2018年

3月

22日

カフェ「一休み」と「室愉会」

3月20日、ずっと行きたかったカフェに入店できました!

その名も「一休み」。

室根まちづくり協議会の2016年度の活動の中で、「空き家ワーキンググループ」というものがありました。

文化交流部会からのぶら下がりグループで、当初は文化交流部会の検討事項の中にあがった「空き家を活用した若者の居場所づくり」を具体的に検討していくべく、できあがったグループです。

室根の地域課題の解決に若者目線で取組んでいる「室愉会」のメンバーはじめ、新聞で公募をしたこともあり、「室根の空き家、空き店舗を活用して何かをしてみたい」という人たちが集まって、数カ月間、議論をしていました。

 

そのグループに参加していたあるお姉さんがオープンさせたカフェが「一休み」。

当初、このお姉さんは室根にある現在は使われていないとある公共教育施設を利用してカフェをやりたいとして参加していました。使いたい場所が明確に決まっていますが、管轄が市なので、なかなか交渉がうまくいかず、どうしたら良いものかとグループ参加者みんなで頭を悩ませたものでした。

 

そんな中で、「いつかはその施設を利用するという夢は持ち続けたまま、とりあえず中心部にある空き店舗を使ってオープンさせてみてはどうか?」という話が持ち上がり、参加者の中のネットワークを上手く活用し、かつて飲食店だった空き店舗を借りることができたのです!

 

その当時は「一休」というお店だったそうで、このお姉さんはそれを上手く使い「一休み」という名称に。

大きな改装はせず、もともとの雰囲気も活かしたレトロな店内にしていく、というお話を聞いていました。

 

その後、無事にオープンし(2017年)、室愉会のメンバーたちから「行ってきたよー素敵だったよー」という報告は聞いていたものの、なかなか行けずにおりました。

 

それが室愉会の2017年度反省会を一休みさんを夜貸し切って開催するという運びになり、ついに、入店することができたのです!!!!

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2018年

1月

05日

嬉しいご報告

昨年NPO法人を立ち上げたいと相談にいらっしゃった方がいました。聞けば、法人立ち上げの目的はいわゆる「介護タクシー」の開業。介護保険と連動させ、移送以外の介助も同時に行うことができる「介護タクシー」は、介護事業指定を受けなけれならず、そのためには法人格が必要になるようです。

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2017年

12月

18日

感謝御礼*毎年恒例の…〇〇!

この時期になると毎年サンタさんのごとくやってきてはあるものをプレゼントしてくれる人たちがいます。

一般的にサンタさんのイメージカラーは赤ですが、このサンタさんたちは黄色がイメージカラー(?)!

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2017年

12月

03日

第20回一関地方伝承芸能継承交流会

 

 12月3日(日)は舞川の一関文化伝承館で、第20回目となる「一関地方伝承芸能継承交流会」が開催され、舞川と中里の7団体がステージで伝統芸能を披露しました。私が会場入りしたのは9時40分。次第2番の川西大念佛剣舞子ども同好会さんによる「入剣舞、三人怒者」が行われていました。

 今回見ることができた伝統芸能団体さんのみ、こちらでご紹介させていただきます。

 

 

〇「入剣舞、三人怒者」川西大念佛剣舞子ども同好会さん

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2017年

9月

11日

一関図書館にて

 

 

 最近日本各地はもとより、世界的にも超巨大ハリケーンとか「50年に1度」「かつて経験したことのない」みたいな異常気象が報告されています。そんな中ふと気が付くと、藤原まつりを見に行ったネタ以降、個人的にブログを書いていなかったことに気づき、今年度の市民活動センターの「50年に1度?(あくまで個人の感想です)」の忙しさ(センターも10周年記念をやってからそんなにたってないですし、そもそも入社5年目くらいのワタシです)を改めて感じる今日この頃。

 

 そんなある日、さすらいのライブラリストの私は、安らぎの場所一関図書館へ。すると、ある一画でこんなものを見つけました。

 

 

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2017年

5月

28日

源義経公東下り行列

 センターは土曜の営業はしていますが祝日は基本的に休みです。5月3日から5日のGWの3連休、我が家では初日の3日は毎年平泉で藤原まつりのメインともいえる東下り行列を見に行きます。うちの奥様が平泉出身なこと、義父・義母に孫の姿を見せようというのが主目的で、正直個人的には義経役が誰だろうが関係ないのですが、タッキーの時だけは見たいと思って見に行きました。

 

 今回長男は部活のため、奥様と娘が先行して午前中から奥様の実家へGO。私は午前中家で録画したテレビを見たりしながらお昼の合流ということに。

11時59分発のバスで平泉駅へ出発。

たまたまご近所の方も同じバスに乗ってお祭りを見に行くということでバスが来るまで世間話。

 お昼をごちそうになった後、13時30分過ぎ、毛越寺から平泉駅前を通過する行列(というか義経役の横浜流星さん)の写真を撮ろうと身構える娘の図。

さわやかな笑顔で義経が登場。うちの奥様曰く「私が子供のころは義経役が馬上から手を振るなんて言語道断。ありえなかった。」とか。時代は変わってるんです。

信号の関係なのか結構このポイントでしばらく行列が進まなくなり絶好のシャッターチャンスに。

 動き出した行列。娘に「馬上の流星さんがバックに移るように写真撮ってやろうか?」と水を向けるも「別にいい」とどっかのエリカさんのようなリアクション。せめてもと思い1枚の写真内に収めようと思ったら「顔の見えない流星さんと馬のお尻と娘の頭頂部」という謎の1枚に・・・

 フルート奏者蕎麦田(そばた)さやかさんによる「北の方」は、牛車の関係でなかなか正面から顔を写せなかったので真横からの1枚。うちの奥様は「顔ちっちぇー」とおっしゃっておりました。

 

 東下りだけの印象では例年に比べ人出はそれほどでもなかったかなと思いましたが、今年は行列だけ見てすぐ帰ってきてしまったので実は駅前や毛越寺の方には人が集まっていたのかもしれません。それと義経を追いかけて移動する女子の群れは今年も健在でした。

 

 

 祭りなどの伝統を継承するのはどこでも大変ですが、規模の大きな藤原まつりはなおさらでしょう。運営サイドのご苦労を思いつつ、一方では道の駅もできてそちらの方もにぎわっていたようです。みなさんはどんなGWをお過ごしになったでしょうか?

 

2017年

5月

22日

うれし市

 4月29日から5月7日にかけ、東山町長坂の「旧かぢや旅館」を会場に「うれし市」というイベントが開催されました。今回は4月30日に行ってきたプチリポートです。

 

 かぢや旅館のいわれについては詳しいことは知らないのですが、チラシを見ると20年間閉まっていた露間の建物を利用してイベントを企画したとのこと。近くには「かぢや別館らまっころ山猫宿」があり、こちらは営業していて、HPなどは結構凝っています。

 

 私は東山担当でありながらかぢや旅館も別館のことも全く知らず、借りた本の返却もあったので近くの東山図書館に車を止めさせていただき、徒歩で地図を頼りに向かい始めました。が、方向音痴で先に別館の方についてしまい、どうやら間違っていることに気づき、いったん道を戻ってお目当ての別館へ到着。ただ、道を間違ったおかげで別館の外観も見ることができたので結果オーライ的な感じに(ポジティブ)。

 

会場の「旧かぢや旅館」。

今では珍しい木造3階建ての建物なんだとか。趣を感じさせる外観ですね。」

玄関には優しい笑顔の絵などが飾られ来場者をもてなします。

奥の間ではこのような作品の展示コーナーがありました。

かわいらしさと素朴なあたたかさが感じられました。

 うわさでは聞いたことがあった「紫雲石硯」も展示されていました。今では職人さんも少なくなった中、東山にも職人の方がいらっしゃるそうです。展示されていた作品の作者は確認しませんでしたが、私にはどれもh運息のある作品に感じられました。

 東山といえば東山和紙ということで、先ほどのイラストや硯などの他にも、最近いろんなイベントに精力的に参加している和紙民芸処「キィ&ルゥ」の体験コーナーも人気のようでした。

 子供たちが集まって何かのワークショップで作品作りにチャレンジしていたようです。けっこい子供の姿も見かけました。

 東山のピアノの先生のグループ「東山クレッシェンドの会」。この日は時々エレクトーンでBGM的に演奏をしていましたが、別の日はミニライブも予定されていたようです。会場の雰囲気と穏やかな演奏に包まれて、ここで読書したらさぞ気持ちよく読めそうだなと思いました。

 到着してすぐの会場の様子ですが、時間の経過とともにお客様の数も増えてきて、私が帰る頃は結構な混雑になっていました。

 

 ここ数年マルシェが各地で開催されていてそれぞれ賑わいを見せているようですが、今回の「うれし市」では和紙や硯など東山ならではのものにもスポットをあてていたこともあり、地元のもので地元を盛り上げようという気持ちが伝わってきた素敵なイベントでした。

2017年

4月

17日

釣山公園桜のライトアップとぼんぼり点灯式

 まだわずかですが一関でも桜が咲き始めたそうです。そんな4月14日(金)、一関春まつり実行委員会が釣山公園桜のライトアップとぼんぼり点灯式を実施し、それに合わせて元気な地域づくり事業「フォーシーズンズ釣山」の協賛イベントも行われました。

 

 以前光のページェント事業で紹介しましたが、釣山公園において四季折々に風情が楽しめる個性あふれる公園づくりを目指す目的で「フォーシーズンズ釣山」事業が行われています。今回は「春」で、桜のライトアップとぼんぼり点灯式に合わせた協賛イベントを企画。

 

 前日のゴミ清掃作業に始まり、点灯式当日、18時30分からの点灯式に先立ち、一関祝い餅つき振舞隊による餅つきパフォーマンスと餅振る舞い。普通はそこで振舞隊も終わりですがこの日はそこからさらに民謡・三味線ショーも披露。点灯式を挟んで筝糸会による琴の演奏が続きました。

 

 

 一関観光協会や一関市商業観光課の関係者が、振舞隊の岩渕隊長に促され餅つきに飛び入り参加。

 

 

 お馴染みの餅を持ち上げるパフォーマンスでつきあがりました。この日は納豆とずんだの2種類で振舞われました。

 

 

 民謡ショーでは、歌に合わせて輪踊りが始まる一幕も。歌と手拍子に併せて会場も盛り上がります。

 

 

 会場の一角には「和紙民芸処キィ&ルゥ」さんのブースも。JEDライトが中に入った和紙で作ったオブジェ?はちょうど暗くなり始めた広場の中で幻想的に映えていました。子どもたちも制作体験をしていたようです。

 

 

 一関観光協会の岩井会長から点灯式セレモニーの挨拶がありました。

 

 

 カウントダウンの後いよいよ点灯。

肝心の桜がまだまだこれからなのですが、ライトアップされた風景はこれまた幻想的で素敵です。桜が満開になったらさぞやと思わせるものがありました。

 

 

 公式発表的にはどれくらいかわかりませんがざっと見た感じ少なくとも100人以上は集まったのではないかと思います。

 

 

 本当はこの後琴の演奏もあって、桜と琴のジャパネスクなコラボも楽しみたかったのですが、この後舞川で会議があったため、点灯を見届けて急ぎ足で舞川へ・・・。暗さが増すにつれライトアップの美しさもまた増します。

 

 

 私が子供の頃には釣山に夜桜を見に行っていた記憶もあります。当時はライトアップされていなかったと思いますが、ぼんぼりとは一味違う風情も味わえますので、ぜひ今年は久しぶりに釣山でお花見を楽しみたいなと思います。駐車場も整備されて行きやすくなった釣山にみなさんもぜひ足を運んでみてくださいね。

 

2017年

3月

18日

御朱印デビュー

突然ですが、みなさん、御朱印をいただいたことはありますか?

 

ここ2~3年、ブームになっていると言われる御朱印集め。

SNSなどで御朱印を目にする機会が増えていたので、気にはなっていたのですが、いまいちよくわからないままスルーしていました。

 

そんな私、毎月の定期訪問先に花泉・老松の「御嶽山御嶽神明社」さんがあります。厳密には「老松活性化同志会」さんと「花泉町先人顕彰会」さんを訪問するために、その事務局さんがいる上記神社にお邪魔しています。

 

いつもご丁寧に対応していただき、様々なお話しをさせていただいているのですが、先日、宗教と人口減少に関する壮大な会話をしていた中で(←本当はこっちをブログの話題にすべきか!?)、ふと御朱印の話に飛びました。

 

聞けばこちらの神社にも毎日2~3人は御朱印をいただきに来る参拝者さんがいるのだそうです!

噂は本当だったのか!と、ここぞとばかりに御朱印について教えていただくことに。

 

御朱印とは、そもそもお経を納めた際の証としていただいていたものだそうで、お寺のものだったようです。それが神社にも広がり、今では寺社どちらでもいただけます(もちろん全ての寺社ではありません)。

 

今はお経を納めなくても、参拝の証として、どなたでもいただくことができますので、いわゆる「スタンプラリー」感覚で集めている人も多いようなんです。一般的なスタンプラリーと違い、基本的にはその寺社の方が手書きで書いてくださるものですから、味わいがあり、それが「御朱印巡り」の魅力なのかと思います。

 

いろいろお話を聞いていると、実際に御朱印を見てみたくなった私。

御朱印帳(御朱印をいただくための専用ノートのようなもの)も持っていないくせに、御朱印をいただけるものかお願いしてみると、ありがたいことにこちらの神社のノベルティグッズであるノート(御朱印帳ではなく普通のノート)にでも良ければ、と、御朱印をいただけることになったのです!!!

 

先述の通り、御朱印は手書きで書いていただくもの。書くのに少し時間がかかるとのことで、お茶をいただきながらドキドキ待ちます。

ここでもう一つご紹介したいことが!

この写真の左の本、「東北の伝承切り紙」なる本ですが、この本にここ御嶽神明社さんが紹介されてるんです。

「切り紙」は「おかざり」などとも呼ばれる東北の神社に伝わるもので、一枚の半紙から造形される神棚飾りの一種。

神社によって様々なパターンがあるようですが、御嶽神明社さんのものはお魚など手の込んだ造形になっており、注目を浴びているようです。

 

実際のものがこちら。

切り絵 おかざり 御嶽山御嶽神明社
切り絵 おかざり 御嶽山御嶽神明社 魚

このお魚、なんとも可愛らしいんです!

私の実家ではこのようなオカザリを飾る風習がないので、この神社に来るまではそうした文化を知ることもなかったのですが、岩手県南から宮城県北あたりで盛んな文化らしく、御朱印まではいかないですが近年注目をあびているものの一つらしいですので(実際に本などもたくさん出ている)、みなさんぜひお見知りおきを!

 

 

さぁ、そうこうしているうちに、御朱印ができあがりました!

私の人生初の御朱印がこちらです!!!!

御朱印 御嶽山御嶽神明社 一関 岩手 花泉

画像で見ると半減してしまいますが、すごく神聖な気持ちになるなんとも言えない美しさ!!!

頂いた瞬間は本当にわーーーーーっと気持ちがたかぶりましたよー!

 

御朱印集めをされているみなさんの気持ちが少しわかった気がします。

最後に、御朱印を頂く際のマナーを教えていただきました。

 

■基本的には参拝のあとで、もしくは御朱印帳を預けて書いていただいている間にご参拝。とにかく参拝とセット!

先述の通り、御朱印は参拝の証です。スタンプラリーのような感覚で御朱印だけをいただいて歩くというのは本末転倒。参拝を終えてから、社務所にお声がけし、御朱印をいただきます。ただ、何度も言いますが、御朱印は手書きのため、少し時間がかかります。場合によっては御朱印帳を社務所にお預けし、待ち時間の間に参拝に行くことをおすすめしている神社もあるようですので、迷った際にはまずは社務所にお声がけするのがベター。

 

■御朱印を頂いた後は「おいくら納めれば良いですか?」をお忘れなく!

御朱印にも初穂料を納めましょう。相場は300円~500円とのことですが、その寺院によって異なるようですし、「けっこうです」「お志で」「お気持ちで」と言われる場合もあるそうです。その際にはもちろんお志で良いのですが、悩んだ時には300円を納めれば失礼がないようです。時間を割いて書いていただくものですので、どんな場合にもしっかりとお礼は大事ですね。また、お釣りのないように、小銭を用意していくのが良さそうですね。

御嶽山御嶽神明社 花泉 一関

あとは、私のように御朱印帳を持たずに行くとご迷惑をおかけしますので、あらかじめ御朱印帳は入手しておく、もしくは御朱印帳を販売している寺社からスタートしてみるのが良いかと思います。

 

幸いにも一関ではすぐ近くに中尊寺や毛越寺があり、立派な御朱印帳を販売しているようです。

(ただ、神社とお寺の御朱印帳は分けた方が良いとされる人もいるようですので、ご注意を!)

