上折壁子供打ち囃子保存会

会長 鈴木 学さん 次女の舞さん

基本情報

(idea 平成27年10月号掲載)※掲載当時と現在では情報が変わっている可能性があります。

◆会 長:鈴木 学 さん

◆連絡先:〒029-1202 一関市室根町矢越字千刈田66-1

◆電 話:0191-64-2318

地域の子供たちは地域で育てる

伝承活動を通じ世代間の交流を図る

 打ち囃子が盛んに行われている陸前浜の影響を受けて、旧東磐井地域には沢山の打ち囃子が地区や集落の郷土芸能として古くから受け継がれています。

 お囃子とは、簡単に言うと「祭りばやし」のことで太鼓や笛の音色で人々の心をはやらせ、お祭りを盛り上げるもの。太鼓演舞は基本的に山車(だし)の上で行うものだそうで、ここ室根地域でも古くから各地区ごとに神楽や打ち囃子・七福神舞などが伝わっており、その土地の潤いや五穀豊穣を願い、山の神々への感謝を舞や太鼓の音に表してきました。

 上折壁子供打ち囃子保存会は、昭和59年に集落に伝わる打ち囃子の伝承活動として、子供会育成会を中心に活動していましたが、昭和61年からは「子供たちに郷土理解と芸能の素晴らしさを伝え、世代間の交流を図る」ことを目的とし、上折壁地区の小学生から中学生までを対象に同保存会を立ち上げました。

親から子へ 子から孫へ

「現在練習に励む子供たちの親世代は、やはり小学生時代にこの保存会で指導を受け、郷土芸能に親しみや誇りを持って活動してきました」と語るのは同保存会30代目会長を務める鈴木学さんです。

 「昭和40年代後半頃までは、大人が引き継ぐ伝統芸能でしたが、時代の変化や少子高齢化を目前に『地域の子供たちは地域で育てよう』という我々の祖父母世代の思いもあったようです」と振り返ります。

現在の指導者3名は、60歳代・30歳代・20歳代と世代間の継承もできており、「なにより親たちが経験者ですから、教えにも力が入ります」と続けます。

 同保存会は、森は海の恋人植樹祭をはじめ、自治会の夏祭り、産業文化祭など地域行事に多数参加しており、東北名大荒祭りの一つ「室根神社特別大祭」でも日頃の練習成果を披露し、打ち囃子の巡行では台車の飾りつけを保護者で行い荒祭りに癒しを与えています。

「巡行の際、『メンバー紹介して』というおじいさん、おばあさんのリクエストに応え『屋号』や『祖父母の氏名』を発表すると『ああ~○○さい(○○さんの家)の孫かぁ』と歓声が上がるんですよ」と鈴木さん、「子供たちも、自分のことを知ってくれているという安心の笑顔が咲き、このような場面でも世代間の交流ができているなぁと感じますね」と続けます。

 

演題の復活をめざして

 「何十年とこのような風景が続いてきたことに感謝ですし、今後も継承されていくことを願っています。しかし、児童数の減少から子供会育成会の合併やスポ少への参加など親も子も忙しい現状があり、太鼓の演題を減らしてきたのも事実」と課題を語る中、「しかし、活気ある打ち囃子を経験している保護者から、『やらなくなった演題を復活させよう』という動きが出てきたんですよ」と今後の活動に明るい兆しが見えてきた様子。

 最後に「地域の方々のご協力ご支援のもと上折壁子供打ち囃子保存会が成り立っていますので、今後もこの活動を通し地域の活性化に貢献していきたい」と語っていただきました。

発表や練習の合間に、「仲間とおやつを食べるのが楽しい」と次女の舞さん

 

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