【みちのくワークショップフォーラム2016開催報告】

今年のフォーラムには、市内外から約60名の参加者が集まりました。

県内外からお呼びした8名のワークショップの達人たちが展開する講座（ワークショップ）の中から、自分が受けたい講座を2つ選んでいただくという仕組みの当フォーラム。たくさんのお申込みをいただき、かつ、一つ一つの講座に定員があったため、第2希望の受講になってしまった方もいらっしゃいますが、参加者のみなさまからは「初めての参加だったが刺激的だった」「講師方との交流はもちろん、参加者同士の交流もでき新たなつながりができた」「ワークショップにはいろいろな手法があることを知り、驚きとともに大変勉強になった」「自分を見つめ直すことができた」などなどたくさんのご感想を頂きました。参加された方々はそれぞれ学んだことを持ち帰り、今後の生活や各種団体・企業活動の中で発揮されることでしょう。

私たち、いちのせき市民活動センタースタッフも、受講されたお一人お一人の感想を読ませていただきながら、運営について不行き届きな点も多々あったかと思いますが、みなさまが有意義に受講なされ、講師や参加者同士の新しいつながりができたことを大変うれしく思い、みなさまの振り返りワークでのスッキリとした笑顔に私たちスタッフも癒されました。

また、参加の申し込みをされていながらも残念ながら当日参加できなかった方や、参加したかったけれど申込期限が過ぎてしまったという方、申込に迷っていたという方々！！来年も11月第4週の土曜日に、さらにパワーアップして開催する予定ですので、ぜひお楽しみに！！ 

お申し込みを頂いた、たくさんの参加者のみなさまへお礼申し上げ、来年また一関でお会いできます事をスタッフ一同楽しみにしております。

そして、8名の講師の方々、ご多忙中にもかかわらず魅力あるワークを展開していただき、誠にありがとうございました。主担当として至らぬ点が多々あったかと思いますが、「ここ一関にしかない！」ワークショップフォーラムを今年度も無事開催できました事、あらためまして感謝の気持ちでいっぱいです。

最後に、会場であるなのはなプラザの関係先のみなさま、駐車場をお借りした企業のみなさま、取材に来ていただいた報道関係のみなさま、この場を借りて御礼申し上げます。

次年度のワークショップフォーラムへ向け、より一層参加者のみなさまに喜んでいただけるような講座にすべく取り組んで参りたいと思います。変わらぬご支援とご指導ご鞭撻をお願いし、開催報告と御礼の挨拶とさせていただきます。

いちのせき市民活動センター　みちのくワークショップフォーラム2016　主担当　千葉歩

【みちのくワークショップフォーラム2016講師のみなさま】

澁谷　和之さん　澁谷デザイン事務所代表（秋田県）

　テーマ：「地域を繋げる“コトバ”と“カタチ”の編集・デザイン」

　講座内容：編集・デザインのチカラや可能性を体感するワーク

小野　浩司さん　NLPコーチ/NLPマスタープラクティショナー　教師（福島県）

　テーマ：「言葉のパワー」

　講座内容：言葉のもつ力に着目しより良い関係構築を学ぶワーク

下山　真之さん　株式会社下山代表取締役　１mm　project代表（群馬県）

　テーマ：「人財育成していますか？」

　講座内容：企業も地域も強くたくましい活動が行える環境を整えるためのノウハウを学ぶワーク

後藤　真さん　桜の聖母短期大学　キャリア教育学科准教授　学生支援部部長（福島県）

　テーマ：「チームのために自分が犠牲にならないリーダーシップ」

　講座内容：「チームとは何か？」初心に戻り組織を考えるワーク

遠藤　智栄さん　地域社会デザイン・ラボ代表（宮城県）

　テーマ：「地域がチームになるために」

　講座内容：「全員で話し合う体験」をしながら「地域がチームになる」を一緒に考えるワーク

稲村　理紗さん　まちづくりファシリテーター　NPO法人あきたNPOコアセンター理事（山形県）

　テーマ：「話し合いを可視化、共有！ファシリテーション・グラフィック入門」

　講座内容：‟ファシリテーション・グラフィック”の理論を学び実践するワーク

三浦　まり江さん　NPO法人陸前高田まちづくり協働センター理事長　（陸前高田市）

　テーマ：「ファシリテーターって、どんな役割？」

　講座内容：ファシリテーターの役割を体験するワーク

小野寺　浩樹さん　いちのせき市民活動センター　センター長（一関市）

　テーマ：「ふりかえりで事業を改善する！」

　講座内容：改善を行うのに有効な「ふりかえり」の仕方を体験し、批判大会から改善会議に変化！