 

インターネットなどでもかわいらしいものがたくさん売られていますが、安い物より、専用に作られたものの方が書く側にとっては良さそうですよね。ご利益もありそう!(←勝手な見解です)

 

近年、お寺や神社に対する価値観も多様化し、人口減少も相まって檀家・氏子離れも深刻な問題になりつつあります。

お寺や神社はそもそもはムラの中心と言いますか、地域のまとまりを作り出す重要な位置づけがあったのではないかと思います。価値観や必要性は変わっても、お寺や神社に行ったときの何とも言えない心地よさと言いますか、気持ちがスッとする感じは、どんな人でも少なからず経験があるかと思います。

 

様々なことが瞬く間に移り変わってゆく時代にあってこそ、そういう場所の存在って大事なんじゃないかな、と思ってみたり。

氏子や檀家さんじゃなくても、いろんな形で寺社を守っていくことはできるかと思います。

 

御朱印集めも、寺社を守っていく一つのカタチになれるのかもしれないですし、単なるスタンプラリーではなく、寺社にとっても、いただく人にとっても、お互いにとって良いものになっていけば良いな…と、感じたところです。

 

そんなこんなで、佐々木の御朱印デビューのお話でした(^^)/

御嶽神明社の一伯さん、いつも本当にありがとうございます。この場を借りて感謝感謝です。

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2017年

3月

13日

卒業式と祝う会のお話

 

 年度末ですね。決算を控えて処理に頭を悩ませている方も多い(私だけ?)この季節は、卒業シーズンでもあります。

 

かくいう我が家も中学3年生と小学6年生がそれぞれ卒業を迎えることになり、卒業式に何を着せるとか当日のスケジュールや持ち物がどうだとか、卒業式後の「卒業を祝う会」の出し物の準備とか段取りとか、結構あれやこれやと忙しくしております。

 

このブログが公開されるタイミングによっては小学校の方の卒業式も終わっているかもしれませんが、今回は既に終わった中学校の卒業式周辺の話を中心に卒業式と卒業を祝う会についてつらつらと。学校関係で誰かの顔が写った写真ばかりなのでノー写真です。

 

【卒業式編】

卒業式あるある①

「入退場や全体合唱をビデオで撮ろうとした際、自分の子供を見失い全く違う生徒を自分の子供だと思い込んで録画し、家に帰って子供に怒られる・・・」

・夫婦そろって老眼。スマホのカメラでもビデオカメラでも同じ制服を着た集団の中から我が子を認識するいわゆる「顔認識」機能が著しく衰えており、ズームを最大にしても「本当にこれが自分の子供かな~?」と疑問を持ちながら撮影。

・ある意味ヤマを張るってやつですが、今回は見事に大外れ!入場はなんとかいけました。卒業証書授与もある程度順番が分かっているので大丈夫でした。が、答辞からの合唱の際に、卒業生が最初の位置からステージ側へシフトチェンジ。ここでロストしてしまいました。私はビデオを最大ズームにして一通り流して撮影した後、隣に座っていた奥様から「前から2列目の右から3番目」というブロックサインを受け取り、その人物を中心とした6人位(最大でもそのくらいのサイズにしか拡大できなかったのです)に固定して撮影を続けました。途中から「もう少し背が高いと思うんだけどなー」と思いながらも奥様の指示は絶対なのでそのまま継続。髪型の雰囲気は似てましたよ、確かに。

・退場の時は二人ずつでこれもいつ出てくるか事前情報の共有がなく、結果さっきの「前から2列目の右から3番目」の彼を追っていました。

・今後ビデオカメラのメーカーはマイナンバーシステムをビデオカメラに同期させるシステムを開発して、自分の子供を自動追尾できるカメラが世に出てくることを期待したい。そんなものが出来るころには自分の葬式で使われることになるかもしれないですが・・・。

・家に帰ってからの上映会では夫婦そろって息子へ平謝りでした。

 

卒業式あるある②

「ウルウルくる(時にはウルウル以上の波が来る)」

・送辞、答辞、校長先生やPTA会長の挨拶など挨拶が続きました。個人的には式後の保護者の謝辞が一番感情移入出来て良かったです。謝辞を述べていたお父さんは娘への想いに感極まる様子でしたが最後まで頑張っていました。ナイス!お父さん。

・卒業証書も見せ場の一つ。返事をしっかり大きな声で出来たか、もらった後所定の位置まで運ぶ際の足取りはどうか。卒業式の中で唯一と言っていい個人が注目される場面。そこそこしっかりした返事と足取りの息子の姿に成長を感じた瞬間です。

・在校生と卒業生の送辞・答辞を挟んで在校生の合唱、卒業生の合唱、生徒全体の合唱と全部で4曲の演奏がありました。35年前(私が中学校を卒業した当時)とは選曲が全く違う中、唯一最後の「大地讃頌」だけは覚えていた曲でした。「保護者も一緒に歌ってください」というアナウンスが流れるのを期待しましたがお呼びじゃなかったようで、自分を中心として半径10cmくらいにしか聞こえない音量で口ずさみました。

・「中学2年生に新垣勉コンサートを贈る会」を少しだけお手伝いしているのですが、自分の息子が2年生だった昨年度は全体合唱の前に自分の体調が悪くなったため子供と一緒に「翼をください」の全体合唱を経験できませんでした。そんなことも思い出しながらステージの息子を見つめて大地讃頌をかすかな声で口ずさんだのは良い思い出になりました。(繰り返しになりますが息子だと思って見つめていたのは前から2列目の右から3番目の子でしたけど・・・)

・ウルウル来るポイントは人それぞれで、何がトリガーになるかはわかりません。でも子供の卒業式で感動の涙を流せるって素敵だと思います。残念ながら私はウルウルどまりでした。

 

他にもこんなことがありました。

・肝心な場面でビデオ画面に「バッテリーを交換してください」の文字が・・・

・それじゃぁスマホでと思ったら「ストレージ容量が・・・」

・卒業式後教室で担任の先生から一人一人に卒業証書が手渡されている様子もまた感動的でした

・その後の先生の挨拶に、子どもたちへの愛情が感じられ、これには感謝の気持ちです

・その後卒業を祝う会会場へ移動するのですが、記念撮影があちらこちらで行われバスが全く出発できない状態に。(私は1回家に帰ってビデオの電源コードと礼服(この日お通夜もあった)を持って祝う会会場へ

 

 

【卒業を祝う会編】

・いつの頃からか謝恩会ではなく「卒業を祝う会」という卒業生と保護者が参加する会になっているようです。学校によっては先生は参加しないというケースもあるようですが、今回は中学校の先生方も参加して頂いていたようです。

・これは個人的な意見ですが、先生方もお忙しいとは思いますが、祝う会に先生が来てくれる学校とそうでない学校があるというのは、子どもたちにとって大きな差があるのではないかという気がします。もちろん卒業式という場で先生方に卒業を祝っていただいているのですが、いわば打ち上げのような雰囲気で生徒や保護者の余興なども繰り広げられる楽しい場をお世話になった先生方にも共有して頂けるとありがたいと思います。

・今回中学校では先生が参加して頂きましたが、娘の通う小学校の祝う会には担任の先生以外は出席させないと校長先生の方針が示されており、普段の先生と違う一面を垣間見ることもできる祝う会の席に先生方の姿が見えない事で親子ともども何かぽっかり穴が開いたような気分になりそうな気がしてなりません。

・一関市で統一した基準があるのかどうかわかりませんが、「なんだかなー」とまた阿藤快が登場するわけです。いろんな意見はあると思いますけどね。

・余興が楽しい。特に子供たちの考えた余興は動画ありダンスありでとても幸せな気分になりました。これを見られただけでも参加した価値があったと思います。時々先生方もパフォーマンスに加わって、子どもたちも大盛り上がり。子どもたちも普段先生がああだこうだと文句を言ったりしていますが(うちの子供だけ?)、自分たちのためにサプライズを見せてくれた先生たちに子どもたちの大きな声援と拍手が響いていました。

・親の余興は頑張ってやろう。今回保護者の余興は参加希望者だけでの実施で私は見ていただけでしたが、全員女性だったので調子に乗って参加していたらどうなったことか・・・。本当は参加したい気持ちもあったのですが体調に不安もあり自重。参加していたお母さんたちは一生懸命恋ダンスを披露していました。仕上がり具合は人それぞれですが参加するだけ立派です。

・司会が並じゃない。祝う会の司会をやった方はおそらく保護者だと思うのですが、仕切りっぷりがハンパない感じで、生業(なりわい)感すら漂わせていました。こういう逸材の司会の存在だけで結構笑わせてもらえました。司会ってやっぱり重要ですよね。

・幼いころの写真上映。一人一人の子供の頃の写真を写しながら親が書いた一言コメントを上記の司会の方が代読。みんな可愛くて、保護者は特に自分の子供の写真が出た時は何とも言えない気持ちになりました。こういう企画もいいですね。ちょっと感動しました。

・最終的に校歌を歌って終了って感じだったと思います。その前に先生や生徒代表の挨拶もありました。何かの手違いで生徒代表にはスピーチの予定が知らされていなかったらしいですがそれでも即興で挨拶出来るのは素晴らしいと思いました。

・終わってからはまた記念撮影があったようですが、私はお通夜の時間が迫りセレモールへダッシュしたのでした。

 

普段家では学校の事をほとんど話してくれない息子が、仲間たちと大いに盛り上がっている姿を見て、家だけが彼の世界ではないのだと改めて気づかされました。それも成長の証なのかとも思います。あらためて卒業おめでとう。

 

2017年

2月

20日

一関のお店紹介 Part.10 「麺工房いより」さん

 

 今回は、idea1月号でもご紹介させていただきました、川崎の「麺工房いより」さんをご紹介します。お店は千石河川公園近くにあり、建物の横には3台分の駐車スペースがあります。

 

 

中に入ると「いらっしゃいませ~!」と職員さんが明るく迎えてくれました。

店内は木のぬくもりを感じる温かな空間で、ゆったりとくつろげる広いスペースになっています。

 

 

手前のテーブル席からは川崎の風景を眺められる大きな窓があり、眺めていると心が落ち着き、緊張がとけて心地よい気持ちになれました。静かに食事を楽しむにはピッタリなところですね。

 

 

席からはお料理をしている奥さんの様子が少しだけ見えます。

いい香りが漂ってきて、お料理が運ばれてくるのが待ちきれません!

 

 

今回は山菜そば(700円)を注文させていただきました。

素材そのものの味を大切にしているということで味付けは控えめ、優しい味です。

手打ち麺は柔らかめで、細くて食べやすい食感でした!^^

 

 

こちらは紙面で少し紹介していた「揚げむすび」です。

菅原さんが発案されたということでどのようなものなのかずっと気になっていましたが、食べてみるとすごく美味しい!表面についているのはそば茶で、おそらく醤油で味付けされているのかと思います。

外側は油で揚げられているので少しカリカリしていましたが、中はふんわりホカホカでした♪

来店された時は、ぜひ揚げむすびもセットでご注文ください!オススメします!

 

お店の名前:麺工房いより

住所:〒029-0202 一関市川崎町薄衣字千石217-2

電話:0191-43-4115

営業時間:11:00~15:00 ※水曜日定休

 

2017年

2月

13日

偶然?奇跡?

我が家の娘(4月で2歳)が先日やらかした?お話です。

 

娘をひざに乗せてパソコンをいじっていた旦那。

突然「あーーーーーーーー!画面がひっくり返ったーーーーーー!」と、

叫び声をあげました。

 

びっくりして駆け寄ると、確かにパソコンの画面が反転している!

↓こんな感じ

聞くと「うーちゃん(娘)がキーボードたたいたら急にこうなった」とのこと。

 

急いで調べると、画面を反転させたり、回転させたりするには

「Ctrl」キーと「Alt」キーと矢印(さかさまにするには「↑」キー)とを同時に押さなければならないとのこと。

 

確かに同じようなラインにあるので、同時に押せなくはないですが、なんという偶然!

 

娘のおかげで1つパソコンスキルを習得した私でした。

 

ただ一体…このスキルはどういう時に使うのでしょうね?

今のところまだ活用できておりません。笑

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2017年

2月

07日

シニアフェスタ2016

 なのはなプラザにはいろんな団体さんが入居していますが、3階には「一関シニア活動プラザ」さんが入っています。そのシニア活動プラザさんが主管となり、一関市と一関市社会福祉協議会の主催で1月29日(日)に『シニアフェスタ2016』が開催されました。今回はこのイベントを覗いてきましたのでリポートします。

 

 今回初開催となったシニアフェスタでは普段シニア活動プラザで活動する団体を中心にステージを含めて23のブースを展開。それぞれの活動紹介や作品の展示などが行われていました。ステージでは謡や語り部、百歳体操などが披露されていたようです。私はお昼の1時間ほどしか滞在しませんでしたが、個人的には「こんなことをやっている人たちがいるんだ」という発見がありました。

 

切絵の展示。すごく細かい作業だと思うのですが、素晴らしい作品が並んでいました。来場者は製作者の方にいろいろ質問をしていたようです。

「野鳥の会」と聞くと紅白歌合戦で会場審査員の掲げたボードをカウンターでカチカチカウントしている印象でしたが、展示されている写真を見るとそういうのとは別世界で引き込まれるものが多かったですね。

こちらは個人の方の作品でしょうか。仏画展示のブースにはこれも細かい技が施されたことが伺える見事な作品が並んでいましたよ。

和紙を使って作品を作る「キィ&ルゥ」さんでは、ミニ一閑張り作りを体験するコーナーが。「いちのせき市民フェスタ16」にも参加していただいた「キィ&ルゥ」さんは精力的に活動をされているようです。

「仏像彫刻サークル」さんでは、木彫りの仏像などが紹介されていました。やはり仏像だからなのか何か荘厳な雰囲気を感じました。

思わず拝みたくなるような作品ばかりです。

シルバー人材センターさんのブース。シルバーの方の持つ匠の技をうまく活かしていきたいですよね。お願いする方もされる方もWIN-WINになれそうです。皆様からのお仕事の依頼を待っていると思います。ぜひご利用を。

今やすっかり一関でもおなじみになったスポーツ吹矢のブース。いわて国体でもデモンストレーション競技として話題になりました。姿勢と複式呼吸で健康にも良いとされ誰でもできるスポーツとしてますます盛んになりそうですね。

午後からは健康麻雀のコーナーがスタート。牌を積んだり打牌を考えたりすることで手と頭の運動になると聞いたことがあります。シニア世代の方には麻雀の腕に覚えのある方も少なくないでしょうし、興味のある方も多い事でしょう。

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2017年

1月

21日

初詣

 

 すでに今年も2週間が過ぎようとしていますが、遅ればせながら新春のご挨拶を申し上げます。本年もいちのせき市民活動センターをよろしくお願い致します。

 

 さて、皆様初詣には行かれましたでしょうか?我が家では、大みそかに親子の壮絶なバトルがあった関係で疲れ果て、バトルに関わらなかった娘だけがジャニーズの年越しライブを見た以外はすっかりお疲れモードで、元旦の朝の初詣となりました。今回写真少な目ですがご了承ください。

 

 まずは中尊寺。駐車場代を払いたくないという理由で、奥様の親戚の家付近に車を停めさせていただき徒歩5分ほどで月見坂へ。年々体力がなくなっている私にとって月見坂は平泉ゾーン最大の難所。家族から「ふざけてないで早く歩いて」とはっぱをかけられるものの、全くふざけていないのになかなか足が上がらない・・・。見かねた奥様に脇を抱えられ長男に背中を押される姿は自分でも情けなさMAX。雪がなくて登りやすくてこれですから、雪が降っていたらギブだったかもしれません。

 

 半分死にそうになりながら月見坂を登り切り、参道沿いの賽銭箱群を一通りお参り。すると本堂にたどり着きました。大みそかの夜に来ると、本堂の門の前から行列が出来ていますが朝はそれほど並ばずに参拝できました。

 

 金色堂の無料拝観の時間は既に過ぎていましたが、通りかかった際若水送りの方達らしき一団が金色堂前に集まっていました。松川から20キロ歩いてくるそうで(全部の区間を歩かない方もいるそうですが)、月見坂だけでアップアップの私からすると偉業ですね。

 

 本堂からさらに白山神社まで足を延ばし、ようやく中尊寺エリアの参拝終了。帰りは下りなので楽ですが、すでに脚がかくかくしていて踏ん張れず転げ落ちそうな勢いでした。

 

 熊野三社を経由して観自在王院付近に車を停め毛越寺へ。参拝して大泉が池を1周して戻ってくると何やら人だかりが。近づいて見るとテレビカメラが来ていて芸能人らしき人が「これから始まりまーす」みたいな感じのコメントをしていました。「はいOKです」という声がかかったのかどうかちゃんと聞いていませんでしたが、出演者がポーズを終了して移動モードに。どうやら観自在王院に移動するようでした。

 

生中継が始まる直前。おもっちも来ていました

タレントのユージ(左)さんと元K-1ファイター武蔵さん(右)

 

ロンドン五輪女子柔道銀メダリスト杉本美香さん(左)と筋肉アイドルの才木玲佳さん(右)

 このポーズがしばらく続き、OKの声で毛越寺での撮影は終了

タイミング的に撮影の人たちの後を追いかける形で毛越寺を後にしました。これから行われる「弁慶力餅競技大会」を遠目に見ながら配志和神社へ移動を開始。

 

配志和神社は我が家から最寄りの神社です。超長い階段があるので、月見坂で心が折れた私は「車で上まで行く」宣言。雪がなかったことと対向車とのすれ違いがなかったことが幸いし、割とスムーズに登れました。上から階段を見下ろすと、中学校時代に部活でこの階段を5往復とかしていたのが信じられません。

 

配志和神社の参拝を終えてようやく自宅に戻って遅い朝食に。平泉の中継がNHKの「2017年新春!ニッポン“元気になるお宝百景”」という番組だった事を知り、チャンネルをザッピングしながらお餅をパクリ。そんな中奥様が「あとどうする?」と発言。「あとって?」と私が聞き返すと「塩釜神社いく?」とのたまわれました。

 

何が悲しくて元旦の朝から何か所も初詣巡りをするのかわかりませんが(塩釜神社に失礼ですね、すみません)、奥様が行くと言えば行くのです。どうせ行くなら早く行こうという事で、昼食を食べずに出発。

 

これまでにも塩釜神社には数回行きましたが、元旦に行ったことはありませんでした。油断していましたが、元旦は近くの駐車場が入れないようで、結構離れた場所に路駐(路駐するよう案内が出されていた)して再び歩くことに。

 

塩釜神社境内はそれほどアップダウンはないのですが、そこに至るまでの坂が満身創痍の私にはつらかった・・・。妻が脇を抱え長男が背中を押すフォーメーションも定着し、休み休みしながら何とか到着。「もうお父さんと一緒に来ると恥ずかしいから来年からは友達と行くから」と長男に宣言されてしまうありさまでした

 

到着したのはいいのですが、行列がすごくて「90分待ち」のアナウンスが!やはり元旦は込むんですねー。今までこんなことはなかったのですが驚きました。さすがにただ待っているだけなのもつらいのでしりとりで時間をつぶすことに。お題は「教科書に出てくる言葉」でした。最初は菅原道真とか柿本人麻呂など歴史上の人物や県名など順調に推移しましたが、しりとりの鬼門「る」でつかまり進まなくなりました。そこで誰かが「ルイ14世」を出したため、その後「る」が来ると自動的に16世まで「い」で終わる展開に。

 

実際には90分かからなかったと思いますがしりとりにも飽きてきたころようやく最後の階段を上って本堂入口到着。人がごった返していましたが、明治神宮とかになるとこの比ではないのだろうと思うと日本人の初詣はすごい動員力だと改めて思いました。

 

 

2016年

12月

06日

必見!総勢20戸による街道イルミネーション

みなさま、こちらのidea12月号「センターの○○」ページのイルミネーション特集、ご覧になりましたか?

今回の企画は各地域担当スタッフがそれぞれの定期訪問先で各地域のイルミネーションスポットを調査し、その結果をまとめたものです。

 

私、ササキは花泉と室根地域の担当なので、両地域でリサーチし、地域の方におすすめされたイルミネーションスポットに取材に行ってきました。ただ、取材した頃はまだ11月頭。今年のイルミネーションはまだ準備されておらず、昨年度の写真等で様子を教えてもらうにとどまりました(なので掲載されている写真も去年度のものばかり)。

 

でもでも、実際に主催者の方からお話しを伺い、過去の様子写真等を見せていただいてしまうと、もう気になってしかたないわけです!!!!

 

イルミネーションがスタートする日を誰よりも楽しみにしていました!笑

 

そして昨日、ようやく室根のイルミネーションを見に行くことができましたので、この場を借りてみなさまにもご覧いただきたいと思います(^^)/

 

紙面では「本宿イルミネーション街道」というネーミングにさせていただきましたが、主催者は「中津谷川イルミネーション同好会」さん。地域から小学校がなくなり、年々寂しい話題しか聞こえてこなくなった地域に、どうにかまた福を呼び戻したいという有志2人の想いから、平成22年にスタートさせました。

 

当初はその有志2人のお家だけだったのですが、年々参加する家が増え、今年はついに20軒にまで増加!

立派なイルミネーション街道ができあがってしまったのです!

 

その様子がコチラ!!!!

(↑歩いていらっしゃるのが会長の佐藤豊三郎さん。解説しながら歩いてくれました!(^^)/)

 

写真だとなかなか伝わらないのが悔しいところなのですが、通りに面したお家それぞれが思い思いのイルミネーションを飾ってくれているのですが、それが連なって、約200メートルほどに渡ってイルミネーションを楽しめるんです!

 

お家とお家の間の垣根やガレージ、塀などにもイルミネーションがされているので、ずーっとイルミネーションが続きます。

 

 

↓こんな感じに交通安全・防犯の呼びかけになったイルミネーションも!(住民の手作りとのこと!)

↑「火の用心」と「サギ注意」が交互に浮かび上がるんですが、こんなのって自分で作れるんですね!衝撃!!

