第26回東日本合唱祭(画像なし)



 10月10日、ユードームではもちサミットが、水辺プラザではバルーンフェスティバルが行われていましたが、一関文化センター大ホールでは第26回東日本合唱祭が行われていました。


 いちのせき市民活動センターが毎月発行している情報誌ideaで、最近一関合唱連合会の阿部興紀さんを取材する機会がありました(二言三言のコーナーで、私が取材したわけではありません)。その際取材したスタッフが東日本合唱祭の招待券を頂いてきたのですが、あいにくバルーンと日程が重なっていたため私が招待券を頂いて娘と聞きに行かせていただくことになった次第。


 ここで時計の針を1日前に戻して10月9日、東日本合唱祭は平成2年の第1回から数えて26回目ですが、平成16年から、「中学生との合唱交流会」という企画を行うようになったそうです。東日本合唱祭の出演団体の中から1団体が、一関市内の中学校を訪問して演奏を披露したり、逆に中学生が歓迎の合唱を披露したり、さらには合唱指導を通じて一緒に合唱したりと、合唱を通じた音楽交流を行います。


 今年の合唱交流会に参加する出演団体は「東京ウィメンズ・コーラル・ソサエティ(以下WCS)」この団体は、指揮者である岸信介氏(現全日本合唱連盟理事長)の指導でそれぞれの団で活動しているメンバーが「岸先生の指揮で、幅広い層に聴いてもらえる大人の女性合唱のCDをつくりたい」という作曲家のラブコールに答える形でCDレコーディングの為に集まったとのこと。ある意味オールスター、実力派です。


 迎えるのは一関一高附属中学校(以下附中)。合唱部だけということではなく多分全校生徒が集まっていたのではないかと思います。私が到着したのは午後1時過ぎ。会場のいわいホールでは生徒がこの日指導を受ける「あいたくて」という曲を練習中でした。WCSの皆さんが到着するギリギリまで最終確認に余念がありません。そして、いよいよ到着。


 入場を校歌でお出迎え。校歌と言っても「はいきたー」とかはなく、軽やかにアレンジされたものです。開会セレモニーで実行委員長・校長先生・WCS代表らの挨拶が終わり、まずは附中生による歓迎の合唱から。曲は「 How wonderful living together 」私は多分初めて聞く曲でしたが、何か若さが伝わってくる歌声でした。依然ブログで紹介したドラマ「表参道高校合唱部」以降、合唱にハマりかけている私としては若者のコーラスは眩しく感じました。


 続いてWCSの演奏。翌日の東日本合唱祭で演奏する曲を披露されました。技術的な事は説明できませんが、良かったですねぇ。何がどうと説明できないのが我ながら悲しいのですが良かった。特に「鷗(かもめ)」という曲が印象的でした。とつとつと積み上げる歌詞の世界観に引き込まれました。


 続く合唱指導ではWCSのメンバーも生徒に交じって一緒に唄いました。WCSの指揮者である岸信介氏が笑いを交えながらもわかりやすく指導すると、始まる前よりもさらに素敵な演奏になっていきます。指揮ぶりだけでなくトーク、指導ともに流れるよう。どんどん合唱が良くなっていく姿を目の当たりにして、指導の仕方や取り組む姿勢で全然変わるものだなぁと感じました。そして指導されたことをみるみる吸収して成長していく子供達もまたすばらしいなと感心させられました。


 指導と言っても普通の中学生相手ですから、「最初の入りの前に息を吸って準備しておく」とか「最後はすぐに口を閉じるのではなく少し余韻を残す」といった気を付けさえすればすぐに出来る事も多く、「錦織がサーブを打つように」など、中学生にもわかりやすくイメージできる言葉や表現を選んで使っているという印象でした。本当に上を目指す段階では厳しい指導もあるのでしょうが、この日は終始なごやかな雰囲気でした。


 生徒が交流会の感想を述べ、花束贈呈とお礼のあいさつをして音楽交流会が終了。附中の生徒さん達には本当に貴重な経験になったと思います。



 さて、10日に戻って東日本合唱祭本番です。合唱を聞くのにどのあたりの座席が良いのかわかりませんが、前の方が開いていたのでかなり前の方に座る事にしました。


 出演順

1 うとう女性合唱団(青森県青森市)

2 一関二高音楽部

3 首都大学東京グリークラブ(東京都八王子市)

4 東京ウィメンズ・コーラル・ソサエティ(東京都世田谷区)

5 あい混声合唱団(東京都新宿区)

6 合同合唱(招聘団体+一関合同合唱団)


それぞれ女性合唱、男声合唱、混声合唱、高校生とバラエティ豊かにいろんな形の合唱を楽しめました。知っている曲はいくつもありませんでしたが、合同合唱では6曲中4曲が知っている曲で私は蚊の鳴くような声で口ずさみながら聴いていました。「大地讃頌」や「早春」「いざ立て戦人よ」など、私が中学校高校で習った曲の演奏では何か体が熱くなるのを感じました。「一緒にステージで歌いたい!」そんな思いを持たれた方も多かったのではないでしょうか。一関合同合唱団には個人で参加している方も数名いらっしゃったようなので、合唱団に所属していなくても出演するルートはあるのかもしれません。


 という訳で、私にとって初めての東日本合唱祭は非常に満足のいくものでした。きっかけをつくってくれた阿部興紀さんと招待券を譲っていただいたスタッフに感謝です。合唱の街と言われる一関。素晴らしいじゃありませんか。ぜひもっとたくさんの方に素晴らしい合唱を聴いていただきたいですし、来年は皆さんもぜひ足を運んでいただきたいと思います。


 最後になりますが、今回の出演団体の全ての演奏の中で私個人の「今日イチ!」は、首都大学東京グリークラブの「鷗」でした。実は前述のとおりWCSも女性合唱で同じ曲を演奏していたのですが、聞き比べると男声合唱・女性合唱それぞれに良さがあります。あくまで個人的感想ですが今回は首都大学東京グリークラブの演奏に、より心をつかまれました。前日にWCSを一度聴いていたというのもありますが。


 会場を後にして帰宅する車中、「自由は~かれらのものだ~♪」と「鷗」の覚えた所だけ延々と歌い続けたのは言うまでもありません。12月の第九演奏会にはまだ間に合うかなー?


 

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