一関市 萩荘第3民区(萩荘)

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萩荘第3民区 自主防災会による防災訓練での集合写真 (令和4年7月)

自主防災会による防災訓練での集合写真(令和4年7月)

基本情報

(idea 2024年3月号掲載)※掲載当時と現在では情報が変わっている可能性があります。

 旧萩荘村は市野々、上黒沢、下黒沢、達古袋に分けられ、萩荘第3民区は、上黒沢に位置する(行政区は「萩荘3区」)。335世帯約910人が暮らす(28班体制)。総務部、事業部、会計部の3部会制。自主防災会等は別途組織している。

安心して心豊かに暮らせる地域をめざして

今も昔も「萩荘」の中心地

 「沖」「西風」「古屋敷」の3つの集落で構成される萩荘第3民区には、かつて萩荘村役場や公民館などがあり、萩荘村(当時)の中心地でした。明治40年頃には、上・下黒沢耕地整理をきっかけに道路整備が始まり、民区内を通っている国道457号は当市と宮城県白石市をつなぐ主要道路へと発展しました。現在も、民区内には一関市立萩荘小学校・中学校、一関市萩荘市民センター、一関警察署萩荘駐在所があるほか、企業等も複数立地するなど、今も昔も萩荘地域の中心地と言えます。

 

 区長の菊地敬喜さんは、「元々は農家60戸ほどでしたが、高度経済成長期などに農地の宅地化が進み、学校や国道4号、市中心部へのアクセスがしやすいなどの理由から住宅やアパートの建設が進み、たくさんの人が移り住んできました。平成25年頃には300世帯を超え、若い世代の転入が多いことで、現在の高齢化率は約23%と、他民区に比べると低いほうです」と、集落の変遷を話します。

民区内外の事業に取り組む

 通学路を中心に毎年2灯の防犯灯を設置したり、ごみ集積所の新設・改築など、インフラ整備に力を入れる同民区。春・秋の一斉清掃は民区全体で行いますが、花壇整備や子ども会活動は3集落毎に取り組みます。

 

 そのほか、萩荘4区とを結ぶ古道「近(キン)坂」の草刈りなどは、民区役員等で実施(獣害軽減等のため)し、毎年7月に行われる防災訓練は、自主防災会が中心となりAEDや消火器の使い方、地震模擬体験等、万が一の事態に備える学びの機会づくりをしています。

 

 毎年7月7日の「川の日」の前後には、小学校近くを流れる久保川河川敷(水辺の楽校)の環境整備にも参加(「萩荘地区青少年健全育成推進協議会」主催)。当該地に設置された遊歩道など水辺空間を有効活用するため、平成18年頃から始まり、萩荘地域内の全民区(≒自治会)が協力。同民区も、区長など役員有志を中心に、毎年5人ほどが参加し、草刈り作業やごみ拾い等の環境整備活動を行います。

 

 毎月第3木曜日(5月と9月は休み)の介護予防教室「笑福サロン」は萩荘市民センターを会場に、萩荘3区福祉活動推進協議会が主催し、毎回20人ほどが参加します。令和5年度は、県立磐井病院の医師を講師に、緩和ケアについて学ぶ機会をつくり、ケアワーカーによる歌やゲームなどを行いました。また、2月には萩荘4区との合同サロンが4年ぶりに企画されるなど、コロナ禍前の交流が戻ってきました。  

 

 萩荘3区福祉活動推進協議会として事業を展開する民生児童委員の千葉哲夫さんは、「毎月趣向を凝らした企画を保健推進委員(2名)とともに考えています。4年ぶりの合同サロンは温泉旅行を企画していますが、久しぶりに隣の区との交流ともあって、反応は良いです」と笑顔を見せます。

人口900人組織・役員選任の課題

 世帯数が増え続ける同民区には、人口の増加と時代変化による悩みが。副区長は各集落から1名の選任となっていますが、近年、区長や民生児童委員、保健推進委員の後任がなかなか見つからず、改選期にはいつも苦労しているとのこと。

 

 菊地さんは「これまで農家世帯を中心に役員を選出していましたが、農家ではない世帯が増加し、かつ、定年延長などの時代変化もあり、役員の成り手確保に難航しています」と、役員選任の課題背景を分析します。

 

 かつては担い手がいたため、後任を探す必要はありませんでしたが、時代とともに前に立つ人(=立候補者)がいなくなりました。そこで、区長、民生児童委員、保健推進委員の任期満了時に、適任者を選任できるよう、令和2年に「区長等役員選考委員会」の設置規定を整えるなど、役員選出に関する試行錯誤を重ねていますが、選考委員会をもってしても、選出は難しいのが実情……。

 

 3期目も務めることとなった菊地さんは、「コロナ禍の影響で各種行事や会議などの中止が続き、人材発掘や人材育成などが一層難しかったのは確か。少しずつにはなるが、以前のように、事業を通して住民同士が交流できるような機会をつくり、新たな人材が発掘できるよう努めたい」と、前向きな姿勢を見せ、次の世代に向け、民区運営の在り方を模索し続けます。

Q.集落の自慢は何ですか?

区長

一関市 萩荘第3民区区長 菊地敬喜さん

きくち けいき

菊地 敬喜さん

監事や副区長を経て現職に(3期5年目)。コロナ禍と同時に区長となったため、民区運営について模索しながら地域を支えています。

 

A.公共施設が集積している

民生児童委員

一関市 萩荘第3民区民生児童委員 千葉哲夫さん

ちば てつお

千葉 哲夫さん

副区長を経て現職に(2期5年目)。御獄神社(萩荘)の総代なども担う傍ら、自主防災会の事務局長としても活躍中です。

 

A.明るく 楽しく 朗らか!


photo gallery

環境整備の一環で

農家組合を中心とした砂砂利敷きの様子

農閑期には農家組合長等を中心に、農道の砂利敷き作業を行っています。体力がある若い人の協力を募集中です。

 

笑う門には福来る

サロンの様子

令和5年12月のサロンは一関市消費生活センターを講師に、悪質商法などについて勉強。サンタからプレゼントも…!

 

真夏の防災訓練

防災訓練の様子

自主防災会主催の「防災訓練」は3集落の子ども会も協力して開催。夏休み期間中に行うため、子どもの参加率は高めです。

 

民区内を花で華やかに

花壇整備の様子

民区内3か所にある花壇は集落ごとに整備。班長や女性たちを中心に取り組み、民区内に彩りをもたらします。

 


訪問者数(累計)

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休館日

  • 祝祭日
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