 

 

そしてびっくりなのがこちら!!!なんと、交番です!!!笑

 

ちょうど私が行ったとき(16時過ぎころ)、お巡りさんと地域の方とが協力し合ってイルミネーションを施している真っ最中でした。なんでも、今赴任してきているお巡りさんが「地域のみなさんがやっているなら一緒に」と、今年初参戦してくれたとのこと!交番まで巻き込んでしまうとは、すごすぎます( *´艸`)

↑こちら、まだ明るい時に撮ったんですが、すっごく凝ってるんですよー!

どの家も年々工夫を凝らしていっているそうなのですが、「よそがやっているものはやらない」という暗黙のルールもあるようで、たしかにかぶっている装飾はないと言っても過言ではありません!

 

でもでも、同時に「どこが一番」などの序列をつけるようなこともしない、というルールもあり、みんなで楽しく、気持ちよく取り組もうという姿勢がヒシヒシと伝わってきます。

 

20軒ものお家が参加した今年のイルミネーションですが、その数の中には空き家も含まれます。

なんと、活動を知った地域外に出て行っている家主の方たちから「我が家に飾ってくれ」と電飾が送られてきて、それを近隣住民で装飾してあげる、という動きにまで発展しているのだそう。そして「自分の家に飾られた姿を見たい」という要望もあり、当初はクリスマスまでの企画だったものを、1月7日まで延長し、年末年始に帰って来る人たちも楽しめるようにしたとのこと。

 

そして最後にこちらをぜひご覧ください!!!

私がこの地域のイルミネーションを見に行きたくて仕方なくなった要因の1つがこの素敵な集合写真です。

毎年、点灯式(23日)の時に集合写真を撮るそうで、これは去年の集合写真です。「イルミネーション」をきっかけに、小さな子から100歳のおじいちゃんまでもが集まり、一緒に取り組む!ここに写っている小さな子供たちにとっては本当に自慢の地域ではないかと思うんです。

 

ぜひぜひみなさま、「こんなところでこんなイルミネーションが!?」という衝撃を味わいに津谷川まで足をお運びください!

 

点灯時間:16時半~21時まで

期間:11月23日~1月7日まで

場所:一関市室根津谷川字本宿 主要地方道本吉室根線沿い

 

※近くに車を止められる坂道があります。そこに車を止めて、歩いて街道を散策されることをお勧めします。

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2016年

11月

28日

秋の文化祭巡りダイジェスト

 11月3日は文化の日ということで、今年も各地域で文化祭が行われましたね。だいたい11月5・6日か12・13日のところが多かったようです。私も担当地域を中心に文化祭巡りをしてきたので、ちょっと時間が経過してしまいましたが今回はそのレポートをお届けします。なお、日程が集中していたことやスケジュールの関係で、1か所に滞在した時間はバラバラです。タイミングが悪くてほとんど終わっていたりして画像のないところもありますがあらかじめご了承ください。また、日付は省きます。

 

 

 まずは一足早く10月末に行われた一関高専祭。娘が友達と行くという事で送りがてら私も1時間ほど見学。高専と言えばロボコンですがこのコーナーではロボコンの体験ができました。実物を目の前で見ると「すごいなー」と感動。今度テレビで見る時は熱の入り方が変わりそうです。

  

 

 館内では各分野の研究や文化祭用の展示などが見られました。難しそうなものから体感的に感じられるものまで様々。こちらの写真の右側には静電気発生装置が。セイデンカー(ちょくちょく静電気でバチッと来て痛い思いをする人)の私ですが、何事も体験と思いチャレンジ。来るとわかっていても「ハウッ」と声が・・・

 

 こちらは松川。協働の標語募集が行われた結果、「協働で築く 豊かな松川 輝く未来」という作品が最優秀賞に輝きました。この標語のような地域になっていくと良いですね。

 

 

 松川では今回特別企画として「一関市内書画展」を開催。佐藤紫煙・鈴木翠村らの作品が並んでいました。松川ではこのほか講演会なども行われたようです。

 

 

こちらは東山(長坂)。ホールでは東山中の吹奏楽のアンコールが行われていました。画像は真空管アンプと波動スピーカーで懐かしのレコードを聴くコーナー。中には自分でレコード持参してリクエストするお客様もいました。

 

 どれが何の機械なのかわかりませんが、オーディオって男心をくすぐるものがありますよね。実際音を聞きましたがデジタルとは違った味がありました。こだわりを感じます。 

 

 

 田河津では「カラオケ機器の移り変わり」の企画展が。カセットの時代からレーザーディスク、DVD、通信カラオケと時代の変遷とともにカラオケ機器も変化してきました。モニターでは唐梅舘絵巻の様子が上映されていました。

 

 

 中里は住んでいる地域という事でお邪魔しました。地域の方から中里の良いところ、いいことを俳句にしたものがたくさん寄せられたそうです。

 

 

 真柴では青空市場が。破格値の野菜などの他フリーマーケットなどもありました。

 

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2016年

11月

22日

You are the Future

こんにちは。せんまやサテライトの佐藤です。

 

千厩町を拠点に活動しているアーティスト加藤鉄平さんをご存知でしょうか。

 

今年の5月に初めての個展を開き、牧草地や蔵などの空間、景色も含めた作品の見せ方は話題を呼び、その後も千厩の商店街や酒のくら交流施設で個展を開くなど精力的に活動されています。

 

 

 

 7月に行った個展以降、鉄平さんは個展で集まった協力金で、せんまやサテライトがある千厩町の本町通りのベンチの塗り替えや子ども達との作品づくりに取り組んでいます。

 

 先日、10月の個展での協力金を使って子羊幼稚園の子ども達と一緒に作製したパネルが完成し、北銀さん向かいのバス停に飾られていました。

 

 

小羊幼稚園の子ども達と一緒に作った「You are the Future」

鉄平さんのFacebookで制作時の子ども達とのやり取りなども掲載されています。

 

 ベンチの色が変わったりイラストが飾られてから、バスを利用する人や学校帰りの小学生が立ち止まって「誰が描いたんだろう?」と話題になったり、写真を撮ったりする様子を目にするようになりました。

 

 本町通り以外にも愛宕通りのベンチも塗り替え、一旦「これで一区切り」とのことでしたが、今後の活動や作品も楽しみです。

 

 来年3月に一関のさくらなみきで作品展を予定しているそうです。

 

2016年

11月

07日

廃油回収のおしらせ

 いちのせき市民活動センターの事務所がある「なのはなプラザ」で、廃油回収を行っています。
お料理などで使ったいらない油を、ペットボトルや一斗缶などのケースに入れ、下の写真の場所までお届けください。

なのはなプラザ1Fの正面入り口から奥に進んだ場所にある、ピンクの「廃油回収」の看板が目印です。

設置の際のご連絡は不要です。どなたでも、お気軽にご利用ください。

 

○なのはなプラザ 
 住所:〒029-0881 岩手県一関市大町-29
 問合:いちのせき市民活動センター
 電話:0191-26-6400

2016年

10月

22日

お店紹介 Part.9 「お食事処 川崎亭」さん

 

 

今回は、川崎地域を定期訪問した日に立ち寄った「お食事処 川崎亭」さんをご紹介します。

一関から川崎方面に284号線を走り、北上大橋を渡って3分、薄衣郵便局を過ぎて間もなくの場所にあります。道路に面しており、駐車場も広いので見つけやすいですよ!

 

 

店内はこのような感じです。カウンター席のほか、4人掛けテーブルが4つほどありました。

写真に写っているつい立の向こうには畳の席があり、8名くらいの方が座れるスペースがあります。

 

 

 

お店では、うどん・そば・定食・カレーなどをお出ししています。

職員の方に「今日のオススメは何ですか?」と聞くと、「オススメはエビフライ定食です。今日は金曜日(フライデー)なので」とシャレのきいたお返しをいただいたので、そのエビフライ定食を注文!ころもがサクサクしていて、とっても美味しかったです♪

 

お料理には、農業組合法人門崎ファームさんでつくっている「門埼 めだか米」を使用しています。めだか米は、めだかが元気に泳ぐ水田で生産された数量限定の希少価値の高いお米です。食べたことがない方は、こちらもぜひ一度味わっていただきたいです。

 

 

平日の夕方5時からは、食後にドリップコーヒーのセルフサービスも利用できます。

お仕事帰りにいかがでしょうか?

 

お店の名前:お食事処 川崎亭

住所:〒029-0202 一関市川崎町薄衣字須崎87

営業時間:11:00~15:00、17:00~20:00 ラストオーダーは19:00まで

 

2016年

10月

13日

定期訪問の成果!ギャラリー発見!

いちのせき市民活動センターは「地域担当制」のもと、一関市の8つの旧市町村それぞれに担当スタッフがいます。

この担当スタッフが、自分の担当地域に情報誌「idea」の配布をしながら近況情報収集をして歩くのですが、

これを「定期訪問」と呼んでおります。

 

で、わたくし佐々木の担当地域は室根と花泉でして、毎月定期訪問と称しながら

各産直やご当地スーパー等でお買い物をするのを楽しみにしているわけです。笑

 

先々月も花泉のローカルスーパーと言いますか、店っこ商店の「イトウストア」さんに情報誌をお届けに行ったのですが、

その時に見慣れない看板を見つけたんです!

 

それがコチラ!

毎月通っている場所ですが、今までこんな看板なかった!!!!

すさまじく気になる!!!!

行くっきゃない!!!

 

…と、思ったものの、土・日のみの営業っぽいわけです。

その日はど平日。

 

いつか絶対行ってやる!!!!という誓いを胸に、その日はイトウストアでの買い物だけをエンジョイして帰ったわけです

(定期訪問はどうしたー!)。

 

 

そしてとうとうその日が訪れます。

 

先月のこと。

とある日曜日に老松の「若者ミーティング」のメンバーがとある場所の整備活動をするということで

少しお邪魔することにしたんです。

 

日曜日に花泉。

これは行くっきゃない!!!!

 

ギャラリーという響きに、期待半分、でも心の中には「田舎のギャラリーなんてな~」という思いがありました。

 

ところがどっこい!!!

姿を現したのはこんな素敵な蔵だったのです!!!

(中に写ってるのは旦那と娘です。ちゃっかりフレームインしちゃっててすいません)

右から

左から

 

ちなみに↑この画像の手前側の蔵がギャラリーになっていて、

奥の蔵(実際に道路から来た時には先に見える蔵)がクラフトのお店になっています。

 

中身が気になりますよね?ね?

 

ではご覧いただきましょう!

(もちろん店主さんの許可をいただいてますのでご安心ください)

はぁ…。この入り口だけで大満足。笑

佐々木好みの佇まいです!

この写真でお酒が飲める勢いです。笑

クラフトショップの中には近隣在住のクラフト作家さんたちの作品や、

店主さん(オーナーさんとは別)がセレクトした絵画の他、この蔵から出てきたという食器などが展示・販売されてます。

古い箪笥などの家具を利用したディスプレイも素敵なんです。

 

ちなみに手前に見えているカバンなどはオーナーさんが作られているものとのこと!

麻のバックや、皮のバックなど、斬新なデザインのバックの数々はこれまたリーズナブル!

思わず佐々木もお買い上げ。笑

そしてこちらがギャラリーの蔵。

こちらは貸しギャラリーになっていて、1日2000円で借りれるそうなんです!

この日は残念ながら展示がなく、本当は閉まっていたのですが、ご厚意で中を見せてくださいました。

これがまた素敵なんですー!

サイズ的にも個展にはちょうど良いくらいの小さすぎず大きすぎない、

どんなアート、クラフトをも素敵に見せてくれそうな空間です♪

 

私が作家さんなら迷わず使ってしまいそうです。笑

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2016年

10月

08日

希望郷いわて国体 成年男子バレーボール(@東山)

 岩手で前回国体の本大会を開催たのが昭和45年だそうで46年ぶりとのこと。46年前の国体の記憶は全くないですし、このペースで考えると、次の岩手国体開催時には私はアラフォーを大きく超えてアラヒャク・・・。となれば今回見ておくしかない!ということで、東山総合体育館へGO。

 

 

 10月5日まで成年男子のバレーボール競技の会場になっている東山総合体育館。前日のニュースで岩手チームが準決勝に進出したと聞いていました。この日の試合は9時30分からと聞いて行ったのですが、やっていたのは7位決定戦の和歌山対長崎の試合。岩手の試合は15時30分からとのことでした。さすがにそんなにはいられないので会場周辺の様子を眺めながら会場に向かうことに。

 

体育館前のスペースには特設会場としてテントが並び、来場者をお出迎えします。

東山商業協同組合さんのブースでは一関商工会議所東山支所のお二人が地元産品を販売。

おみやげにお饅頭を購入。

一般来場者は2階から入りますが、階段の登り口にはわんこ兄妹をイメージした桶に花がぎっしり。楽しませてくれます。

この日は会場にコートが1面だけとられていて、全ての観客が1つの試合に集中できます。

1階コートサイドには特設のスタンドが設けられ、よりコートに近い席から選手を見ることが出来ます。

黄色っぽいユニフォームが長崎、黒が和歌山。私が見始めてまもなくセットカウント1-1に。ネット際の攻防も迫力がありました。

テニスではコートサイドにいるボールボーイをテレビなんかでよく見かけますが、こちらのコートサイドにはいつでも出陣できるように超前のめりで待機する若者が。

選手のプレイで汗でぬれたコートをダッシュで拭きに行くのでした。

審判も頑張っています。私はバレーボールの主審はずっと座っているものと思っていましたが、審判用の台でずっと立ちっぱなし。私の見たポジションからは後姿がどうしてもバイきんぐの小峠に見えて仕方なかったのですが、ポーズ一つ一つが遠くから見てもわかりやすくナイスジャッジでした。

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2016年

9月

26日

第4回 ヘアモ祭

気候の方はすっかり秋めいて、季節感のない私でもそろそろ半袖での勤務はいかがなものかと感じ始めている今日この頃です。皆様おかわりござませんか?畠山です。

 

さて、市民活動センターのFacebookの方でも開催の紹介をさせていただいた「ヘアモ祭」をのぞいて来ましたので、今回はチラッとその報告をさせていただこうかと思います。

 

そもそも「ヘアモ祭って何?」という方も多い事でしょう。私自身今回知るまではその存在も名前も聞いたことがなかったのですが、東北ヘアーモード学院の文化祭のことです。東北ヘアーモード学院、略して「ヘアモ」。DAIGOのDAI語ならTHG(東北ヘアモード学院)とかになるのかもしれませんが、意外に略すのが難しかったと推察。「東ヘ学」「東ヘア」「ヘア学」うーん、しっくりこない。対抗できそうなので「ヘアカレ(学院→カレッジ)」位かなという気もしますが、略称は短い方が覚えやすいので3文字のヘアモはうまく略したなと思います(なぜか上から目線で恐縮です)。

 

話がそれましたがとにかくヘアモ祭です。当日は曇天で微妙な天候でしたが何とか最後まで天気がもってくれたようです。

各種体験コーナーが充実。生徒さんが学校で習っていることをお客さをモデルに実演。こちらはネイルコーナー。私は見ているだけでしたが、ネイルアートを施してもらっていました。

廊下にずらっと並んだ生首ならぬマネキンの頭部。パーマをかける際、頭髪にロッドなどを巻く作業の事をワインディングというそうですが、こちらの写真は生徒さんの作品。ピシッと揃った様はさすがとおもわせられます。

 

写真のワインディングですが、来場者がワインディングを体験するコーナーもあり、私も生徒さんにお声をかけていただきチャレンジすることに。実際説明を聞いてやってみたのですが、均等に髪をすくったり揃えたりするのはなかなか難しく、最後は強引にロッドを巻き付けて終了。これが実際のお客様開いてだったら絶対「痛い!」と言われそう。何気なくやっているように見えてやっぱりテクニックがあるんですよねぇ。それを知ることが出来るのも体験コーナーの意味なのかも知れません。

 

他にもバリカンやシェービングなど理容室のお仕事体験や、メイクのコーナーがありました。時間の関係と、違う何かに目覚めそうだったのでメイクはスルー。それと一番行列が出来ていたのはシャンプーとスタイリングのコーナー。これはぜひやってもらいたかったのですが、待っている時間がなく断念。そのかわり普段だったら絶対やらないであろうフェイシャルマッサージを体験しました。秋田からヘアモに入学したという生徒さんに担当して頂き、丁寧に顔をマッサージ。リンパの流れも良くなるそうで、化粧水と乳液で仕上げ。施術後はお肌が気持ちしっとりとして良い感じに。女性がメイクしたりエステに行く気持ちが少しわかったような気がします。結果的にやっぱり目覚めちゃったかしら・・・

 

会場にはフランクフルトや焼きそばなどの模擬店もあり、私が行った時には終わっていましたが餅つきと振舞餅が行われたようです。

 

フェイシャルマッサージを受けながら他のお客様が生徒さんに「何をやっているかわからなかったが初めて来て見た。メイクやエステを無料で体験出来て嬉しい」というような会話をされていたのを聞いて、ヘアモ祭のような特に女性に嬉しいお祭りがあることをもっと多くの市民に知ってもらいたいと思いました。

 

私がお話しした生徒さんは「手に職を付けたい」という思いで入学したそうです。一関に将来の理美容、エステなどの業界に羽ばたいていくべく学ぶ場があり、そこで市内外から若者が集まって毎日懸命に技術の習得にいそしんでいます。生徒さんたちはどんな未来予想図を描くのか、今後の活躍が大いに楽しみですね。

 

また、特に女性の方には来年のヘアモ祭にぜひ足を運んでいろんな体験をしていただきたいと思います。私も今回男性一人で見に行きましたが、アウェー感をあまり感じないでいられました。私が鈍感なのもありますが、そこにはお客様として受け入れてくれた生徒さんや学校側の接遇としての配慮があったものと感謝しています。

 

 

そんなヘアモさんでは10月8日に高校生を対象にしたオープンキャンパスも予定しているようですので興味のある方はヘアモさんのHPをご覧くださいね。

 

2016年

8月

15日

お盆のあれこれ

こんにちわ。

お盆真っ只中ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?

 

と、その前に!

私、ササキは昨年度はほぼまるっと産休&育休をいただいておりました。

お休みに入る前にはこのブログの中で勝手に「お弁当バンザイ」なるコーナーを展開(というほど投稿してませんが)しておりましたが、子どもが産まれて、生活習慣が嫌でも整いまして、お弁当を買うという事がほとんどなくなってしまったので、「お弁当バンザイ」は封印しまして、フツ―に日常のあれこれを書かせて頂こうと思います。笑

 

ということで、どうぞ今後ともよろしくお願いします(^^♪

 

それでは気を取り直しまして、お盆真っ只中ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?(←しつこい)

我が家はちょっと特殊なので、お墓参りに行くわけでもなく、ほぼ普段と変わらない生活を送っていますが、迎え火とささやかなお盆だなだけは用意しておりました。

↑バーベキューコンロで迎え火を行うという、ちょっと罰当たりな我が家。

 

さて、みなさんのお家のお盆だな、お盆飾りってどんな感じでしょう???

我が家は母が用意はしますが、母がこちらの人間ではないので、祖母が指示を出して「自称この辺の習慣」のお盆飾りにしている、らしいのですが、このブログを書くにあたってちょっと調べてみたところ、何か…違うようです…。

キュウリの馬とナスの牛(精霊馬)、これは我が家でも用意します。

今年は祖母に教わって私がキュウリとナスに「麻がら」を刺して作ったんですが……

 

む、向きが違う!!!!!

