は水車なので水の力で回りますが・・・

この日は屋内でのコンサートの為、手動で回転させていました。

なかなか大変そうですが自分が回した力で演奏されるのは楽しそうでもあります。

　　　楽器部分はピンなどを調整することで様々な曲を演奏できます。

　　　1曲終わるとクルーが出てきてチューニング（というかセッティング？）を開始します。

　　　さながらF-１のピットを思わせます。

コンサートの進行を務めたのはサックス奏者岡淳（おか　まこと）さん。

トークは軽妙で会場を和ませていました。

オルガンは古川大（こがわ　たかし）さん。FMあすも 『ほっこり〜まったり〜』 でもお馴染みですね。

音楽水車にオルガンとサックスが入るとこんな感じに。

なんか凄くカッコいい・・・　楽器を演奏できる人って凄いなーと思います。

　会場の川崎市民センターロビー（川崎市民センターと川崎図書館は隣接しています）には、私が日本野鳥の会的にエアカウントした結果100人以上の観客が。この日は午前午後２回のコンサートで私は午後に行ったのですが賑わっていました。Facebookを見たら２回で400人以上の来場があったそうです。

本当は午前に行われた絵本の読み聞かせにも行きたかったのですが、菜花堂さんの青空市場にお邪魔していて聞き損ねてしまいちょっと心残りです。またこの後、息子の部活の「中総体お疲れさん会+伊藤先生の入籍を祝う会」に参加する為、コンサートも途中で帰ってきてしまい、それも心残り。結局川崎での滞在時間は３０分という・・・まさに「私バカよねー」。

そんな私に朗報。９月４日に千厩町奥玉の飛ヶ森キャンプ場で「とびがもり水車音楽祭2016」が開催されます。今回音楽水車を見損ねてしまった皆さん、この機会をお見逃しなく。

ちなみに１週間前の８月２８日にはなのはなプラザで「いちのせき市民フェスタ１６」が開催されますのでこちらもぜひ！

　いろいろ話が脱線しましたが、一関市内の図書館では、市民の読書環境向上と、より多くの市民に図書館へ足を運んでもらおうといろんなイベントや企画を開催しています。図書館は読書はもちろん、皆さんが知りたい事がきっと見つかる宝箱のような場所。「しばらく図書館にも行ってないなー」というあなた。この夏、ぜひ図書館へ足を運んでみませんか？