11月1・2日は、東山地域交流センターで東山文化祭が行われていて、2日にお邪魔してきました。
交流センターの前では、ジュニアリーダークラブによる縁日が行われていて、子供達が集まり抽選会をしている最中で、当日は曇り空でしたが、交流センターの中へ入って行くと、たくさんの人が。体育館ホールでは、東山中学校の吹奏楽部による演奏を、午後のオープニングはアンパンマンの曲から、AKB48のフォーチュンクッキー等の曲を観客に披露。(2階に上がり写真を撮影。2階には、数名のお父さん達がお子さんたちの演奏をビデオ撮影している姿がみられました。)
2階の第2研修室へいくと「後世に伝えたい東山の宝~東山和紙紫雲硯~」と案内。
東山地域は、東山和紙と紫雲石硯が有名です。
紫雲石硯について、現在東山で紫雲石硯を作硯されている硯匠は、1人だけ。
模様の色が小豆色で紫雲状のもようがあることから紫雲石とよばれています。
紫雲石硯研究会があり、とても丁寧に硯の説明がされて、いろいろな形の作品があり展示されていました。(中には、東山館長の作品もありました)
硯の原石はもともとこのような形。↓ 工具も並べてありました。
和紙で硯を使い習字コーナーがあったので、自分も書いてみました。
※左側「秋」、右側は、来場者の人達が書いて置いていったもの。
無造作に置かれているようにみせているセンスに惹かれ、なんとなく写真にパチッと。
一閑張り・・・・和紙を重ね貼りしています。
そのとなりにあった、行灯(あんどん)
行灯(あんどん)
左の丸い形の行灯は、「月山和紙」といいます。月山和紙はおよそ四百年近い歴史と伝統あるそう。今年9月に行われた講座の中で、山形県のせいのまゆみさんを講師に招いて作成したものだそうです。中に風船をふくらませて上から和紙をかぶせたと言っていました。(近くにいた職員さんが教えてくれました)。夕方になり窓に反射した灯りがとてもきれいでした。
手工芸展・絵画展・文芸展・写真展・老人クラブの作品展・さわやか出前講座作品が展示されて、それぞれの展示品は目を見張るものばかり。
【書道展】
毎年、東山文化祭は長坂・田河津・松川と3会場同時開催しています。今回は都合がつかず長坂地区だけ訪問しました。
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