 

写真を撮っていないので、ご想像していただきたいのですが、祖母に教わったナスとキュウリの向きは下向き。

なんていうか…地面の餌を食べているような向きです。

 

いろいろ画像検索してみましたが、そういう向きのものは見当たらず…。

だ、大丈夫なんでしょうか?汗汗汗

 

ちなみに「蓮の葉」も用意されてましたが、我が家の場合、蓮の葉の上に精霊馬さんが鎮座しております。

朝と晩にお膳にご飯が盛り付けられ、お供えされるのですが、仏さまが食べ終わった後(?)には精霊馬たちが鎮座する蓮の葉の上にお膳に盛られていたご飯たちが移動します。

 

↓変な図説ですが…

なので、変な言い方ですが、蓮の葉の上には残飯が乗っているような状態なわけです。

お盆の期間中、たまっていくわけです。

 

これが普通なんだと思っていたのですが、いろいろ調べていても、我が家のようなやり方が出てこない!

何やら蓮の葉の上には初めからお供えが乗っていたり、「水の子」なるものが供えられたリするらしい!!

 

いやいやいやいや、知りませんでした(;゚Д゚)

 

我が家の風習はどこの風習なんでしょう…

帰ったら祖母に改めて聞いてみようと思います。

ところで昨日は千厩夜市でお盆の恒例行事「あかしたて」が行われていたので見てきました。

ロウソクの灯された提灯がなんとも日本的な美しさを放っています。

 

このあかしたて、どうやって立っているかといいますと……

人力!!!!!!

 

提灯のついた端の紐をみんなで引っ張って、バランスをとってるんです。

ちょっとでもバランスが崩れるとゆらゆらゆらゆら…( ;∀;)

 

無事に立ったあとには、こんな戦いが待っています!

わかりますかねー?

提灯を奪いに群がる人々!

 

この提灯をお家のトイレに飾ると魔除けになるということで、みんな必死に提灯を取りにいきます。

 

 

この「あかしたて(燈立)」は初盆を迎える故人の冥福を祈る、千厩の伝統行事とのこと。

なんとも幻想的な灯りで、夏の夜を感じさせてくれます。

 

 

お盆に関するあれこれをダラダラ書いてしまい、失礼いたしました!

 

ぜひ皆さんのお宅の「お盆飾り事情」も教えてくださいね(^^)/

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2016年

8月

08日

一関市立川崎図書館に音楽水車がやって来る!!

 

 全国の図書館好きの皆さま、今日も元気に図書館通いしていますか?自称ライブラリストの畠山です。今回はライブラリストならずとも注目のイベント「一関市立川崎図書館に音楽水車がやってくる!!」にお邪魔してきました。

 タイトルだけ見ると「川崎図書館に~、音楽水車が~、くーるー」と、ザキヤマを彷彿とさせますが(私だけ?)、音楽水車の展示と、水車や水・川などにちなんだ本を企画展示し、最終日のこの日(7月30日)は展示している音楽水車でコンサートを行いました。

エントランスにはイベントの案内が。イラストがいい味出していました。

ホールには音楽水車の紹介パネルも展示されています。

図書館内にはダンボールで作った、さわって遊べるいろんな歯車のおもちゃが設置されています。

思わず触ってみたくなりました。

水や自然に関するテーマを集めた企画展示も。

こちらは水車の歯車繋がりでダ・ヴィンチの企画展示コーナー

そしてこれが音楽水車。右手前の水車が回るとそこから軸で繋がった左側の様々な楽器が演奏されます。

れが音楽水車の水車たるパーツ。本来は水車なので水の力で回りますが・・・

この日は屋内でのコンサートの為、手動で回転させていました。

なかなか大変そうですが自分が回した力で演奏されるのは楽しそうでもあります。

   楽器部分はピンなどを調整することで様々な曲を演奏できます。

   1曲終わるとクルーが出てきてチューニング(というかセッティング?)を開始します。

   さながらF-1のピットを思わせます。

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2016年

8月

01日

せんまやサテライトの本コーナー

こんにちは。せんまやサテライトの佐藤です。

 

せんまやサテライトでは、千厩図書館からのご提案で、今年の4月からホールに図書館の本を置くコーナーを設置しました。

市民活動センターらしい本ということで、地域づくりやビジネス、デザイン関係の本をこちらからリクエストしたり、図書館の職員さんセレクトで2か月置きに本を入れ替えています。

 

今回は図書館にお任せで届けていただいたのですが、デザインやイラスト関係の本がたくさんあったので2冊紹介します。

 

 

「キュンとかわいいボールペンイラストBOOK

人でも

物でも

動物でも

 

特徴をつかんだデフォルメのコツを覚えれば市販のボールペンでかわいいイラストが描けるようになれます!という本です。

ワークショップの時に話し合いの様子を模造紙やホワイトボードに書き出す「ファシリテーショングラフィック」でも話に関連したアイコンなどが入ると和みますね。

地域での話し合いで地元の方がファシリテーターやグラフィックをされる機会も増えてきたので、参考にいかがでしょうか?

 

私もチラシに絵を描いたりすることがありますが、とっさに描いたりするのは苦手なので、勉強したいと思います。

「デザインの組み方~見てわかるレイアウトの新ルール~」

 

 こちらは、イラストも文字も含めたデザインの組み方について、「こういうデザインにしたい」というイメージごとにレイアウト例を見ながらテクニックを学ぶことができます。

 本書の「はじめに」からの引用ですが、「目的を持ったデザイン、すなわち意図的にターゲット何かを伝えるデザインは、しっかりとした伝達能力を持っていなければなりません。(中略)人を惹きつけることができるのは、伝えるべき条件を的確に表しているデザインだけなのです。」と書いてあります。

 

 私たちも自分たちで情報誌やイベントや講座のチラシをつくったり、地域の方からチラシ作りのアドバイスを求められることもありますが、こちらの伝えたい気持ちを詰め込み過ぎて、見た人が知りたい情報が逆にわかりづらくなったり、難しいですよね。

 

 

 イラストやデザインってセンスとか感覚的なものが強いイメージもありますが、目を引いたり、読んでもらえるものは、確かな知識や技術が使われているんだなあと改めて思いました。

 

サテライトの本コーナーは、貸し出しはできないので、館内での閲覧のみですが、ぜひお気軽にご利用ください。

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2016年

7月

26日

藤沢第11区子ども会 夏休み(前)行事に参加してきました♪

7月23日(土)お休みをいただきまして、

次女とともに子ども会行事に参加してきました。

 

本来であれば、夏休みの行事として夏休み期間中に開催しているのですが、

今年は夏休みが7月27日(水)~ということで(開始がちょい遅め)、

その前の週の土曜日に老人宅訪問とおやこ食育教室を開催。

 

食育教室の前半は毎年恒例となっている一人暮らしの老人宅訪問。

防犯ポスターを各家庭で2枚作成し持参。

駐在さんや防犯協力隊員さんのご協力のもと、

おじいさん、おばさん宅にお邪魔し少ない時間ですが、交流を行ってきました。

 

続いて、白藤交流会館で藤沢第11区の食生活推進員さんを講師に、

食育講話と食事バランス弁当を親子で作ってきました。

 

今回教えていただいたメニューは、

 

          【主食】 さつまいもごはん

          【副菜】 筑前煮/かぼちゃのいとこ煮/青菜のごま酢和え

          【主菜】 凍り豆腐のチーズ照り焼き/のり卵焼き

          【果物】 フルーツヨーグルト

 

の7品!!

(真剣に盛り付ける次女)

 

実際、野菜をきったりくるくる巻いたり、煮たり焼いたり等々作業はあるのですが、

私も料理中のため撮影できず・・・

 

仕上げの盛り付けのところしか写真は撮影できませんでした・・・

 

普段のお弁当は、ほぼ買ってきたものを詰める程度しかしていなかった私・・・

大変勉強になりました。

 

とくに、凍り豆腐のチーズ照り焼きは、短時間でボリュームあるおかずになるので、

普段の食卓にもgood♪

(小さな主婦さん!毎朝お母さんにも弁当作ってけろ~)

 

さつまいもご飯はお弁当に入りきれなかったため、おにぎりにしました。

 

(次女盛り付けのお弁当)

 

お弁当も味が飽きないように何品ものおかずを少しずつ入れて、

色んな栄養が摂取できるように一工夫することが

大事なんですね~

 

ということで、大変勉強になったおやこ食育教室。

料理作りのほかにも、地域のさまざまな情報交換もでき

親子ともども楽しい時間を過ごすことができました。

 

2016年

7月

21日

一関のお店紹介 Part.8「あぐ里」さん

今年416日に道の駅かわさきにオープンした「あぐ里」さんをご紹介します。

こちらでは、地場産の旬野菜を取り入れたメニューが自慢で、そば・うどん・定食・丼ものをご提供しています。

職員の方5名は全員女性で、もともと保育園の調理員や地元の農家さんだったりと、お付き合いのあるお仲間同士でお店を立ち上げました。

店内は白・ベージュ・茶色で統一され、温かく落ち着いた空間です。

大きな窓から見える道の駅の風景や青空を眺めていると、時間を忘れて休憩していたくなります。

 壁に掲示されている「おしながき」からお料理をオーダー。お料理を待っている間、カウンターそばに置かれた漬物とお惣菜をセルフでいただくことができます。お惣菜に使われている野菜は歯ごたえがあって新鮮!味がよくしみ込んでいて美味しかったです^^ついついとりすぎてしまい、私はここで食べ過ぎてしまいました。こんなに充実しているのに、「ご自由にどうぞ」は嬉しいサービスですねー!

 私が注文したのは「からあげ玉子とじ丼」(880円)です。セットの麺はそばとうどんから選べました。

(お盆左下のは事前にとっていたお惣菜です)

からあげの量が思っていたより多く、全体的にとっても食べごたえがありました。

私には少し多かったので、30分以上かけてゆっくり食べましたが最後の方でも熱々でしたよ!

味はもちろん美味しかったです(*^-^*)♪☆

川崎に来たときは、道の駅かわさきとあわせてぜひお立ち寄りください!

 

お店の名前:あぐ里

住所:〒029-0202 一関市川崎町薄衣字法道地42-3

営業時間:11:0015:00

2016年

5月

23日

カフェ・モチーフ

 とある5月の月曜日。

定期訪問で狐禅寺市民センターへお邪魔した後、

舞川市民センターへ向かう途中に見つけた1軒のお店にお邪魔しました。

今回はそのお店「カフェ・モチーフ」を紹介します。

 

 ちょうどランチタイムが終わった時間に訪問し

「ランチ終わりましたよねぇ?」とお尋ねしたところ

「良いですよ」と快く受け入れていただきました。

ご自宅ということで、靴を脱いで上がります。

道路向かいの駐車場から臨む外観

ガーデンを通り抜けるとお店の入口があります

アンティークな雰囲気の室内

手づくりというステンドグラスがまたステキです

小物が窓辺を飾ります。ちょっと一人で行くのがもったいない感じでした。

パスタランチAをチョイス。サラダとスープがついて800円。

チョイ辛ソーセージのトマトソース的な名前だったと記憶しています。

からの~、+350円でデザートセット(ドリンク+プチケーキ)まで頂いちゃいました。

ケーキにはアイスクリームも添えられていました。

キャラメルチーズケーキをチョイスしましたが美味!

私好みのしっかりとした食感でした。

 

テーブルには「10分間肩もみ無料実施中」の案内が!

聞けばご主人が併設している整体院をやっていて、

そちらでサービスを受けられるのだとか。

せっかくなのでお願いする事に。

カフェの前にあるお庭にはバラなどが。

おいしい食事とアンティークな優しい雰囲気、

肩もみまでサービスしてもらって、

身も心もお腹も満たされた時間でした。

 

 

肩もみサービスはいつもやっているわけではないかもしれませんので、

やっていたらラッキーくらいの感覚で。

あくまでもカフェをお楽しみいただければと。

「今度はブリュレでもいただこうかしら」なぜか美輪明宏調になってしまいましたが、

手作りケーキも徐々に制覇していきたいと思います。

少し隠れ家的な立地ですが、ぜひ一度カフェ・モチーフでゆったりとした時間を過ごして下さいね。

長く続いてほしいお店です。

 

 

カフェ・モチーフ
〒029-0131 岩手県一関市狐禅寺字宇南田1番地32
<TEL>0191-26-2669


営業時間など詳細はカフェ・モチーフさんのHPでご確認ください。
http://www.cafe-motif.com/

 

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2016年

5月

21日

GWのイベント

こんにちは。せんまやサテライトの佐藤です。

 

日が経ってしまいましたが、今回は4月下旬~5月上旬に参加してきた行事のことを少し書こうと思います。

 

 

4月30日
金ヶ崎町の地域おこし協力隊の方々が企画した「酒逍会~逍遥(散策)して酒を楽しむ会」に参加してきました。
最初に、最近噂の金ヶ崎町の“覆面住人”千貫石太郎さんのガイドで金ヶ崎駅周辺をまちあるきをしました。

今回歩いた道は以前歩いたことがあった場所もありましたが、地名や地形の由来を教えてもらうと

景色の見え方や感じ方も変わることを改めて思いました。

最後は花巻のわかば酒店の佐々木さんから日本酒の楽しみ方を教えていただき、

参加者の方々と岩手の地酒を楽しみながらお話しました。
佐々木さんから教えてもらった日本酒の豆知識の中で、

「お燗(お酒を温める)すると味が変わったように感じるのはお酒の中の成分が変わるからではなく、

人間の舌が温度によって感じ方が変わるから」というのは初めて知りました。

(燗酒、冷酒は温度によって呼び方もいろいろあるそうです)

「常温や冷酒で呑んで苦手だなと思った酒でもお燗することで呑みやすくなったり

美味しく感じたりすることもあるからいろんな呑み方を試してもらいたい」とのことでした。

協力隊の板垣さん、岩隈さんと金ヶ崎で会うのは2年ぶりでしたが、

まちを歩きながら地元の方と話していると協力隊の2人が地域の方々から慕われているのが伝わってきたし、

今回の企画に地域の方々からもたくさん協力をもらっている様子を見て、

2人が積極的に地域の行事や集まりに参加して、

交流を深めてきたことが実を結んでいるんだなあと感じました。

 

 

 

5月5日
大東町興田地区の有志の方々が企画した「がっこdeアート」を見学させていただきました。
取り壊しが決まった旧興田小学校の校舎にペンキで自由に絵やメッセージを描いて思い出にしようと企画され、

県外からも卒業生の方が駆け付けたそうです。

当日は、小学生くらいのお子さんを連れた若い方の参加が多かったように見えました。
今の小学生のほとんどは、旧興田小学校には通っていないので、

お父さんお母さんがお子さんに「この部屋、何の教室だったと思う?」とか

お子さんが「『お父さんがお世話になりました』って書いたよ!」など、

楽しく遊びながら学校や地域の思い出が親から子へ伝えられていました。

現在、一関市内では学校の統廃合が進み、廃校舎の利活用を検討している、

もしくは今後の統廃合を見据えて検討を始めている地域が増えてきています。

 

「がっこdeアート」は取り壊しが決まった校舎とのお別れの会として企画されましたが、

利活用を考えていく時にも、まずは何か楽しいイベントで校舎に集まって見て触れてみることで、

活用の仕方が思いつくこともあるかもしれませんね。

 

実行委員の方から

「今回校舎に描かれた絵やメッセージは取り壊しの日までそのままに残しておくので

自由に見に来て写真を撮ったりしてSNS等(SNSに投稿する際は#がっこdeアートをつけて)で発信してほしい」

とのことでした。

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2016年

5月

16日

一関のお店紹介 Part.7 「イタリア食堂フィオーレ」さん

今回は、2016年2月2日にオープンした、花泉町涌津にある「イタリア食堂フィオーレ」さんをご紹介します。
このお店のシェフの菅原さんは、20年間東京で腕を磨き、その後Uターンしてお店を開きました。

お店は田んぼを挟んで花泉中学校の向かい側に建っています。
道路に面しており、駐車場には13台分の駐車スペースがありました。

店内にはテーブルが6つ、それぞれ4席ずつあります。
私は12時半に入店しましたが、その時、テーブルは女性のお客さんで満席状態でした。
外からは陽の光が射しこみ、広くゆったりした空間なので、リラックスするのか会話も弾むようです。

“地産地消の楽しいイタリアン”をキャッチフレーズにしているフィオーレさん。
私が注文したランチは、「濃厚なジェノベーゼソースのリングイネ」(¥1,250)です。
セットで、サラダ、自家製フォカッチャ、シシリーモスカート(¥300)も注文しました。
熱々で香り高いバジルソースは麺によく絡み、パルミジャーノチーズと合わせてさらに濃厚な味がしました。

 

ドリンクの「シシリーモスカート」とは、ブラッドオレンジを使ったジュースのことです。
一般的な黄色いオレンジと味は似ていますが、酸味がとても少なく、あっさりとして飲みやすいです!
メニューは、パスタ、肉・魚料理、サラダ、ピッツァ、デザートなどがあり、

アルコールはビールとワインを用意しています。
「館ヶ森高原ポークのグリル」など、一関を感じる名前のお料理もありましたので、

ご利用の際はぜひお召し上がりください!^^

 

 

お店の名前:イタリア食堂フィオーレ
住所:〒029-3105 一関市花泉町涌津字ニノ町28-4
電話:0191-48-3264
営業時間:【ランチ】11:30~ 【ディナー】17:30~
定休日:毎週月曜日

 

2016年

5月

07日

大東地域のお店紹介 Part2「大東町渋民 わらく」

大東地域担当の千葉です。

 

毎月定期的に、大東地域内の各市民センターや団体を訪問させていただき情報収集・共有させていただいているのですが、なにせ大東町は広い・・・なので、だいたい一日がかりになります。
そんなときは、町内でお昼休憩するのですが、主婦なのに弁当を作らない私は、地域のお店にちょくちょくお邪魔させていただいています。

 

さて、しばらく間があいてしまいましたが、今回でPart2となります。
今回は、大東町渋民「産直ふるさと大東」の敷地内にあります、“わらく”をご紹介したいと思います。

店内は座敷の他、テーブル席が4つ。
釣りの道具や可愛らしい小物などが飾られています。

セルフサービスで、お水かお茶を選べます。
愛宕権現水は地域の宝の水です。(猿沢地域にあります)

メニューがすごく豊富!!どれにしようか、本当に迷います。
手書きのメニュー表がとっても素敵ですね♪

 

 

悩みに悩みぬいた私は、醤油ラーメンにしました。
店主さんが栽培した採れたて新鮮野菜がふんだんに使用されています。
また、小鉢のサラダやお新香も店主さんが栽培した野菜たち。
野菜本来の味が楽しめます。
っで!気になるお値段ですが、まさか、まさかの650円!!
幸せです!!

別な角度から。
左端にあります“まごどさ”は同じく渋民町内の工房地あぶらで生産しているなたね油です。

ちなみに、カレーもすごくおいしいです!!
(前に娘が食べていて一口もらいました、写真を撮り損ねましたが・・・)

採れたての野菜を使用しているところや
地域のお宝をうまく利用しているところも魅力的なのですが、
私にとって一番魅力的なのは猫ちゃんたちの写真ですね・・・
店主さんはとっても気さくな方です。
食事はもちろん店内でいろいろなものに触れたり、
店主さんとお話ししたりするとあっというまに時間がたっちゃいます。

 

 

~店舗情報~
店 名:わらく
住 所:一関市大東町渋民字関ノ上115
(産直ふるさと大東敷地内)
電 話:0191-75-3394
定休日:月曜日

 

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2016年

4月

23日

「終わった人」

今回も岩手県に関わる作品を紹介することができました。

 

「終わった人」 内館牧子(うちだて・まきこ)著(講談社)

 

◎本の帯書きから 
仕事一筋だった田代壮介は定年を迎えて途方に暮れた。「まだ俺は成仏していない」と職探しをするが…。生き甲斐を求め、居場所を探して、惑い、あがき続ける男に再生の時は訪れるのか?

