※今回掲載している写真は一関市博物館様から掲載許可を頂いています。
こんにちは。せんまやサテライトの佐藤です。
ちょっと前のことですが、9月21日に一関市博物館で開かれた「刀剣展示解説会」に行ってきました。
刀剣と言えば、今年からサービスが始まった刀剣をイケメンに擬人化したゲームが女性を中心に大人気(私も少し遊んでます)で、ゲームに登場する刀剣が展示されている博物館の入館者数が急増したり、縁のある地域を訪れるいわゆる“聖地巡礼”も盛んに行われ、博物館側でも企画展が活発に開催されています。
一関市博物館に展示されている刀剣でゲームに実装されているものはまだないのですが、ゲームのサービス開始から出版社等からの問い合わせが増え、「それなら自分達で解説会を開こう」と急きょ開催が決まったそうです。
また、一関市博物館に展示されている「舞草刀」は “日本刀の源流”とも言われ、日本刀の発展を語る上で欠かせない存在であり、舞川地区の舞草神社周辺には刀工たちの工房があったと言われています。
「太刀 銘 舞草」
後の日本刀に影響を与えたと言われる反りが特徴で大変美しいです。
解説会は博物館の職員さんから刀剣の歴史や見る時のポイント等を丁寧に解説していただき、実際に刀を握って重さを当てるクイズもありました。
会場には職員さんに熱心に質問する刀剣マニア(?)な方や解説を聞いている時のリアクション的にゲームのファンかなーという若い女性グループ等、老若男女たくさんの方が参加されていました。
一関市博物館のもう1つの特徴として、展示の仕方が一般的な形より間近で刀剣を見ることができるようになっているスペースがあり、この形にしたのはおそらく一関市博物館が全国で初めてとのこと。
常設展でも、刀剣の種類や見方がわかる図等も合わせて展示されているので、華麗で奥が深い刀剣の世界に触れに一関市博物館に足を運んでみてはいかがでしょうか~。
一関市博物館ホームページ
http://www.museum.city.ichinoseki.iwate.jp/
おまけ
岩手県に縁があり、個人的にもお気に入りの刀剣男士「今剣(いまのつるぎ)」
(著作権法第32条に基づき画像を引用しております。)
源義経の守り刀であったことを「どうだ、すごいでしょう!」と誇らしく語るところが可愛らしく、一方で義経が自刃する際に使われた刀とも言われており、そのことを話す際に少しトーンが下がる様がウルッときます。
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