「仕事は関係ないシリーズ」ということで、9月10日に一関文化センターで開催された劇団四季ミュージカル「クレイジー・フォー・ユー」を見に行ってきました。(画像なし)
文化センターさんには定期訪問で毎月お邪魔して、様々なイベントの情報を頂いてくるのですが、そのひとつに「クレイジー・フォー・ユー」の公演がありました。これまでにもブログでいくつかご紹介しましたが、私はミュージカルに限らず演劇の舞台が結構好きでチャンスとタイミングに恵まれた時は見に行ってます。もうひとつは子供にも見せたいという想いもあるのですが、学校や部活の兼ね合いでなかなか家族全員揃って見に行く機会は作れず、今回は小学5年生の娘と二人での鑑賞となりました。
「ライオンキング」「美女と野獣」「サウンド・オブ・ミュージック」「キャッツ」「オペラ座の怪人」「夢から覚めた夢」とこれまで劇団四季の作品を見てきましたが、クレイジー・フォー・ユーは初めてで、内容も全く知りません。音楽をCMで聞いたことがあるくらいという状況でした。
ストーリーには触れませんが、私が今回魅かれたのはタップダンスを中心としたダンスシーンの数々。予算の関係で今回はB席で2階からの鑑賞でしたが、逆にいつもとは違った視点で舞台を俯瞰してみる事が出来、これはこれで良かったです。(役者の顔は全く識別できませんでしたが)
最近観劇の最中に眠気に襲われる事が多かったのですが、今回は全く眠気がおきませんでした。それを評価項目に入れていいのかどうかはわかりませんが、見せ場も結構ありました。思わず体が一緒に動きそうになる感じ。
それと、舞台の転換も考えられているなと素人ながら感じました。劇場がストーリーの中に出てくる関係で、「劇中劇」ならぬ「舞台中舞台」とでも言えばいいのか、言葉足らずで説明できませんが、きっと見たら何が言いたいかわかっていただけるはず。
休憩を挟んで終演が9時半過ぎ。娘はさすがに途中から「眠い」と言い出しましたがそれでも最後まで拍手しながら楽しんでいたようです。カーテンコールが終わって結構席を立った方が多かったのですが、音楽と手拍子が続き、「普通はもうないよな」と思いながら残って拍手を続けていると、そろそろ拍手もフェードアウトしようかというその時、2回目のカーテンコールが!娘と一緒に「マジか!?」と大喜び。ここぞとばかりに今日一番の拍手をして帰ってきました。
音楽も踊りも芝居も一緒に楽しめるミュージカル。みなさんも機会があったらぜひ足を運んでみて下さい。一関文化センターでは他にもいろんな公演が行われていますので、要チェックです!
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