 

◎ある調査から
・定年後の普段の過ごし方を聞いたところ、 トップ3は、1位は「趣味(習い事として、でない場合)」で44%と約半数。2位は「仕事」で31%、3位は同率で「運動」「テレビを見ている」で22%でした。「趣味」「仕事」「運動」がトップ3は頷けます。

 

・男女で比較すると、「仕事」や「運動」「テレビを見ている」は男性の方が高く、「パート・アルバイト」や「買い物・ショッピング」「習い事」「友達・知人との交流/おしゃべり」は女性の方が高く、特に「友達・知人との交流/おしゃべり」は10%以上高くなっています。

 

・定年前の人と定年後の人で比較すると、「趣味」「仕事」「パート・アルバイト」「ごろごろしている」は定年前の人の方が高くなっていましたが、「運動」「ガーデニング・庭や植物の手入れ」は定年後の方が10%以上高い回答率となっています。

 

・ちなみに、「その他」のフリーアンサーでは「ボランティア活動」が多くなっています。

 

◎あらすじ
サラリーマンならいつかは必ずやってくる定年をテーマに、会社人間だった男が新しい生き方を求めて試行錯誤する様子を描くとともに、定年後の男心の心憎い描写が話題を呼んだ小説です。

 

主人公は、63歳で定年を迎え第二の人生がスタートしたばかりの田代壮介。
生家は盛岡市内の大沢川原。北上川と中津川の合流点付近になっています。岩手の名門高校(本では「南部高校」となっています)から東大法学部に進み、国内トップのメガバンクに就職した田代は、最年少の支店長、業務開発部長と、とんとん拍子で昇進していきます。岩手大学教授を務めていた父は「私を超えた」と。


しかし、人生には上り坂、下り坂、そしてまさかの「坂」があるというそうですが、50歳を目前に突然子会社へ出向を命じられます。戻るつもりで必死に働いたが、結局転籍となって社員30人の子会社の専務取締役でサラリーマン人生の幕が閉じるのでした。

夢に見た悠々自適な生活(図書館通いやジム通い、恋)、しかし、満たされず悲しいかな、まだ自分には仕事をする事が生き甲斐だと悟るのでした。
どんな仕事でも良いと面接を受けますが、高学歴•立派な職歴が邪魔をします。そんな時、ひょんな事からIT企業の社長を引き受け、手腕を発揮し始めた矢先に倒産!9000万の借金を抱え込みます。そのほとんどは、社員の退職金を自分の財産を充てて支払ったものでした。身の処し方が潔いではありませんか。

 

田代は、傷心を慰めるかのように故郷盛岡に行く機会が多くなります。 

 

岩山公園からは目の前にドーンと岩手山がそびえていた。西に岩手山、東に姫神山。その間を北から南へ流れる北上川と著者は自然いっぱいの盛岡を紹介しています。

 

また、鉈屋町の大慈清水、肴町の「もりおか啄木・賢治青春館」も出てきます。

何よりもいいなあと思った場面は、中津川の鮭の遡上シーン。自分も故郷に戻るのだと決意し、実家に一人残る老母との会話場面には泣かされます。

倒産後、何かとぎくしゃくしていた奥さん「千草さん」との関係ですが、最後はほろりとする場面が用意されていました。

 


◎最後に
4月に入ると、友人や知人から転任の挨拶状が届き、その中には定年退職の挨拶状もあります。文面を見て、在職最後の日は感無量の心持ちだったことだろう。自分の選んだ仕事を全うするということは、そのようなことだろうなと思うのであります。
今回紹介しました「終わった人」は、そんな時期のタイミングと重なりましたが、実は今年1月に掲載する予定で準備していました。しかし、まさかの「坂」が私の身に……   
そんなことで遅れてしまいました。


自己都合により私も退職することになりました。3年という短い期間でしたが仕事を通じてできた多くの人達との交流が良き思い出として残ります。ありがとうございました。

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2016年

4月

19日

いわいの桜あゆみ展・ふたたび -水害から桜へ-

 

諸般の事情でブログにあげるのが遅くなり、展示は418日で終了してしまいましたが、なのはなプラザで行われていたいわいの桜あゆみ展のリポートをお届けします。

 

 

 

 昨年春秋2回に渡って開催されたいわいの桜あゆみ展が帰ってきました。先日業務で移動中にFMあすも(「ともさんぽ」のコーナーだったと思います)でこの企画展が紹介されているのを聞いて見に行く事に。運良く一関市民センターの伊藤さんがいて、いろいろご説明して頂きながら見学する事が出来ました。

 

 

3階でEVを降りるとこういう光景が。横断幕に書かれた文字も趣があって素敵ですね。右側の堤防をイメージしたボードに来場者が桜の花を模したシールを貼って行くという仕掛け。

 

 

手づくりした桜の花(型枠でくりぬいて両面テープを付けたもの)は桜のあゆみ展ではすっかりおなじみになりました。

 

 

水害から復興するために堤防をつくり桜を植えたという当時の新聞記事や資料などの他、堤防の桜を描いた絵画や写真の作品が並びます。

 

 

こちらの絵は我が中里1民区の誇る巨匠及川画伯の作品。

 

 

堤防の桜の草木染め。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 他にもNSPの曲の歌詞をイメージした写真や、古いレコードなどが展示されており、「ふたたび」ではこれまでとはまた違った趣向もいくつか展開されていました。写真や絵もこれまでの展示とは違うものも展示されていて、昨年ご覧になった方がまた来ても楽しめるように工夫されていました。

 

 

 

 今年は磐井川堤防でのお花見は出来なくなりましたが、なのはなプラザでベストショットの桜を眺めるちょっと趣向の変わったお花見を楽しむ事が出来ました。堤防改修後はまた桜が植樹されるのかもしれませんが、その桜が大きくなり再びお花見ができるようになることを楽しみしたいと思います。北の方にはこれから見ごろの場所もあるようですので、皆さんもゴールデンウィークにお花見を楽しまれてはいかがでしょうか?

 

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2016年

3月

29日

女子会2.0

こんにちは。せんまやサテライトの佐藤です。

 

先日、盛岡で開催された「共生社会づくりフォーラム」の第2回と第3回に参加してきました。

 

積んでた本の中に第2回「少子化を考える」講師の社会学者の古市憲寿さん、詩人・社会学者の水無田気流さんが執筆者になっていた本があったので、積読消化も兼ねて久しぶりに本紹介です。

 

「女子会2.0」

 

20〜30代女子を襲う、生き方にまつわるモヤモヤ。結婚で幸せになれるのか。終わりなき女子力アップの果てに、何があるのか。

気鋭の論客6人が、女子会の場を借りて、現代の女子をめぐる問題の背景を分析。

専業主婦志向、ロマンティック・ラブ・イデオロギー、女子力……昔ながらの価値観にツッコミを入れ、女子に活力を注ぐ一冊。(ジレンマ+HPより)

 

サイトの紹介文のとおり、美味しいご飯を食べながら楽しくおしゃべりという女子会ではなく、社会学者や少子化ジャーナリスト、ライター等をされている女性陣とオブザーバーの古市さんによる座談会をまとめた本です。

 

男女の働き方や結婚観・家族のあり方等の変化が、統計調査や雑誌、エッセイ等のデータを引用しながら語られています。

 

この本を読む前にも、1980~90年代に下がった女性の専業主婦志向が最近再び高まってきているという話を聞いていて、実際の社会の状況とはギャップがあるように感じていましたが、その背景についての考察も書かれていてなるほどなあと思いました。(対して男性は結婚相手に共働きを求める割合が高くなっています)

 

今の20~30代の人にとっては、新しい発見というよりは、いろんなデータや論考によって、自分の親ぐらいの世代と結婚や子育てについて話した時に感じるギャップやモヤモヤした感覚の裏付けが取れる本かもしれません。

 

結婚、出産、子育て、男女平等…こういう話になると男女間や世代間でやや対立的になってしまう場面もありますが、そこにはそれぞれの考えに至る背景があるわけで、そんな時に、この本のように客観的なデータが示されれば感情や感覚だけの対立は減るんじゃないかなと思います。

 

データとかがなくても、「何かこの人とは意見が合わない」とか「自分の感覚が通じない」と思った時は、単純に性格だけの問題にしないで、相手の意見や考え方の背景を考えてみるとこちらの受け止め方や伝え方も変わってくるし、そういう余裕を持っていたいなあと思う今日この頃です。

 

●一関市内で本書が借りられる図書館(2016/3/29現在)

・千厩図書館

・藤沢図書館

 

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2016年

3月

18日

一関のお店紹介 Part.6 レストラン「ドルチェ」さん

今回は、一関大町にあるカフェ「ドルチェ」さんをご紹介します。
今回は、一関大町にあるカフェ「ドルチェ」さんをご紹介します。
ドルチェさんは一関の大町交差点から徒歩2分、道路に面して建っています。入口にあるメニュー看板でも紹介されていますが、500円の日替わりランチはボリュームがあり美味しいと評判です!お店オススメのメニューです。
ドルチェさんは一関の大町交差点から徒歩2分、道路に面して建っています。入口にあるメニュー看板でも紹介されていますが、500円の日替わりランチはボリュームがあり美味しいと評判です!お店オススメのメニューです。
店内にはテーブル席が6つ、カウンター席が3~4席あります。 店内は手芸作品が装飾されていて、情報コーナーもあり、とても落ち着いた雰囲気です。テーブルから、奥さんがお料理の準備をしている姿が見えるのがいいですね。奥さんはとても明るい方で、お料理を待っている間に何度も話しかけていただきました!_(*^-^*)
店内にはテーブル席が6つ、カウンター席が3~4席あります。 店内は手芸作品が装飾されていて、情報コーナーもあり、とても落ち着いた雰囲気です。テーブルから、奥さんがお料理の準備をしている姿が見えるのがいいですね。奥さんはとても明るい方で、お料理を待っている間に何度も話しかけていただきました!_(*^-^*)
この日は、布小物、写真、ポストカードなどの創作活動をしている女性作家さんたちが集まる日で、店内で名刺交換をさせていただきました。皆さんの作品を見させていただきましたが、どれも個性が光る素晴らしいものばかり!!
この日は、布小物、写真、ポストカードなどの創作活動をしている女性作家さんたちが集まる日で、店内で名刺交換をさせていただきました。皆さんの作品を見させていただきましたが、どれも個性が光る素晴らしいものばかり!!
皆さん趣味で活動しているそうですが、とても本格的です。偶然でしたが、素敵な出会いでした。 作品は店内で見ることができ、一部販売もしております。お店を利用したときは、ぜひ作品をご覧ください。
皆さん趣味で活動しているそうですが、とても本格的です。偶然でしたが、素敵な出会いでした。 作品は店内で見ることができ、一部販売もしております。お店を利用したときは、ぜひ作品をご覧ください。
注文した「日替わりランチ」(¥500)です。この日は焼き豚定食で、お味噌汁、漬物、ポテトサラダなど7皿がセットになっています。食べごたえたっぷりで、どのお料理も味付けが美味しい!奥さんは独学でお料理を学んだそうですが、お手本にしたい味付けです!とっても気に入っちゃいました。お店では、お弁当の配達も行っています。ぜひご利用ください。
注文した「日替わりランチ」(¥500)です。この日は焼き豚定食で、お味噌汁、漬物、ポテトサラダなど7皿がセットになっています。食べごたえたっぷりで、どのお料理も味付けが美味しい!奥さんは独学でお料理を学んだそうですが、お手本にしたい味付けです!とっても気に入っちゃいました。お店では、お弁当の配達も行っています。ぜひご利用ください。

基本情報

お店の名前:ドルチェ

住所:〒021-0881 一関市大町6-29

電話:0191-26-3748

営業時間:10:00~19:00、火曜・水曜は10:00~15:00

ホームページ:http://www.plat.ne.jp/dolce/

 

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2016年

3月

15日

ホワイトデーイヴ~ありがとう!大切なひと

こんにちは、千厩サテライトの及川です。今回は3月13日、千厩町のJaJa馬プラザで開催された「ホワイトデーイヴ~ありがとう!大切なひと」に行ってきました。

快晴にも恵まれ、多くの人が来場していました。
快晴にも恵まれ、多くの人が来場していました。
JaJaうまるしぇ。およそ10店が参加し、手作り雑貨や食べ物(すいとん、パン、ホットワイン等)を売っていました。
JaJaうまるしぇ。およそ10店が参加し、手作り雑貨や食べ物(すいとん、パン、ホットワイン等)を売っていました。
加藤薫さんによるライブペインティング。前衛的で言葉には出来ない魅力があります。
加藤薫さんによるライブペインティング。前衛的で言葉には出来ない魅力があります。
奥玉の音楽水車。サックス奏者の岡淳さんと演奏したそうです。
奥玉の音楽水車。サックス奏者の岡淳さんと演奏したそうです。
入山もちつき隊の皆さんによるパフォーマンス。この後、来場者に振舞われました。
入山もちつき隊の皆さんによるパフォーマンス。この後、来場者に振舞われました。

午前中しかいられませんでしたが、参加者の皆さんは自分の出来る事、活動している事で会場を盛り上げていました。ホワイトデーといってもお返しする人はいませんでしたが、千厩の地域ならではのイベントを十分楽しめる事ができました。

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2016年

3月

14日

3.11追悼 夢灯り一関

 あの日から5年、今回は一関市役所噴水前広場で行われた「3.11追悼 夢灯り一関」に参加してきました。

 

 シフトの関係で休みだったのですが、何時にイベントが始まるのか事前確認をおろそかにしていていたので、午後4時半頃に一度市役所前の会場に下見に行ったところ、愛育会の小松さんやリレー・フォー・ライフの皆川さんらが来ていてこれから下準備が始まる所のようでした。開始が5時30分で6時30分にはイベントが終わる予定というスケジュールをお聞きしたので一旦帰宅。6時ちょっと前に習い事先に娘を迎えに行ってその足で会場へ向かいました。私たちが到着したのは6時を過ぎ、オカリナが演奏されている頃でした。

 

 続いて平泉すぎのこクラブの子供たちの合唱(遠目でしたが手話も交えていたように見えました)、子供たちと修紅高校音楽部との合同合唱が行われました。市民フェスタやわんこもち大会のボランティアでお世話になっている修紅高校の清田先生にも声をかけていただきましたが、本当に修紅高校はいろんなところでボランティアや演奏などに積極的に参加してくれており頭が下がります。生徒たちにとっても良い経験になっていると思いますが、こうした形で地元の高校生と住民が繋がる事は地域にとっても大切な事ではないかと感じます。パイプ役になっていただいている清田先生のご尽力にも敬意を表したいと思います。

 

 キャンドルと言えばBRG(一関世代にかける橋)。イベント終了後にメンバーのYUMIさんから声を空けられ、久慈へ引っ越すという挨拶を頂きました。向こうに行っても頑張っていただきたいです。センターブログって誰も呼んでいないのでは?と思う事もあるのですが「ブログチェックしています」というYUMIさんの言葉に勇気づけられたことも数知れず。久慈に行ってもブログチェックして、というより拡散して下さいね~。

 

到着直後。演奏する子ども・生徒たちの前を囲むように人だかりが出来ていました。パッと見た感じ150~200人位はいたような気がします。
到着直後。演奏する子ども・生徒たちの前を囲むように人だかりが出来ていました。パッと見た感じ150~200人位はいたような気がします。
1個の夢灯りはこういう感じでできています。
1個の夢灯りはこういう感じでできています。
夢灯りに照らされて、白鳥像にも命が吹き込まれたかのよう
夢灯りに照らされて、白鳥像にも命が吹き込まれたかのよう
夢灯りは「神戸・希望の灯り」から分灯されます。会場には設置された募金箱に募金をしていく方もちらほら見かけました。
夢灯りは「神戸・希望の灯り」から分灯されます。会場には設置された募金箱に募金をしていく方もちらほら見かけました。
「3・11」と並べられた夢灯り
「3・11」と並べられた夢灯り

 娘を連れて行ったのは初めてですが、小学5年生の彼女が何かを感じたかどうかはわかりません。当時は小学1年生だったですし、しばらく停電などで不便な思いはしたかもしれませんが、沿岸で被災された方たちのような想いで東日本大震災を記憶してはいなだろうなとも思います。それでもこうした場に連れていく事で、3.11の記憶を忘れず語り継いでいく日があり、そこに大勢の人たちが集まっているという事を知ってもらえたらという親としての思いはあります。

 

 最後に来場者全員で「花は咲く」の合唱を行いました。私には沿岸での復興云々を語ることはできませんが、希望の花が咲いてくれるよう一関から祈りを込めて娘と一緒に歌わせて頂きました。

 

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2016年

3月

09日

せんまやひなまつり

千厩サテライトの及川です。

今回は酒のくら交流施設で2月11日から3月3日まで開催されたせんまやひなまつりの様子をお伝えしたいと思います。

 

酒のくら交流施設入口
酒のくら交流施設入口
入口そばでは8人のかぐや姫がお出迎え
入口そばでは8人のかぐや姫がお出迎え
施設に入り、まず目に飛び込んでくるのは今年の干支、サルの5段飾り およそ100体のサルたちが所せましと並んでいます。
施設に入り、まず目に飛び込んでくるのは今年の干支、サルの5段飾り およそ100体のサルたちが所せましと並んでいます。
町にも飾られ、ひなまつりを彩る、つるし雛 地域の人たちがひなまつりのため、手芸で制作。 ひなまつり期間中にはつるし雛体験を開催している日もあります。
町にも飾られ、ひなまつりを彩る、つるし雛 地域の人たちがひなまつりのため、手芸で制作。 ひなまつり期間中にはつるし雛体験を開催している日もあります。
牛車飾り ひな人形と言っても、様々なヴァリエーションがあるようです。飾り方から表情や大きさも制作された時代によって違ってくるようです。
牛車飾り ひな人形と言っても、様々なヴァリエーションがあるようです。飾り方から表情や大きさも制作された時代によって違ってくるようです。
享保雛 その名の通り、享保(江戸中期)に流行したという享保雛。豪華なセット、面長、切れ目の表情が特徴。このような貴重な人形の写真撮影、ブログ掲載の許可を与えてくれるとは!
享保雛 その名の通り、享保(江戸中期)に流行したという享保雛。豪華なセット、面長、切れ目の表情が特徴。このような貴重な人形の写真撮影、ブログ掲載の許可を与えてくれるとは!
芥子雛 豪華な享保雛とは違い、二回りくらい小さい芥子雛。幕府が庶民の消費を抑えるため大型のひな人形の制作が規制されたため、限られた素材で制作されています。小さい分、人形の繊細さが際立っています。
芥子雛 豪華な享保雛とは違い、二回りくらい小さい芥子雛。幕府が庶民の消費を抑えるため大型のひな人形の制作が規制されたため、限られた素材で制作されています。小さい分、人形の繊細さが際立っています。
明治・大正時代制作のひな人形 地域の人達から寄贈された人形が部屋を囲むようにならんでいました。地域の皆さん一丸となって、せんまやひなまつりに取り組んでいるようです。
明治・大正時代制作のひな人形 地域の人達から寄贈された人形が部屋を囲むようにならんでいました。地域の皆さん一丸となって、せんまやひなまつりに取り組んでいるようです。
地元の女性部、高校生制作の作品 こちらはもちろん、平成制作。現代らしい可愛らしさと、ハンドメイドなので、それぞれに違いや個性が出ているのも特徴です。
地元の女性部、高校生制作の作品 こちらはもちろん、平成制作。現代らしい可愛らしさと、ハンドメイドなので、それぞれに違いや個性が出ているのも特徴です。
圧巻の14段飾り! 最後に見えたのは7段をさらに超えた段飾り、14段飾り。まさかの20人囃子、12人官女の他に右大臣左大臣8人、仕丁12人がずらりと並んでいました。よく見ると人形や小物が左右に絶妙な配置で飾られています。  江戸、明治、大正、昭和、平成の5つの時代を繋ぐひなまつりが見られるのは千厩町だけかもしれません。様々な人形や町がひなまつり一色になっている様子など見どころ満載です。今年は終了してしまいましたが、まだご覧になっていない方は来年こそ見学してみて下さい。
圧巻の14段飾り! 最後に見えたのは7段をさらに超えた段飾り、14段飾り。まさかの20人囃子、12人官女の他に右大臣左大臣8人、仕丁12人がずらりと並んでいました。よく見ると人形や小物が左右に絶妙な配置で飾られています。 江戸、明治、大正、昭和、平成の5つの時代を繋ぐひなまつりが見られるのは千厩町だけかもしれません。様々な人形や町がひなまつり一色になっている様子など見どころ満載です。今年は終了してしまいましたが、まだご覧になっていない方は来年こそ見学してみて下さい。
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2016年

