一関市室根 折壁町自治会

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一関市室根 折壁自治会 「室根町家庭ソフトバレーボール大会」で優勝した際の記念写真(令和元年)

「室根町家庭ソフトバレーボール大会」で優勝した際の記念写真(令和元年)

 

基本情報

(idea 2021年5月号掲載)※掲載当時と現在では情報が変わっている可能性があります。

 旧国道284号線(気仙沼街道)室根商店街沿いの自治会。西は竜雲寺の入口、東は佐福会館手前までと道路沿いの距離としては1.2㎞程とコンパクトですが、185戸約470人と室根町最大の人口を抱えます。

 

「暮らし」の安心・安全を創り出すために

2つの町内会が力を合わせて

 

 

 自治会内をJR大船渡線、気仙沼街道、大川が横断し、室根山から流れる榎木川は地区の中央を縦断するなど、町場でありながら河川との共生を図らなければならない同自治会は、榎木川を境に一丁目(旧本町)、二丁目(旧新町)と2つに分かれます。旧室根村時代に行政区を再編する際、2つに分かれるべきではないかという議論もありましたが、自治会長の小山光正さんは「少子高齢化を迎えた今となっては分かれないで正解だった」と振り返ります。

 

 自治会自体は今年で発足40年目ですが、集落としての歴史は古く、10代以上続く家も多いのだとか。

 

 旧知の間柄である家が多いことは安心である反面、それが裏目に出てしまったのが東日本大震災の復興支援期。家や車両の鍵をかける習慣のない家が多く、大工道具等の盗難被害が多発したのです。 

 被害の深刻さから駐在所と連携し、始まったのが「鍵かけ運動」の展開。二丁目から開始し、徐々に対象範囲を広げ、最終的には自治会全世帯での取り組みに広げました。同自治会が「モデル地区」となって始まった「鍵かけ運動」は各地に広がり、モデル地区ではなくなった今も自治会独自の取り組みとして運動を継続しています。

 

 さらに、令和2年3月には「地域防災マップ」を作成。前年10月の台風で大規模な冠水被害が発生したことを受けての取り組みで、その時の冠水区域を地図上に明記したほか、一時集合場所や防災施設・器具の設置場所はもちろん、地区内に居住する看護師宅が明記されているのがポイントです。

 

 このマップは同自治会総務部副部長の小野寺正幸さんが中心となって作成。小野寺さんは「北上川など上流からの距離がある川の増水と異なり、上流が室根山のため、冠水するまでが早い。日頃からの意識が重要になる」と、作成した防災マップの周知に意欲を見せます

地域住民の暮らしを分析し、対応する

 

 小野寺さんは年6回発行の自治会報の作成も担当していますが、裏面には毎回「防火防災啓発記事」を掲載。豪雨災害発生時の対応をはじめ、草刈り機械やガソリン取り扱い時の注意など、発行時期に起こり得る災害や事故を具体的に想定し、注意喚起しています。

 

 また、気仙沼市に通勤する人や、室根山の登山客なども多く通行する同地区内では、ゴミ集積所に取り残されるゴミが後を絶ちません。そこで生活環境部では年に5回程度、約10か所あるゴミ集積所の点検清掃活動を行い、残されたゴミへの対応を行っています。

 

 「気仙沼市の指定ゴミ袋に入ったゴミも多い。気仙沼で買い物をする住民も多いので、高齢者が間違えて購入している可能性もある。いつまでも集積所に残すわけにはいかないから、当市指定袋に入れ直して出すしかない」と、県境地域ならではの課題を抱えますが、「ルールさえ守れば、隣の自治会の人でも当自治会のゴミ集積所を使って良いということにしている。高齢者など、自分のゴミ集積所よりこちらの方が近い人もいるからね」と、近隣自治会との協力体制も築いています。

 

「どうせやるなら」楽しく、上に、前に!

 

 そんな同自治会の自慢と言えば、体育部が声がけをして参加している「室根町家庭ソフトバレーボール大会」で総合優勝8連覇中という偉業!男子の部は11連覇中という驚異の強さです。30~40代は通年練習し、65歳以上の実年の部も出場者を集め続けています。

 

 この体育部の事業で注目すべきは近年恒例行事となりつつあるという「楽天観戦ツアー」。宮城県まで「東北楽天ゴールデンイーグルス」の試合観戦に向かいます。「総合優勝の『ご褒美』として始めた」そうですが、運動が難しいという人でも楽しめる企画として毎年20人程が参加するのだとか。

 

 これまで、自治会の各種役員は2期までという慣例だった同自治会。しかし、コロナ禍の改選期で異例の3期目に突入。小山さんは「2期で終わりと思っていた分、気持ちの切り替えが難しい部分もあったが、各部会長も『どうせやるなら』と頑張ってくれている。花壇整備を担当する産業部長は定植する花の苗づくりからやってるよ」と、笑顔を見せます。小野寺さんも、「高齢者や要支援者が増えている現状から、保健福祉部の設置を検討している」と、より機動力のある自治会に向けて歩みを止めません。

 

 「鍵かけ運動」を行うからこそ、一人暮らし高齢者宅等には広報物の配布時に声をかけあうなど、日頃の丁寧な関係性づくりが、同自治会の大きな強みです。

 

Q.集落の自慢は何ですか?

自治会長(取材時)

一関市室根 折壁自治会 会長 小山光正さん

おやまみつまさ

小山光正さん

 

 9代目自治会長。自治会長は一丁目と二丁目から交互に出す慣例があり、小山さんは一丁目在住。「室根南流太鼓」や「室根山野草の会」でも活躍中。

 

 

 

 

 A.親睦と交流

 

総務部副部長(取材時)

一関市室根 折壁自治会 総務部副部長 小野寺正幸さん

おのでらまさゆき

小野寺正幸さん

 

 区長も3期目を務める小野寺さんは、レタリングが得意。自治会で使用する横看板等は小野寺さんが手掛けたものが多数あります。

 

 

 

 

 

A.安心・安全なまちづくり

 

 

 

 


photo gallery

自主的に取り組んで

一関室根 折壁自治会 「鍵かけモデル地区」&「防災マップ」

 

「鍵かけモデル地区」のチラシは自治会で印刷・ラミネートして全戸配布。防災マップは今後全戸に周知していく予定。

 

 

 

いきいきサロン

一関室根 折壁自治会 女性部と保健推進委員が主体のいきいきサロン

 

 女性部と保健推進委員が主体となり、65歳以上であれば誰でも気軽に参加できる居場所づくりにも取り組んでいます。

 

山から石を運んだ成果

 

 バレーボール大会の反省会での会話から整備した花壇は、石を持ってくるところからスタート。今では立派な憩いの場です。

 

 

 

 

 

 

長寿を祝う会

一関室根 折壁自治会 室根保健センターを使用しての長寿の会の様子

 

 文化部と女性部が担当。自治会館がないので、室根保健センターを使用(送迎は女性部)。当祝者の半分弱の40人程が参加。

 

 


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