一関市東山 山谷自治会(長坂)

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一関市東山 山谷自治会(長坂)  :集落内にある特別養護老人ホームの夏祭りに参加したときの様子(平成30年)
集落内にある特別養護老人ホームの夏祭りに参加したときの様子(平成30年)

集落内にある特別養護老人ホームの夏祭りに参加したときの様子(平成30年)

基本情報

(idea 2021年9月号掲載)※掲載当時と現在では情報が変わっている可能性があります。

 東山町長坂のほぼ中央、唐梅館総合公園の西に位置する自治会。81世帯約260人が暮らし、うち38世帯は市営住宅。自治会は会長、副会長、事務局、班長(5班体制)、監事、会員で構成。行政区は長平自治会と2自治会で長坂第3区。

各種団体が横並びで、老いも若きも楽しく

合併を機に「自治会」として新たなスタート

 自然豊かな山あいに清流が流れる北山谷と、特別養護老人ホーム、市営住宅などの公共施設が立地する南山谷という二つの顔を持つ山谷自治会。無形文化遺産「東山和紙」の職人が東山町内では家業として最後まで残った集落でもあります。

 

 60年ほど前、国策会社・東北開発㈱(現・三菱マテリアル)のセメント工場誘致合戦に旧東山町も参戦。昭和33年に誘致すると、山谷地区にも20戸ほどの社宅が建てられました。10年後には町営住宅(当時)が建設され、今も38世帯の市営住宅が並びます。

 

 東山町において、各集落に「自治会」という名称の組織が作られたのは、平成17年の新一関市誕生後であり、山谷自治会も同時期に発足しました。

 

 部会は設けず、納税組合、農家組合、子ども会、老人クラブ、婦人会など、各種団体が対等な立場で持ち味を活かしながら地域を支える体制をとる同自治会。定期総会や新年交賀会等の主要事業には、基本的に全戸が出席するなど、地域活動への関心の高さがうかがえます。

 

子どもも大人も競って、食べて、学ぶ

 「東山町民運動会」のほか、「東山地区行政区対抗ソフトボール大会(東山地区体育協会主催)」「朝ソフトボール大会(東山町ソフトボール協会)」があるなど、運動を通じた交流の機会が多い東山町。同自治会ではそれらへの参加(有志参加含む)に加えて、年に1回、唐梅館総合公園で「パークゴルフ大会」を開催するなど、スポーツ事業に力を入れています。

 

 行政区対抗の事業では、同じ長坂第3区の長平自治会と連携をとりながら参戦するため、会を越えた交流の機会としても機能。地区別に開催される東山町民運動会では、平成29年~令和元年まで、長坂第3区が3連覇を達成しています。

 

 「食」に関する事業も充実。農家組合と連携し、11月に開催する「自治会・農家組合合同農産物展示会」では、丹精込めて作った農産物を披露するとともに即売会を開催。その後の反省会(飲み会)も楽しみの一つなのだとか。

 

 自治会員で組織する「そばの会」では、住民の交流促進と休耕田の利活用を目的に平成22年から約40aの畑でソバの栽培を行っており、「新そばを味わう懇談会」を毎年2回開催。手間暇かけて収穫・製麺した手打そばは味の評判も良く、毎回会場(自治会館)が満員になるほど大盛況なのだとか。

 

 さらに、冬には自治会館の隣にある工房で「とうふの会(自治会有志)」が手作りの豆腐を作るなど、集落内の各種組織が「食」を通じた交流の機会を創出し、生きがいづくりにもつながっています

 

 

 

時代の変遷とともに

  自治会発足以前から、集落内にある東山中学校のグラウンドを会場に「盆踊り大会」を開催していた同自治会。約20年前、集落内に特別養護老人ホームが落成すると、入所者と地域住民との交流の機会を創出すべく、同施設の夏祭りで行われる盆踊りに自治会として参加するという形式に(長平自治会も参加)。集落の歴史が発展的に継続されています。

 

 副会長の鈴木幸太郎さんは、副会長に就任してからの8年間を「一番に楽しかったことは地区のみんなと地区民運動会に参戦したことですね。3連覇なんてそう簡単にできないことですから。あと、老人ホームのお年寄りの方々と交流できるのもこの地区ならではだと思います。研修旅行で奥州市胆沢の胆沢ダムや温泉に行ったことも良かったですね」と、楽しそうに振り返ります。

 

 集落内の市営住宅には若い世帯が多いため、子どもも多い同自治会。山谷子ども会では、子どもたちの自然学習の機会として、夏には「蛍の鑑賞会」、冬には「鮭の稚魚の放流」を行うなど、集落内を流れる山谷川を有効活用しています。上記事業のほか、資源回収でも子ども会と自治会が連携し、関係性構築につなげています。 

 

 一方で、市営住宅に居住している若い方は山谷地区に来てから日が浅く、自治会活動への参加を躊躇することも。それでも鈴木さんは、「若い方で班長の役に就き、進んで自治会活動に参加してくれる方もいますし、農産物の品評会では若い世帯の方も協力してくれます」と、現状の若い世代の関わり方を認めながら、今後の若きリーダーの育成に力を入れる意気込みを見せます。

 

Q.集落の自慢は何ですか?

自治会副会長

一関東山 山谷自治会(長坂) 自治会副会長 鈴木幸太郎さん

すずきこうたろう

鈴木 幸太郎さん

 

4期8年目。自治会長をサポートしながら、交通安全協会長坂分会の理事も務める鈴木さん。地元企業に勤務しながら地域活動に関わり続けています。

 

 

 A.実行力

監査

一関東山 山谷自治会(長坂) 監査 佐藤久耕さん

さとうきゅうこう

佐藤 久耕さん

 

3期6年目。旧東山町時代には助役を務めるなど、長年地域の発展に貢献。旧東山町時代の歴史にも詳しい地元愛あふれる一人。

 

 

 

A.和


photo gallery

中学校前バス亭花壇

一関東山 山谷自治会(長坂) 中学校前バス停花壇

自治会の花壇は「母ちゃんの花畑会(自治会有志25人)」が管理。市の花いっぱいコンクールでは入賞の常連です

 

 

人も車も気持ちよく

一関東山 山谷自治会(長坂) 道路周辺の清掃活動

前沢町と東山町内を結ぶ県道もある同地区。5つの班ごとに年3回道路周辺の清掃を実施し、環境維持に努めています。

 

 

 

昔ながらの豆腐作り

一関東山 山谷自治会(長坂) 昔ながらの豆腐作り

かつては各家庭で行われていた豆腐作りを継承すべく、「とうふの会」が2月に豆腐作り。各家庭に無償配布しています。

 

 

市道の草刈り

一関東山 山谷自治会(長坂) 月一回老人クラブで地区内2か所清掃活動しています。

山谷老人クラブでは月1回、地区内2か所の神社(熊野神社・白幡神社)と自治会館周辺を清掃し、陰ながら地域を支えます。

 


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