3月

08日

春フェスタ・ほんでら風めぐり

 3月6日(日)、厳美の骨寺村荘園交流館「若神子亭(わかみこてい)」と、骨寺村荘園休憩所「古曲田家(こまがたや)」を会場に行われた「春フェスタ・ほんでら風めぐり」に、娘を連れて足を運んできました。

 

 古曲田家では「クラフト&カフェゾーン」、若神子亭では「癒しのゾーン」「ライブゾーン」がそれぞれ展開されました。

 

古曲田家外観。風情のある建物です。若神子亭には行ったことがあったのですが、恥ずかしながらこちらには今回初めて訪れました。
古曲田家外観。風情のある建物です。若神子亭には行ったことがあったのですが、恥ずかしながらこちらには今回初めて訪れました。
玄関
玄関
チラシには「ハンドクラフト雑貨販売」と書いてあったので、先日文化センターで開催されたクラフト展のようなイメージをしていたらいきなり新鮮館おおまちのブースが!会場の雰囲気や陳列の仕方もあって、いつもの新鮮館よりおしゃれ度が200%くらいアップしていた気がします。トマガールにも偶然バッタリ。
チラシには「ハンドクラフト雑貨販売」と書いてあったので、先日文化センターで開催されたクラフト展のようなイメージをしていたらいきなり新鮮館おおまちのブースが!会場の雰囲気や陳列の仕方もあって、いつもの新鮮館よりおしゃれ度が200%くらいアップしていた気がします。トマガールにも偶然バッタリ。
藤沢の「いとう屋」さんはパンやお菓子を販売。「お母さんにお土産を買っていこうよ」という娘の提案で1個だけチョコレートブラウニーを購入。帰ってから娘がお土産を渡すと「へぇ、いとう屋じゃん」という反応が。うちの奥様は以前から一度行ってみたいと思っていたそうで、喜んでいました。私にはおすそわけがないまま完食されたので味は報告できません。
藤沢の「いとう屋」さんはパンやお菓子を販売。「お母さんにお土産を買っていこうよ」という娘の提案で1個だけチョコレートブラウニーを購入。帰ってから娘がお土産を渡すと「へぇ、いとう屋じゃん」という反応が。うちの奥様は以前から一度行ってみたいと思っていたそうで、喜んでいました。私にはおすそわけがないまま完食されたので味は報告できません。
厳美の「あすみ工房」さんの作品。
厳美の「あすみ工房」さんの作品。
Café KoCoのカレーは既に完売。娘はお友達の誕生日プレゼントにと髪留めのようなもの?を「cross×lab(クロスラボ)」さんで購入。その後新鮮館からりんごチップを買って古曲田家を後にしました。写真はりんごチップとチョコブラウニー。
Café KoCoのカレーは既に完売。娘はお友達の誕生日プレゼントにと髪留めのようなもの?を「cross×lab(クロスラボ)」さんで購入。その後新鮮館からりんごチップを買って古曲田家を後にしました。写真はりんごチップとチョコブラウニー。
若神子亭に移動してお昼は「黄金ばっと」を頂きました。はっとそのものもですがスープ(って言わないですかね)のお味が美味でした。値段もお手頃です。ちなみに娘は中華ザル。なんで?
若神子亭に移動してお昼は「黄金ばっと」を頂きました。はっとそのものもですがスープ(って言わないですかね)のお味が美味でした。値段もお手頃です。ちなみに娘は中華ザル。なんで?
若神子亭のシアターはライブゾーン。私達が到着した時は山目小学校の児童が演奏を行っていました。衣装や選曲、演奏を含めちょっぴり大人っぽい感じ。その雰囲気は良い意味で小学生の域を超えていました。
若神子亭のシアターはライブゾーン。私達が到着した時は山目小学校の児童が演奏を行っていました。衣装や選曲、演奏を含めちょっぴり大人っぽい感じ。その雰囲気は良い意味で小学生の域を超えていました。
猿沢小4年のレン君によるヴァイオリン。アメージンググレイスの独奏に続き、次の曲では山目小のメンバーをバックに従え(友情出演?)見事なコラボレーション。堂々たるものでしたよ。
猿沢小4年のレン君によるヴァイオリン。アメージンググレイスの独奏に続き、次の曲では山目小のメンバーをバックに従え(友情出演?)見事なコラボレーション。堂々たるものでしたよ。
「Yuka e tio」こちらは正真正銘大人の雰囲気。Love Psychedelicoを思わせるボーカルの声が特徴的。今このブログを書きながらLove Psychedelicoを聞きなおしていますが意識している?ってくらい思った以上に似た雰囲気があります。
「Yuka e tio」こちらは正真正銘大人の雰囲気。Love Psychedelicoを思わせるボーカルの声が特徴的。今このブログを書きながらLove Psychedelicoを聞きなおしていますが意識している?ってくらい思った以上に似た雰囲気があります。
いよいよ私的メインの「Akiraのショート・マジック・ショー」が始まりました。失敗しては笑わせ成功しても笑わせるという、どこからどこまでが計算なのかすべてがナチュラルなのかわからない芸風。司会者に「箸休め」と紹介されていましたが、アンコールが起こるほどの盛り上がりでした。
いよいよ私的メインの「Akiraのショート・マジック・ショー」が始まりました。失敗しては笑わせ成功しても笑わせるという、どこからどこまでが計算なのかすべてがナチュラルなのかわからない芸風。司会者に「箸休め」と紹介されていましたが、アンコールが起こるほどの盛り上がりでした。
ライブゾーンのトリは「Salt Peanuts」こちらは大人と言うかアダルトな雰囲気(違いを説明できませんが)。中央の女性はギターとヴァイオリンを持ち替えて演奏。時間の都合で途中退席してしまいましたが、ゆっくり聞いてみたいと思いました。
ライブゾーンのトリは「Salt Peanuts」こちらは大人と言うかアダルトな雰囲気(違いを説明できませんが)。中央の女性はギターとヴァイオリンを持ち替えて演奏。時間の都合で途中退席してしまいましたが、ゆっくり聞いてみたいと思いました。
帰りにポラーノでジェラート。娘はいちごマーブル、私ははちみつ金柑ヨーグルトを頂きました。お店で食べるのは久しぶりでした。
帰りにポラーノでジェラート。娘はいちごマーブル、私ははちみつ金柑ヨーグルトを頂きました。お店で食べるのは久しぶりでした。

 若神子亭研修室が会場の癒しのゾーンでは、10人のインストラクターが入れ代わり立ち代わり自分の専門のヨガやエクササイズを指導。ずっとライブゾーンにいて癒しのゾーンには入らなかったので様子はわかりませんが、一口にヨガと言ってもさまざまあり、教える人によっても違いがあるようです。市民フェスタなどでお世話になっている小野寺留美さんはライブゾーンでお見かけしました。

 

 普段はあまりそういう使われ方をしていないのかなとも思いますが、シアターで音楽イベントも出来るんだなぁと思いました。名前は聞いたことがあるけれど骨寺村荘園遺跡や若神子亭に行ったことがないという人も(私も初めて行ったのは一昨年くらいです)意外に多いと思いますので、ぜひ一度足を延ばしてみて下さい。ガイドの方が若神子亭でお待ちしているそうですよ。

 

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2016年

3月

08日

一関ハンドクラフト展Vol.3

 2月28日の3本立てシリーズ。ラストは一関文化センターで開催された「一関ハンドクラフト展Vol.3」です。これは完全に娘が行きたいという事でお邪魔しました。

 

 自称ライブラリスト(自作の造語で図書館愛好者の意)の私は娘をクラフト展に行かせて自分は図書館をぶらぶらしようかと思いましたが、何か買うことになるとそうもいかないという事でついて行くことに。

 

おしゃれなポスターがお出迎え。「OPEN 10:00~16:00頃」というゆるさにも手作り感を感じます。
おしゃれなポスターがお出迎え。「OPEN 10:00~16:00頃」というゆるさにも手作り感を感じます。
こちらは「dragee」さん。私の定期訪問先のスタッフであるシュガーさんが個人で出展しています。娘はヘアピンをひとつ(300円)購入。本当は鍵をモチーフにしたネックレスが欲しかったらしいですが、親のお財布事情にご配慮いただいたようで・・・
こちらは「dragee」さん。私の定期訪問先のスタッフであるシュガーさんが個人で出展しています。娘はヘアピンをひとつ(300円)購入。本当は鍵をモチーフにしたネックレスが欲しかったらしいですが、親のお財布事情にご配慮いただいたようで・・・

 クラフト展にはカフェゾーンもあり、私は自給自足さんのコーヒー系の温かいドリンク(正式名称を失念してしまいました)、娘はCafé Cache Cacheさんのグレープフルーツジュースをそれぞれ美味しくいただきました。

 

 クラフト展は若い女性の方が多く、「私と離れていると怪しい人だと思われるから一人でうろうろしないで」と娘にダメ出しされてしまいましたが、出展者によって扱う素材や作風も色々で、娘は「毎日こういうイベントがあればいいのになぁ~」と楽しそうに見て歩いていました。そんな娘を見ているのが嬉しい親バカな私でした。

 

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2016年

3月

08日

一関国際交流協会フェスティバル

 清庵祭を後にした私たち親子はなのはなプラザ2階のにぎわい創造センターへ向かいました。なのはなプラザの4階には市民活動事務室というところがありそこに入居している一関国際交流協会さん主催のフェスティバルを覘きに行くためです。

到着した時はパネルディスカッションの終盤でした。
到着した時はパネルディスカッションの終盤でした。
続く舞台発表ではお国の伝統芸能の競演。まずはジャパンーズトラディショナルから。と言っても私も説明できません。「高砂」の演目があったので謡曲というのでしょうか、写真は能?勉強不足で申し訳ありません。
続く舞台発表ではお国の伝統芸能の競演。まずはジャパンーズトラディショナルから。と言っても私も説明できません。「高砂」の演目があったので謡曲というのでしょうか、写真は能?勉強不足で申し訳ありません。
陸中岳風会の詩吟が続きます。会場では歌詞?楽譜?のようなものが配られたのですが、用語はわかりませんが詩吟特有の声の上げ下げはその楽譜のようなものを見ても全くわかりません。伝統芸能は奥が深いです。
陸中岳風会の詩吟が続きます。会場では歌詞?楽譜?のようなものが配られたのですが、用語はわかりませんが詩吟特有の声の上げ下げはその楽譜のようなものを見ても全くわかりません。伝統芸能は奥が深いです。
ブラジルからはカポエイラ。初めて生で見ました。楽器に合わせて踊りますが、かつては踊りに見せかけた格闘技の練習でもあったというその動きは確かにその片鱗が。結構激しい動きで見ていて楽しかったですね。
ブラジルからはカポエイラ。初めて生で見ました。楽器に合わせて踊りますが、かつては踊りに見せかけた格闘技の練習でもあったというその動きは確かにその片鱗が。結構激しい動きで見ていて楽しかったですね。
フィリピンの民族ダンス。牧歌的な雰囲気の踊りが逆に新鮮で温かい気持ちになりました。
フィリピンの民族ダンス。牧歌的な雰囲気の踊りが逆に新鮮で温かい気持ちになりました。
続いてもフィリピンからバンブーダンス。なかなか音楽が鳴らなくてやきもきしたシーンもありましたが、いざ始まってみると軽快なリズムと軽やかなステップで観衆を魅了しました。
続いてもフィリピンからバンブーダンス。なかなか音楽が鳴らなくてやきもきしたシーンもありましたが、いざ始まってみると軽快なリズムと軽やかなステップで観衆を魅了しました。
ボランティアで来ていた修紅高校の生徒さんもバンブーダンスを体験。最初はおっかなびっくりの様子でしたが、最後は御覧の通りステップをマスターして会場から拍手を受けていました。いい経験になりましたね。まさに国際交流です。
ボランティアで来ていた修紅高校の生徒さんもバンブーダンスを体験。最初はおっかなびっくりの様子でしたが、最後は御覧の通りステップをマスターして会場から拍手を受けていました。いい経験になりましたね。まさに国際交流です。
松栄堂の職人さんが和菓子作りを指導する和菓子作り体験も。抹茶をいただくコーナーもありました。
松栄堂の職人さんが和菓子作りを指導する和菓子作り体験も。抹茶をいただくコーナーもありました。
今回私たちは見られませんでしたが、オープニングを飾った一関二高の太鼓道場部の皆さんが和菓子作り体験に挑戦していたようです。
今回私たちは見られませんでしたが、オープニングを飾った一関二高の太鼓道場部の皆さんが和菓子作り体験に挑戦していたようです。

 時間の都合で最後までいませんでしたが、国際色豊かな舞台発表を楽しみました。パネルディスカッションで一関ミートのパネラーの方が「一関に来た外国の方をもてなすことで、一関に居ながらにして国際交流が出来る。」というような話をしていましたが、一関にも多くの外国から来た方たちが住んでいることを改めて感じました。今後さらなる国際化は進んでいくでしょうから、お互いの文化を知りいろいろな国とその人々達と相互理解を深めていくことの出来る今回のような催しは貴重な機会になったと思います。

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2016年

3月

08日

第1回清庵祭

 今週のサザエさんではないですが、2月28日はイベント3本立て。1本目は清庵文化顕彰会主催、一関商工会議所共催の「第1回清庵祭」です。会場は世嬉の一さんでした。

 

 「一ノ関に過ぎたるものが二つあり。時の太鼓に建部清庵」とうたわれる建部清庵を顕彰しながら、清庵の知恵を現代の暮らしに活かし楽しく未来へ伝えていこうというイベント。メインイベントとして文化講演会、英語劇、紙芝居などが企画された他、つみ草料理レシピ紹介や山野草を使った食品の展示・販売、そして以前娘と参加した「建部清庵かるたづくり」で作ったかるたを使用したかるた大会も行われました。

 

会場のクラストン入口では以前ideaの表紙を飾ったカエルくんがお出迎え。長男の部活の関係で、午後1時半からの英語劇に合わせて到着。
会場のクラストン入口では以前ideaの表紙を飾ったカエルくんがお出迎え。長男の部活の関係で、午後1時半からの英語劇に合わせて到着。
山目市民センターの事業から生まれた英語劇「せいあん先生」では市内の小学生やALT(外国語指導助手)の外国人の方らが出演。地域の人たちとの交流を通じて 清庵先生の人となりが描かれていました。
山目市民センターの事業から生まれた英語劇「せいあん先生」では市内の小学生やALT(外国語指導助手)の外国人の方らが出演。地域の人たちとの交流を通じて 清庵先生の人となりが描かれていました。
子どもたちも英語を暗記しての演技。立派なものです。
子どもたちも英語を暗記しての演技。立派なものです。
ALTの方も着物姿で熱演。やっぱり英語がお上手。でも聞きやすいように話してくれていたと思います。(それでも私は字幕なしでは半分くらいしか訳せませんでしたが・・・)
ALTの方も着物姿で熱演。やっぱり英語がお上手。でも聞きやすいように話してくれていたと思います。(それでも私は字幕なしでは半分くらいしか訳せませんでしたが・・・)
終了後の舞台挨拶。本日のオールスターキャストです。ちなみに手前右側に後頭部が写っているのは、ガイドの会の千田さんです。
終了後の舞台挨拶。本日のオールスターキャストです。ちなみに手前右側に後頭部が写っているのは、ガイドの会の千田さんです。
パソコンで字幕や音響をサポートしていた山目市民センターの横山さん。
パソコンで字幕や音響をサポートしていた山目市民センターの横山さん。
英語劇を楽しんだ後、かるた大会会場であるカフェ徳蔵の2階へ。初めて2階に上がりました。
英語劇を楽しんだ後、かるた大会会場であるカフェ徳蔵の2階へ。初めて2階に上がりました。
カフェ徳蔵の1階には太鼓が。確認しませんでしたがもしかして「時の太鼓」? 「一ノ関に過ぎたるもの」つながりで借りてきたのかなと勝手に想像しましたが全然違っていたらすみません。
カフェ徳蔵の1階には太鼓が。確認しませんでしたがもしかして「時の太鼓」? 「一ノ関に過ぎたるもの」つながりで借りてきたのかなと勝手に想像しましたが全然違っていたらすみません。

 かるた大会目当てで来たのですが、会場には見た感じ小学生低学年の子が多く(実際は高学年の子もいたのかもしれませんが)、5年生の娘は自分が場違いな感じを受けたようで、結局参加せず帰ることに。私としては娘と一緒に参加して作ったかるたが使われると聞いていたのでちょっと残念でしたが、娘の気持ちも考えると無理強いすることもないなと思い、静かにその場から失礼しました。参加した子供たちがかるた大会と、文字札の文や絵札の絵柄を楽しんでくれていたらいいなと思います。

 

 この日は前夜の雪で足元が悪かったのですが、会場は賑わいを見せていました。数人見知った顔もあり、いろんな方の繋がりが清庵祭の開催に結びついたのだなと感じました。地域の先人を顕彰するのは地域づくりの一つの取り組みでもあります。私たちも清庵先生のことを改めて知り、誇りをもって次世代に伝えていきたいですね。地域の子供たちが誰でも「清庵先生」の事を当たり前に知っているという時代になると、また違った一関になっていくのかもしれないな、そんな思いを抱きながら本日2本目のイベント会場、なのはなプラザへ向かったのでした。

 

