有限会社 総合インテリアタダミ

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 昭和8年、現代表(三代目)只見光行さんの義祖父(妻の祖父)が創業。昭和45年に「有限会社只見畳店」として二代目(義父)が法人化し、平成14年に娘婿の光行さんが三代目に就任。平成5年に取り扱い業務の見直しを図り(部門増設)、平成17年に現在の社名へと変更しました。

 

 畳の生産には熊本県産のい草のほか、和紙表等新素材の畳表も取り扱い、畳床に使用する稲わらは地元の米農家からも購入。また、畳表の廃材や畳縁(たたみべり)の端切れを利用したオリジナル小物を製作・販売し、畳を身近に感じてもらうための工夫にも力を注いでいます。

(idea 2022年8月号掲載)※掲載当時と現在では情報が変わっている可能性があります。

住まいに和の空間を~愛畳(あいじょう)家族の店~

奈良時代から伝わる日本の文化「畳」の継承

 令和5年に創業90年を迎える総合インテリアタダミ。通気性や調湿機能など日本の四季にフィットし、肌触りやい草のほのかな香りに癒される畳づくりを受け継いできました。 

 

 「結婚を機に畳づくりに携わった」という三代目代表取締役の只見光行さんは、同社の畳職人による技術指導を仰ぎながらも、「お客様により安心していただけるように」と28歳から地元の訓練校にも通い、畳製作・壁装施工の一級二級技能資格を取得。これまで先代が築いてきた信頼の実績を崩さぬよう、技術向上に励み続けています。

 

 一昔前まではすべて手作業だった畳づくりも、現在は工程の多くが機械化。「新畳1畳を製作するのに、手作業の場合2時間ほどかかりますが、機械だと30分~40分程度で仕上がる」のだとか。

 

 只見さんは「時代の変化で機械化はしたものの、日本の文化としての『畳』は今後もなくならないことは確か。機械生産をしつつも、弊社では長年携わってくれている『畳職人』から若い世代へ、昔ながらの『手作業』という技術を継承していければと思っています」と続けます。 

畳の専門店から総合インテリアへ

 高度成長期以降、当地域では家屋の建て替えが多くなり、畳の需要はアップ。「約40年前が繁忙期のピークだった」という同社は、平成3年に町内老松地区に工場を新設。「花泉駅前事務所」と「老松工場」の2拠点で事業を展開してきました。

 

 しかし、平成に入り徐々に住宅事情が変化。建売住宅やアパート・マンションなどに暮らす核家族世帯が増加し、部屋のニーズも和室からフローリングへ。畳の需要も激減しました。

 

 同社ではその変化に対応し、平成5年にクロス工事・オーダーカーテン・ブラインド等の設置、障子・襖張替え・網戸張替え・ガラスフィルム施工などの内装工事部門を設け、業務内容を拡大。近年では、環境への配慮や健康面から畳の良さが見直されつつあり、畳需要増加に期待も。

 

 「現在の比率的には畳製造よりも内装工事の方が大きいですが、私たちは『畳の良さ』を伝えることが最も大切な役割だと感じています。『和室がなくても、その良さを感じてもらいたい』という思いから、私の妻や事務員が畳表の廃材や畳縁の端切れを利用して発案したのが、ミニ畳やコースター。自宅の何気ないところに和の空間があるだけで和むと思いますよ」と、畳素材を利用した手作り小物(左写真参照。同社ホームページにも掲載)を笑顔で見せてくださった只見さん。

 

 いずれ四代目となる只見さんの長男も畳づくりに従事しており、内装工事の需要に応えつつも、「畳ドクター認定店」として、「畳」という「文化」を、地域や若き職人に伝えていきます。

 

※全国畳産業振興会が認定するもので、同会に加盟する畳職人のうち、畳製作技能士2級以上など、所定条件を満たす職人を、畳に関する全般的な診断(アドバイス)や健康に良い畳の選別などができる「畳のプロフェッショナル」として認定する制度。

代表取締役の只見光行さん

代表取締役の只見光行さん。

 

 

 

 

畳を利用した小物

畳素材を利用した手作りの小物。同社のミニ畳は「六角形」がポイント。

 

 

 

 

老松工場外観

老松工場外観。各種機関からの職業体験や会社見学にも協力。

 


DATA

 

 【花泉駅前事務所】

〒029-3105 

一関市花泉町涌津字道下2-1

TEL 0191-82-3169

HP https://www.iitatami-tadami.net/about.html

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  • 祝祭日
  • 年末年始
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せんまやサテライト

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