せんまやひなまつり

千厩サテライトの及川です。

今回は酒のくら交流施設で2月11日から3月3日まで開催されたせんまやひなまつりの様子をお伝えしたいと思います。

 

酒のくら交流施設入口
酒のくら交流施設入口
入口そばでは8人のかぐや姫がお出迎え
入口そばでは8人のかぐや姫がお出迎え
施設に入り、まず目に飛び込んでくるのは今年の干支、サルの5段飾り およそ100体のサルたちが所せましと並んでいます。
施設に入り、まず目に飛び込んでくるのは今年の干支、サルの5段飾り およそ100体のサルたちが所せましと並んでいます。
町にも飾られ、ひなまつりを彩る、つるし雛 地域の人たちがひなまつりのため、手芸で制作。 ひなまつり期間中にはつるし雛体験を開催している日もあります。
町にも飾られ、ひなまつりを彩る、つるし雛 地域の人たちがひなまつりのため、手芸で制作。 ひなまつり期間中にはつるし雛体験を開催している日もあります。
牛車飾り ひな人形と言っても、様々なヴァリエーションがあるようです。飾り方から表情や大きさも制作された時代によって違ってくるようです。
牛車飾り ひな人形と言っても、様々なヴァリエーションがあるようです。飾り方から表情や大きさも制作された時代によって違ってくるようです。
享保雛 その名の通り、享保(江戸中期)に流行したという享保雛。豪華なセット、面長、切れ目の表情が特徴。このような貴重な人形の写真撮影、ブログ掲載の許可を与えてくれるとは!
享保雛 その名の通り、享保(江戸中期)に流行したという享保雛。豪華なセット、面長、切れ目の表情が特徴。このような貴重な人形の写真撮影、ブログ掲載の許可を与えてくれるとは!
芥子雛 豪華な享保雛とは違い、二回りくらい小さい芥子雛。幕府が庶民の消費を抑えるため大型のひな人形の制作が規制されたため、限られた素材で制作されています。小さい分、人形の繊細さが際立っています。
芥子雛 豪華な享保雛とは違い、二回りくらい小さい芥子雛。幕府が庶民の消費を抑えるため大型のひな人形の制作が規制されたため、限られた素材で制作されています。小さい分、人形の繊細さが際立っています。
明治・大正時代制作のひな人形 地域の人達から寄贈された人形が部屋を囲むようにならんでいました。地域の皆さん一丸となって、せんまやひなまつりに取り組んでいるようです。
明治・大正時代制作のひな人形 地域の人達から寄贈された人形が部屋を囲むようにならんでいました。地域の皆さん一丸となって、せんまやひなまつりに取り組んでいるようです。
地元の女性部、高校生制作の作品 こちらはもちろん、平成制作。現代らしい可愛らしさと、ハンドメイドなので、それぞれに違いや個性が出ているのも特徴です。
地元の女性部、高校生制作の作品 こちらはもちろん、平成制作。現代らしい可愛らしさと、ハンドメイドなので、それぞれに違いや個性が出ているのも特徴です。
圧巻の14段飾り! 最後に見えたのは7段をさらに超えた段飾り、14段飾り。まさかの20人囃子、12人官女の他に右大臣左大臣8人、仕丁12人がずらりと並んでいました。よく見ると人形や小物が左右に絶妙な配置で飾られています。  江戸、明治、大正、昭和、平成の5つの時代を繋ぐひなまつりが見られるのは千厩町だけかもしれません。様々な人形や町がひなまつり一色になっている様子など見どころ満載です。今年は終了してしまいましたが、まだご覧になっていない方は来年こそ見学してみて下さい。
圧巻の14段飾り! 最後に見えたのは7段をさらに超えた段飾り、14段飾り。まさかの20人囃子、12人官女の他に右大臣左大臣8人、仕丁12人がずらりと並んでいました。よく見ると人形や小物が左右に絶妙な配置で飾られています。 江戸、明治、大正、昭和、平成の5つの時代を繋ぐひなまつりが見られるのは千厩町だけかもしれません。様々な人形や町がひなまつり一色になっている様子など見どころ満載です。今年は終了してしまいましたが、まだご覧になっていない方は来年こそ見学してみて下さい。