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2016年

2月

25日

第6回もちくらべバイキング

 ちょっと前になりますが、1月31日に開催された第6回もちくらべバイキングに単身乗り込んでまいりましたので今回は食レポをお届けします。

会場は道の駅厳美渓。今年は雪も少なく遠方から来場された方も多かったようです。私の向かいに座った方は北上から、その隣の方は石巻からいらしたそうです。
会場は道の駅厳美渓。今年は雪も少なく遠方から来場された方も多かったようです。私の向かいに座った方は北上から、その隣の方は石巻からいらしたそうです。
11時からの開始に備え、順番に席へご案内が始まりました。すでに結構な行列が。ちなみに私は10時頃に到着して前から3番目でした。やる気マンマン。
11時からの開始に備え、順番に席へご案内が始まりました。すでに結構な行列が。ちなみに私は10時頃に到着して前から3番目でした。やる気マンマン。
オープニングは「厳餅隊(げんぺいたい)」によるもちつきパフォーマンス。
オープニングは「厳餅隊(げんぺいたい)」によるもちつきパフォーマンス。
出店は「道の駅厳美渓レストランペッタンくん」「骨寺村荘園交流館若神子亭」「蔵元レストラン世嬉の一」「三彩館ふじせい」4店舗。お馴染みの顔ぶれです。
出店は「道の駅厳美渓レストランペッタンくん」「骨寺村荘園交流館若神子亭」「蔵元レストラン世嬉の一」「三彩館ふじせい」4店舗。お馴染みの顔ぶれです。
各店3~4種類のおもちが用意され、好きなお餅を好きなだけ頂けます。最初は一通り1個づつ食べてからという方針で臨みました。写真は左上から時計回りに『おろしもち』『ゆず』『しょうゆ海苔』(以上ふじせい)、『炒め納豆』『生姜』『あんこ』『ずんだ』(以上世嬉の一)
各店3~4種類のおもちが用意され、好きなお餅を好きなだけ頂けます。最初は一通り1個づつ食べてからという方針で臨みました。写真は左上から時計回りに『おろしもち』『ゆず』『しょうゆ海苔』(以上ふじせい)、『炒め納豆』『生姜』『あんこ』『ずんだ』(以上世嬉の一)
二皿目は中央上から時計回りで『キャベツもち』『納豆』(以上ペッタンくん)、『えごま(じゅうね)』『南部一郎かぼちゃ』『黄金ねぎもち』(以上若神子亭)
二皿目は中央上から時計回りで『キャベツもち』『納豆』(以上ペッタンくん)、『えごま(じゅうね)』『南部一郎かぼちゃ』『黄金ねぎもち』(以上若神子亭)
三皿目は左が『とうふ』、ひとつ飛んで『紫芋きんとん』(以上ペッタンくん)。『ゆず』『しょうゆ海苔』は2周目です。
三皿目は左が『とうふ』、ひとつ飛んで『紫芋きんとん』(以上ペッタンくん)。『ゆず』『しょうゆ海苔』は2周目です。
店舗前には餅を求めるお客様の群れが。提供する方も大忙しです。
店舗前には餅を求めるお客様の群れが。提供する方も大忙しです。
餅のたれがお皿について、味が混ざらないよう、お皿を交換できるようになっています。当然と言えば当然かもしれませんが嬉しい心配りです。
餅のたれがお皿について、味が混ざらないよう、お皿を交換できるようになっています。当然と言えば当然かもしれませんが嬉しい心配りです。
おかわりで座席を離れる時は、椅子にこのカードを置いて、この席は使用中ですという事がわかるシステム。
おかわりで座席を離れる時は、椅子にこのカードを置いて、この席は使用中ですという事がわかるシステム。
和室も満席。小さなお子様連れのお客様も結構見かけました。こうして一関の餅文化が継承されていくんですね。
和室も満席。小さなお子様連れのお客様も結構見かけました。こうして一関の餅文化が継承されていくんですね。
お餅の合間に食べるお漬物が、一服の清涼剤になります。お漬物も食べ放題です。
お餅の合間に食べるお漬物が、一服の清涼剤になります。お漬物も食べ放題です。
ペッタンくんは自販機の上から、私たちをあたたかく見守ってくれていました。
ペッタンくんは自販機の上から、私たちをあたたかく見守ってくれていました。
こちらは南部一郎かぼちゃスープは甘くてのど越し滑らか。4杯いただきました。おいしー。
こちらは南部一郎かぼちゃスープは甘くてのど越し滑らか。4杯いただきました。おいしー。
そして、私が選んだ今日イチは『雑煮』(ふじせい)。他の餅がたれ系の中、唯一汁系なのでお腹いっぱいになっても「あと1杯」いけます。こちらも4杯完食。うまし!
そして、私が選んだ今日イチは『雑煮』(ふじせい)。他の餅がたれ系の中、唯一汁系なのでお腹いっぱいになっても「あと1杯」いけます。こちらも4杯完食。うまし!
中里を代表する菓子店「ことぶきや」のロールケーキが道の駅でも販売されています。お立ち寄りの際はぜひおひとつお買い求めくださいね。コスパ抜群。お茶うけに。
中里を代表する菓子店「ことぶきや」のロールケーキが道の駅でも販売されています。お立ち寄りの際はぜひおひとつお買い求めくださいね。コスパ抜群。お茶うけに。

3年ぶり2回目の参加となった今回は、前回スタート時点で座れなかった反省から1時間前に到着するという周到な準備が功を奏し、スムーズにバイキングを満喫しました。

年を重ねるとともにドカ食いはできなくなり、最終的に食べた個数は25個くらいではないかと思います。それでもいろんな味のお餅を一度にたくさん楽しめるこのイベントは餅好きにはたまらないイベントですね。勝部市長も餅つきに参加し、その後お餅を堪能していたようです。

私も27年度はもちサミットや大町初売りの餅つき大会、わんこもち大会、そして今回のもちくらべバイキングと、もち関係のイベントにたくさん駆けつけました。地元でやっているイベントに参加してその取り組みを知る事も大事ですので、ぜひ皆さんも来年のイベントに何かの形でご参加されてみてはいかがでしょうか。

今後の一関餅文化の更なる発展を祈念しながらレポートを終わります。どこかの餅イベントでまたお会いしましょう。See you!

 

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2016年

2月

16日

せんまやひなまつり

こんにちは。せんまやサテライトの佐藤です。

 

千厩地区では、2月11日から「第9回せんまやひなまつり」が始まりました。

期間中(2/11~3/3)は酒のくら交流施設を中心に様々なイベントが開催されます。

 

せんまやひなまつり1.jpg
JPEGファイル 299.3 KB
せんまやひなまつり2.jpg
JPEGファイル 198.8 KB

せんまやサテライトがある本町通りでもたくさんのひな人形や吊るし雛が飾られています。

せんまやサテライトでも期間中は商店街の方からお借りしたひな人形をホールに飾っていますので、機会がありましたらお気軽にお立ち寄りください。

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2016年

2月

08日

わんこもち大会の様子をお届けします!

平成28年2月7日(日)に開催された岩手・一関第9回全国わんこもち大会の様子を写真でお届けします!!

一関市内を始め、遠くでは北海道まで、参加して頂いた皆様、ありがとうございました!!

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2016年

2月

01日

藤沢町子ども郷土芸能発表会

みなさまこんにちは、せんまやサテライトの千葉です。

 

今年も1月10日(日)に第34回藤沢町子ども郷土芸能発表会が開催されました。

今年も藤沢9区~11区の子どもたち(小学校4年生から6年生)は冬休み中毎晩(12月30日~1月3日まではお休み)白藤交流会館で神楽の練習を行い、その成果をステージいっぱいに披露してくれました。

昨年までは、助っ人で長女も参加していたのですが、今回は子ども神楽には出場せず・・・しかしながら、今年3月に開催される神楽の発表(どこで開催するのかは不明)では、本郷神楽保存会メンバーとして舞う予定です。

 

毎年ながら保存会の悩みは「子ども神楽の参加者の減少」とのことで、練習初日の顔合わせの日に「できればもっと多くの子どもたちに参加してもらえるようなアイデアはないでしょうか?」という事で、保存会と保護者間で意見交換をしました。

保護者の間でも、事前に地区以外(まち場など)の子どもたちに協力をお願いしたり、保護者間で連絡を取り合ったようですが、発表当日の日に子供会行事が入っているなど予定があり、他地区からの参加はありませんでした。

 

そうこうして始まった冬休み恒例の神楽練習は、我が家にとって緊張と不安でいっぱいの日々でした。

なぜなら・・・次女が初めてセリフのある役、天津児屋根(あまつこやね)の命(みこと)に抜擢され、それも長いセリフで・・・出番の多い役。覚えるのに一苦労。さらに動きも難しく次女は泣きながら練習をしていました。

寝るときは先生が録音してくれたセリフを聞きながら眠り、長女がいるときは踊りの練習と本当にハードだったと思います。

 

リハーサル中は幕の裏で緊張と不安で泣きじゃくる様子を観客席から見つめました。

長女の時は、全然余裕で平気だったのに。次女の時は見ている私までドキドキしてしまい、本番直前に隠れて泣いてしまいました(今思えばいい思い出)

 

天津児屋根(あまつこやね)の命(みこと)
天津児屋根(あまつこやね)の命(みこと)

そんな、不安と緊張で押しつぶされそうな次女は結局本番直前も泣いて「出たくない」と言い出したのですが、なんの!なんの!素晴らしい舞とセリフ!!!!

 

回りのお母さん方にも「感動したよ。頑張ったね!まいちゃん!こんなにドキドキして見守ったのは久しぶり。」等々本当にたくさんのお声をかけていただき、なによりも頑張った娘はまた一つ成長し、良い笑顔でたくさんの言葉に「ありがとうございます」と返事をしていました。

 

全員集合
全員集合

ほかの子どもたちもキラキラ輝いた笑顔で、一生懸命練習した成果を発揮できたという気持ちが表れていました。本当にみんな上手だったな~。

 

こういった経験も、保存会をはじめとする地域の支援があるおかげ。

来年も母は楽しみにしております♪

 

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2016年

1月

09日

一関のお店紹介「自給自足」

今回は、一関の青果市場内にあるカフェ「自給自足」さんをご紹介します。
今回は、一関の青果市場内にあるカフェ「自給自足」さんをご紹介します。
自給自足さんは一ノ関駅から北東へ車で約5分、市立一関小学校を過ぎた先にある交差点を左折して、間もなく右手にあります。お店の入り口にある、クロワッサンに座った女の子の看板がかわいらしいですね。
自給自足さんは一ノ関駅から北東へ車で約5分、市立一関小学校を過ぎた先にある交差点を左折して、間もなく右手にあります。お店の入り口にある、クロワッサンに座った女の子の看板がかわいらしいですね。
玄関には植木鉢と雪だるまが置かれていました。思わず立ち止まって見てしまいます。
玄関には植木鉢と雪だるまが置かれていました。思わず立ち止まって見てしまいます。
私が入店したのは12時ちょっと過ぎでした。 店内は4~6人がけテーブルが2つ、2人がけテーブルが5つ、カウンター4席がありましたが、ほとんどのテーブルが女性客で埋まっており、トークの声でとっても賑やかな雰囲気!私はカウンター席に座りましたが、写真の通り、小物で装飾されていて待ち時間も退屈しません。
私が入店したのは12時ちょっと過ぎでした。 店内は4~6人がけテーブルが2つ、2人がけテーブルが5つ、カウンター4席がありましたが、ほとんどのテーブルが女性客で埋まっており、トークの声でとっても賑やかな雰囲気!私はカウンター席に座りましたが、写真の通り、小物で装飾されていて待ち時間も退屈しません。

私がオーダーしたのは、1月の限定メニュー「冬野菜のクリームスープパスタ」(¥1,480)です。野菜やミルクで栄養たっぷり。サラダ・飲み物・ミニデザート・お年玉がセットになっています。パスタの上にはチーズがトッピングされており、クリームソースはホッと体を温めてくれるような優しい味でした。かぼちゃ・にんじん・たまねぎ等の野菜も入っているのでお腹いっぱいです。

写真ではコーヒーがお花の形になっていますが、飲むとハートの形に変わるんです!

デザートとサラダもとっても美味しかったです^^

 

このほかにも、ハンバーグ定食やパスタ、ケーキなどのデザートメニューも充実していました。

お土産にクロワッサンも店内で販売しています。

 

駐車場はとっても広いので、駐車スペースのご心配は無用です。

ぜひ一度ご利用してみてくださいね!

 

 

お店の名前:自給自足

住所:〒021-0812 一関市樋渡25-6

電話:0191-26-7582

営業時間:

【月・火・木~土】 7:30~15:00

【水・日・祝】 10:00~15:00

不定休

 

 

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2015年

12月

19日

♪ 関が丘歌の集い・クリスマス会 ♪

12月18日(金)の午前10時から、関が丘コミュニティセンター(一関市民センター関が丘分館・位かコミセン)で、「歌の集い Xmas会」が行われました。毎月定期訪問している関が丘コミセンの佐藤所長から情報提供を頂き、シフトが午後出勤だったこともあり参加させて頂く事に。今回は歌とクリスマス会の楽しいひと時をレポートします。

手作り感のある飾りつけが参加者をお迎え。
手作り感のある飾りつけが参加者をお迎え。
会場の談話室には30人以上の参加者が集まりました。足元のフローリングは若干寒かったですが、それを上回る熱気がムンムン。まずは発声からスタートです。
会場の談話室には30人以上の参加者が集まりました。足元のフローリングは若干寒かったですが、それを上回る熱気がムンムン。まずは発声からスタートです。
女性の参加者がほとんどでしたが、男性の姿も。個人的には男性の数が増えて混声合唱になったらもっと素敵だなと妄想を広げていました。
女性の参加者がほとんどでしたが、男性の姿も。個人的には男性の数が増えて混声合唱になったらもっと素敵だなと妄想を広げていました。
歌の指導と伴奏は、桜町中学校などで教鞭をとられた佐藤日出子さん。関が丘在住のよしみで、コミセン主催のこの事業に協力しています。歌の指導もさることながらトークが面白い!参加者の笑顔を引き出し、皆さんリラックスして歌を楽しんでいました。
歌の指導と伴奏は、桜町中学校などで教鞭をとられた佐藤日出子さん。関が丘在住のよしみで、コミセン主催のこの事業に協力しています。歌の指導もさることながらトークが面白い!参加者の笑顔を引き出し、皆さんリラックスして歌を楽しんでいました。

□ この日は開催時期を考慮して、選曲も冬やクリスマスをイメージしたものが多かったです。若干のジェネレーションギャップか、正直言って半分以上は聞いたことのないタイトルの曲でしたが、その半分はピアノの演奏で「あぁ、この曲か」とわかるもの。残りは全く初見(初聴?)でしたが、皆さんの声を聴きながら、楽譜を見ながら、真似して歌ってみると、なんとなくそれらしくなるので不思議です。

8曲ぐらい歌ったでしょうか。廊下に準備されたお茶(そば茶?美味しく体も暖まりました)でちょっとブレイク。テーブルに並んだミニツリーがクリスマス気分を盛り上げます。
8曲ぐらい歌ったでしょうか。廊下に準備されたお茶(そば茶?美味しく体も暖まりました)でちょっとブレイク。テーブルに並んだミニツリーがクリスマス気分を盛り上げます。
保健センターが関が丘をモデル地区として選定し、先日意見交換を行ったとのこと。その記録が体育館に貼ってあるという事で休憩時間にのぞいてみました。
保健センターが関が丘をモデル地区として選定し、先日意見交換を行ったとのこと。その記録が体育館に貼ってあるという事で休憩時間にのぞいてみました。
この模造紙は「元気な関が丘はどんなところですか?」というテーマ。普段市民活動センターが行っているような会議の「見える化」が関が丘で行われていたことに驚かされました。保険センターの方が主に書いた他、地域の方も模造紙に意見を書いたそうです。素晴らしい!
この模造紙は「元気な関が丘はどんなところですか?」というテーマ。普段市民活動センターが行っているような会議の「見える化」が関が丘で行われていたことに驚かされました。保険センターの方が主に書いた他、地域の方も模造紙に意見を書いたそうです。素晴らしい!
休憩の合間に、岩手日日さんと一関テレビさんの若い美女スタッフ同士が談笑中。友達からお願いします・・・
休憩の合間に、岩手日日さんと一関テレビさんの若い美女スタッフ同士が談笑中。友達からお願いします・・・
「歌の集い」後半戦は、ゲストとして東日本合唱祭の全体合唱でもピアノ伴奏を務めた大畑雅子さんをお迎えし、雅子様(佐藤日出子さんがこう呼んでいました)の伴奏で歌いました。写真は雅子様を紹介するコミセンの佐藤所長。
「歌の集い」後半戦は、ゲストとして東日本合唱祭の全体合唱でもピアノ伴奏を務めた大畑雅子さんをお迎えし、雅子様(佐藤日出子さんがこう呼んでいました)の伴奏で歌いました。写真は雅子様を紹介するコミセンの佐藤所長。
佐藤日出子さんと雅子様は、桜町中学校時代の先生と生徒と言う繋がり。ともに関が丘にお住まいということもあり、今回の歌の集いに来ていただけることになったそうです。関が丘、人材の宝庫ですね。
佐藤日出子さんと雅子様は、桜町中学校時代の先生と生徒と言う繋がり。ともに関が丘にお住まいということもあり、今回の歌の集いに来ていただけることになったそうです。関が丘、人材の宝庫ですね。
最後は全員立ち上がって「きよしこの夜」でフィナーレ(記憶が曖昧ですが他の曲だったかな?)。人数が多く印刷部数が足りなくなるというハプニングも何のその、厳かな感じに締めくくりました。
最後は全員立ち上がって「きよしこの夜」でフィナーレ(記憶が曖昧ですが他の曲だったかな?)。人数が多く印刷部数が足りなくなるというハプニングも何のその、厳かな感じに締めくくりました。
歌の集いの終わると次はクリスマス会。調理室では準備が行われていました。
歌の集いの終わると次はクリスマス会。調理室では準備が行われていました。
クリスマスらしく、炭酸の飲み物と苺のショートケーキ、みかんや調理室で準備していたフルーツポンチとお菓子が並びました。おいしく頂きました。
クリスマスらしく、炭酸の飲み物と苺のショートケーキ、みかんや調理室で準備していたフルーツポンチとお菓子が並びました。おいしく頂きました。
最終的には40人近い人が参加してのクリスマス会に。それではご発声お願いします。「かんぱーい!」みなさん笑顔があふれていますね。
最終的には40人近い人が参加してのクリスマス会に。それではご発声お願いします。「かんぱーい!」みなさん笑顔があふれていますね。
佐藤所長からあいさつが。報道のお二人と私へも挨拶を振っていただき、一言お礼を述べさせていただきました。最後は佐藤日出子さんに締めていただきお開きに。
佐藤所長からあいさつが。報道のお二人と私へも挨拶を振っていただき、一言お礼を述べさせていただきました。最後は佐藤日出子さんに締めていただきお開きに。

□ 実はうちの娘が習っているピアノの先生と雅子様は毎年教えている生徒のピアノ発表会を合同で行っており、東日本合唱祭の取材などもあって私の方は一方的に雅子様を存じ上げていました。雅子様のお父様も元先生で、私が高校時代、選択授業で音楽を教わった事もあるという、そこそこ近いようで遠いご縁も・・・。

□ クリスマス会の歓談の中で、「関が丘にも、歌の集いを通じて音楽サークル的なものが出来たら・・・」「歌の集いに参加して皆さんと一緒に歌う事で力を与えられているし、私にとっては生きがいになっている」という感想も寄せられ、ぜひまた歌の集いを開催してほしいというリクエストが出されました。

□ それを受けて佐藤日出子さんも快諾。次の開催がいつになるかはこれからの話でしょうが、「関が丘歌の集い」が、これまで以上に関が丘の一つの文化としてその輪を広げ、コミニティの繋がりや健康・福祉の増進に寄与していくのではないか。そんな印象を受けました。

□ 「関が丘コミセンは佐藤所長がどんなことも嫌な顔をしないで話を聴いてくれる」と、佐藤日出子さんが話す通り、日中は実質一人でコミセンを切り盛りしながら、関が丘の地域づくりや住民の皆さんの事を考え事業の企画・実施や事務作業に奮闘しています。そんな姿を地域の皆さんも見ているので、良い関係が出来ているのだなと感じます。

□ 「きよしこの夜」で、低音部でハモろうとチャレンジしましたが、途中で挫折して未遂に終わったことをこの場を借りてお詫び申し上げます。来年のクリスマスの歌の集いではぜひ雪辱したいと思います。

□ 「歌う」って楽しいですよね。そのことに改めて気づかされた1日でした。参加された皆さん、指導いただいた佐藤日出子さん、雅子様、いろいろ準備して頂いた佐藤所長を始め参加を呼びかけられた民生委員さんほか民区の方々。楽しいひと時をご一緒させて頂きありがとうございました。

 

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2015年

12月

14日

みちのくワークショップフォーラムを終えて

こんにちは。千厩サテライトの佐藤です。


今年もみちのくワークショップフォーラムへたくさんのご参加ありがとうございました。


毎回、スタッフも参加者の皆さんとワークに参加させていただいているのですが、今回は、ワークに参加しながら感じたことを少し書きたいと思います。


私は、小野浩司さんの「相手にYesと言ってもらえるプレゼンテーション」と菊池広人さんの「進化につながる事業評価」に参加しました。


菊池さんのワークでは、グループごとに共同作業をして記録に挑戦し、作業の方法や結果、参加の仕方等を振り返りながら評価について皆で考えるという内容だったのですが、3回同じ作業をした中で、私が参加したグループは2回目まで部屋の中で1番の記録を出せていました。

半分のグループでは、記録を測定する形までいけていなかったです。


でも、3回目はうまくいかず、他のグループはすべて2回目までの私達の記録を超えていました。


グループでは、結果を残念に感じている方もいましたが、隣のグループの方から「あなた達の作業を見れたおかげで、私たちは具体的な目標(形)が見えて取り組みやすくなった」というお話をされて、3回目までのうちの取り組み方を他のグループが参考にして、「部屋全体としては3回目まで毎回成長し続けられた」という見方をすれば、嬉しいことではないかなと思いました。


午前の小野さんのワークでは「何事にも失敗は存在せず、フィードバックが必要なだけ」ということを学びました。


4回目があれば、今度はうちのグループが他から学び、また記録を伸ばせたかもしれません。


そして、この部屋の様子は、各グループを市内の各地域に置き換えると、今の一関市、これからこうなれたらという一関市の姿でもあるなあと感じました。


今、一関市では地域ごとに「地域協働体の設立」「地域づくり計画の策定」という同じ目標に向かっていますが、取り組み方はそれぞれです。


ワークでそれぞれのグループが、それぞれのやり方で取り組み、周りのグループとやり方やよかったこと、反省点を共有して皆がステップアップしたように、地域間で交流や情報交換をしながら、お互いに良い影響を与えられれば、一関市全体でも良い方向に向かっていけるかなとぼんやり思いながら作業していました。


とりとめのないことを長々と書きましたが、とにかく皆さんとワイワイ作業した時間はとても楽しかったです!
とりとめのないことを長々と書きましたが、とにかく皆さんとワイワイ作業した時間はとても楽しかったです!
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2015年

12月

14日

便利な無料ペイントソフトのご紹介!

GIMP

トリミングや補正など簡単な使い方には最適です!フォトショップの無料版というところ。

Inkscape

こちらはドローイングソフトです。ベクター画像の編集が無料でできます。

イラストレーターの無料版といったところです。

私はいちのせき市民活動センターで初めてこれらのソフトを自力で検索して自力でインストール、自力で使い方を検索して試行錯誤・・・してきましたが、ある程度画像を作れるようになるととっても楽しいです!特に配色に必要な「カラーコード」を調べてデザインに応用できるようになるととっても楽しいです。

カラーコードの引用の仕方

まずはインターネットで「お正月 配色 画像」などのキーワードで検索をします。

これで、いろんな配色パターンの画像が出てくるので、気に入ったものを選んでみてください。

これを画像編集ソフトで開き、スポイトのアイコンでカラー選択をします。

そして、ノートに以下の記号を書きます。


R

G

B


これはRed Green Blue の頭文字で、それぞれの色を255を最大値にしていくらぐらいの割合で混ぜているのかをあらわしたものです。


そして、選んだ色をRGBに置き換えていきます。


ここまでくれば、ワードやエクセルでもデザインに応用できます。


文字の色を選び、自分で選んだ色を設定するために「その他の色」を選択。


その後カラーコードを背景や文字色に使用すれば、自然に調和の取れた配色にすることができます。

追記

実はこの「配色」の設定は、ウィンドウズのペイントでも行うことができます。


あなたも配色のコツをつかんで、チラシやウェブのデザインのアクセントにしてみませんか??


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2015年

11月

26日

婚活ロックンロール 音コン2015

 こんにちは、千厩サテライトの及川です。

 今年も残すところあとわずかとなり、クリスマスが近づいてきました。さて、20代後半ともなると、昔からの友人が結婚したという知らせが届くようになり、そのような知らせを聞くたび、嬉しい反面、ちょっぴり寂しい複雑な気持ちになります。そんな中、私は11月7日、千厩の酒のくら交流施設の東蔵で開催された、こちらのイベントに参加してきました。

婚活ロックンロール 音コン2015
婚活ロックンロール 音コン2015

名前の通り、ロックライブで楽しみながら婚活をし、しかも参加費は無料という一石三鳥なこのイベント!岩手県と宮城県を中心に、約80名の参加者(男性50名:女性30名くらい)が集まりました。


会場はこんな感じ(初めての婚活に緊張したのか、かなりブレています)!
会場はこんな感じ(初めての婚活に緊張したのか、かなりブレています)!
会場にはいくつかの出店がありました。腹ごしらえもそこそこに、いざライブ会場へ!
会場にはいくつかの出店がありました。腹ごしらえもそこそこに、いざライブ会場へ!

 始めに登場したのは「浮意流(フイル)」というバンド。2010年結成後、岩手を拠点とし、年間70本ものライブを行い、この翌日には仙台でのライブも控えていたそうです。

自称日本一の下手くそバンド「浮意流」!ノリの良いパンクロックバンドでした!
自称日本一の下手くそバンド「浮意流」!ノリの良いパンクロックバンドでした!

続いて登場したのは「ザ・マスミサイル」!事務所の関係で写真はNGでしたが、メディアとのタイアップがあるので、お聴きになった事もある方もいるのではないのでしょうか?パンクからレゲエ調の曲まで、聴きごたえ充分なライブでした!

会場ではヘッドバンギング(音に合わせ激しく頭を振ること)やダイブ(興奮した客がステージからダイブし、他の客がそれを受け止める行為)など参加者は思い思いにライブを楽しんでいました。


熱狂と興奮に包まれた会場の様子!
熱狂と興奮に包まれた会場の様子!


 最後はMCを担当した盛岡出身のヴァイオリンシンガー絵美夏さんとのジャンケン大会(優勝者には商品券贈呈)が開催されましたが、私は1回戦で敗退。そのまま会場を後にしました。

 肝心の婚活という目的は達成されたかどうかは置いといて、「楽しく盛り上がれたから、いいか!」というのが私の感想です。これからも、このようなイベントには積極的に参加していきたいですね。そこには婚活という目的以上に楽しいことが待っているかもしれません!それでは!


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2015年

11月

24日

2015マーチングフェスティバルinふじさわ

そろそろ雪が降る頃ですね~。今朝はとても寒かった。

そんな日は、子どもたちを起こすのも一苦労です・・・


さて、この日も前日から雨が降り出し寒い一でした。

「2015マーチングフェスティバルinふじさわ」は11月15日(日)に開催されました。


このフェスティバルは、一関地域のマーチングバンド・吹奏楽団体が一同に集い、団体相互の交流や音楽全般の普及に努め音楽の楽しさを多くの皆さんに知っていただこうと開催しています。

基となった藤沢町マーチングフェスティバルは、1980年から始まり現在はマーチングや吹奏楽を経験したOB、OGそして現在活動している藤沢中学校吹奏楽部や藤沢小学校マーチングバンドメンバーとその保護者、後援会等で実行委員会を組織し運営しています。


今年は町内のこども園保育園の年長児で構成された“ふじっこエンジェル”と、藤沢小中学校合同マーチングバンド・平泉中学校吹奏楽部・花泉中学校特設合唱部・千厩高校吹奏楽部・一関交響吹奏楽団が熱演しフロアと客席が一体となって盛り上がりました。
今年は町内のこども園保育園の年長児で構成された“ふじっこエンジェル”と、藤沢小中学校合同マーチングバンド・平泉中学校吹奏楽部・花泉中学校特設合唱部・千厩高校吹奏楽部・一関交響吹奏楽団が熱演しフロアと客席が一体となって盛り上がりました。
私も30年前この衣裳を来て、ベレー帽をかぶり、スネアを“トントコ♪”していました。ドラムメジャー(一人だけ特別な衣装で登場)が いとこだったので羨ましく、悔しくて泣いたのを覚えています。
私も30年前この衣裳を来て、ベレー帽をかぶり、スネアを“トントコ♪”していました。ドラムメジャー(一人だけ特別な衣装で登場)が いとこだったので羨ましく、悔しくて泣いたのを覚えています。
もともと、藤沢中学校と藤沢小学校は別々の組織で運営していましたが、人数が激減してしまったため合同バンドになりました。
もともと、藤沢中学校と藤沢小学校は別々の組織で運営していましたが、人数が激減してしまったため合同バンドになりました。
こちらは藤沢中学校の吹奏楽部のみで今年夏の吹奏楽コンクールで演奏した曲を披露しました。人数は少ないですがそれぞれのpartの持ち味を生かした素晴らしい(迫力のある)演奏だと感じます。
こちらは藤沢中学校の吹奏楽部のみで今年夏の吹奏楽コンクールで演奏した曲を披露しました。人数は少ないですがそれぞれのpartの持ち味を生かした素晴らしい(迫力のある)演奏だと感じます。
花泉中学校特設合唱部を交えて参加したすべての演奏者たちが集結し合同演奏をしました。重低音の安定感で体が“ゾクゾク”と震えました。
花泉中学校特設合唱部を交えて参加したすべての演奏者たちが集結し合同演奏をしました。重低音の安定感で体が“ゾクゾク”と震えました。

本来正面から(もしくは2階席で)音を楽しんだりマーチングのフォーメーションを楽しむものですが、当日会場誘導係だったためこのような写真となりました。

「今年見に行けなかった」「観たことがない」というあなた!!ぜひ来年見にいらして応援してください。そして間近で迫力を判じてください!! 

手作りコンサートのため、至らぬ点もあるかもしれませんが、年に一度みんなで一つになって頑張っています!!


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2015年

11月

24日

てんとう虫・展7-工房てんとう虫の仲間たち-

今年も工房てんとう虫の作品展が開催され、初日の20日に行ってきました。

場所は、ギャラリー彩画堂(一関市地主町3-35 コスモスビル1F)

期間は、平成27年11月20日(金)~29日(日)の10日間


工房てんとう虫は、一関市川崎町にある地域活動支援センターで、工房の利用者さんたちは、授産活動をしながら創作活動をしています。

日頃の創作活動の一端を紹介するのが「てんとう虫・展」。毎年11月に開催しており、今年は7回目でチラシも「てんとう虫・展7」と。


事務所の昼休み時間を利用し、会場「ギャラリー彩画堂」へ。外はあいにくの小雨模様でしたが、なのはなプラザから傘をさし歩いて5分で到着。


彩画堂にある小さなギャラリーには、工房の仲間たちの作品が飾られています。

今回は、10人の仲間たちが40もの作品を出品。


昼休み時間帯のためか、参観者は私一人。入口の受付台に置かれている芳名帳には、すでに8人ほどのお名前が書かれていました。


私は、仕事で毎月初めに工房てんとう虫を訪問しています。仲間のほとんどの人達とは顔なじみで、作品を見て歩き、「あ!美穂子さんのだ。伊藤さんのもある」と顔を思い浮かべます。

クレパス、水彩、色鉛筆での作品が主ですが、一きわ異彩を放つのが筆ペン画とポエム。

作者は小野寺菊夫さんで、筆ペンで独特の感性から綴られるポエムに感心させられます。


会場には常時、工房の仲間たちが駐在している訳ではなく、彩画堂のお店の方が応対してくれています。入口の受付台には、工房で製作している絵葉書やレターセットなどのオリジナルグッズも販売しており、日頃の創作活動の一端を窺い知ることもできます。

彩画堂の方と作品の話をした後、マグネットセットを買い求めました。


 工房の仲間たちが思い思いに描いた作品に触れ、和んだ気持ちになって事務所に戻りました。


余談


「てんとう虫・展7」の会場、ギャラリー彩画堂の道路を挟んだ向かい側にあるじゃじゃ麺のお店「じゃじゃ丸」。前々から気になっていたので、今回探検をしてきました。


あいにくの雨模様なのか、昼時の客は私一人。

盛岡に行けば必ず食する「じゃじゃ麺」と締めのチータンタン。ご主人に聞けば、県南ではこの店だけとのことで、開店して8年になるそうです。


元祖じゃじゃ麺並盛り570円とチータンタン130円を注文し計700円。

トッピングも多種あり、盛岡冷麺も出ます。店内を見渡せば、「メガじゃじゃ麺(6人前)30分以内完食で賞金3000円」のはり紙。これまで20数人が挑戦し、達成した人は3人で全て20代女性とご店主さんの話。ちなみに達成できない場合は、3150円のお代支払いが。

この店のチータンタンは直接卵を溶いた皿にスープを入れるのではなく、別椀に入った卵スープが出され皿に移す方法で、これがこの店のやり方のようです。

じゃじゃ麺は冬の食べ物とは自論。一関でも食べられることを発見できた探検でした。


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2015年

11月

13日

今井絵美子著「綺良のさくら」/ 角川春樹事務所

今回も岩手県を舞台にした作品を紹介することができました。時代は盛岡藩にさかのぼります。


◎本の帯書きから

~時代の波に翻弄されながらも、次々と襲いかかる苦境に挫けることなく、果敢に宿命と対峙しようと立ち向かった綺良。盛岡藩の草創期を舞台に、人間の愛と夢を描き切った、著者渾身の傑作時代長篇~


 表紙には、振袖姿の女性が枝垂れ桜に手を伸ばしている絵が。きっと主人公の綺良なのでしょう。本の題名にも桜の花びらが装飾されています。さすが女性作家の作品らしさがうかがい知れます。


◎盛岡藩はどこにある

さて、物語の舞台は盛岡藩。城のあった場所から盛岡藩で、大名からでは南部藩。現在の盛岡市を中心としたエリアは想像できますが、どこまでの範囲だと疑問がわきます。

調べてみると、南は現在の北上市(相去が仙台藩と盛岡藩の境界らしい)あたり、北は何と現在の下北半島までと広かったようです。また、現在の秋田県鹿角市も盛岡藩に含まれています。

石高は、平野部が少ないこと、当時は冷涼な気候では稲の栽培が難しかったことで、米の生産は低く10万石と言われています。

◎南部盛岡初代藩主利直公


 盛岡藩初代は南部利直公 系図を遡れば源氏にたどり着く。

 二代目重直公、三代目重信公の時代を背景にこの物語は書かれています。


 初代利直は盛岡のまちづくりをします。

 仁王小路、新山小路などの小路のつく地域は武家屋敷。

京町、鍛治町、大工町、紺屋町などの町のつく地域は町人や職人が住む場所。

仙北組町、上田組町などの組町のつく地域は身分の低い同心(足軽)が住む場所。

街道筋には惣門を設け、番所を置いて人、物資の往来を監視。

今でも、残っている町の名前が物語の随所に出てきます。「惣門」といえば、鉈屋町の町家通りを歩いた折に、惣門のいわれを紹介する看板を見たことがあります。


◎二代藩主重直公

二代目重直は、江戸屋敷で生まれ江戸の育ちですが、初代が亡くなり盛岡に移ります。

 盛岡を江戸や京に負けない文化の香り豊かな国にすることを目指し、近江、大坂、美濃の商人を受け入れ、文人、俳人、芸能人を数多く抱えた。

  ○方長老…対馬藩の神僧。京で学んだ茶道を盛岡で普及させた。また、上方にならって清酒の醸造方法を広めた。

  ○鈴木縫殿(ぬい)…甲州から盛岡に招へいされた鋳物師。砂鉄から鉄器をつくる技術を伝えた。

 盛岡のまちを訪ねるとどこかしら落ち着いた感じがするのは、重直の施策の遺産かもしれません。

 しかし、この物語はこの重直のもう一方の施策から展開していきます。


◎三代藩主重信公

 桜木兵庫は利直の代の300石取り御側用人。その娘が主人公「綺良」。

 ちなみに、1石は米2表半(150kg)で300石は750俵に相当。

 綺良は、病弱で内地の盛岡より海辺の空気や潮風が体に良いのではと、宮古湊の叔母の庵「華厳院」で幼少期を過ごす。

 その華厳院には見事な枝垂れ桜が ~遠目に望めば花の滝の如し、近づきて搔い潜れば花暖簾の如し~ NHK盛岡放送局の上原康樹アナの朗読が似合いそうな情景です。

 この宮古湊には後の三代藩主重信(幼少名彦六郎)が住み、綺良と彦六郎は将来を誓うのだが……。

変転する綺良の人生。最後にこの桜が意外な形で現れて、終わる。


◎女性版「蝉しぐれ」

この作品を読み、藤沢周平作「蝉しぐれ」に似た感じを受けます。2つの作品では男女の立場が逆ですが、どちらも父が逆臣の汚名を着せられて生家は没落するが、逆境を跳ね除けながら成長していく。最後には、運命の下で結ばれなかった二人が在りし日のことを語り合う場面が。

 映画「蝉しぐれ」のラストシーン。一青窈が歌う「かざぐるま」が程よくマッチします。


◎盛岡藩を舞台にした作品が生まれたわけ

 作者の今井絵美子さんは広島県生まれで現在もそこに住んでいます。岩手県からずーと遠い広島の方がなぜ盛岡を舞台とした作品なのかと。

今井さんはあとがきにこのようなことを書いています。

~盛岡で書店の挨拶回りをして時、さわや書店フェザン店の田口さんから「盛岡には今井絵美子ファンが多い」と言われた。地元にゆかりのない自分がどうしてひいきにされるのか?と思ったとき、書店の方々が自分の作品を積極的に売り出す努力をしてくれていると思った。そして、「盛岡を舞台に今井ワールドをくり広げてみてください」との言葉に後押しされた~。

 たくさんの文献をもとに盛岡藩の創生期を紹介したこの作品。岩手の歴史を知る機会にもなるかもしれません。


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2015年

11月

10日

一関のお店紹介 Part.4

今回は、地主町にある「mojo」さんをご紹介します。

mojoさんは2015年の夏にオープンしたカフェで、大手町にある一関郵便局の本局から徒歩1分の場所にあります(地図ご参照)。建物の向かい側には「庵どう」さんがあり、大きな白い看板が目印です。

「mojo」という店名は、カクテルのモヒート「mojito」のスペルが由来だそうです!

お店の中では音楽が流れ、照明が落ち着いた雰囲気をつくり出しています。

全体的に、とってもおしゃれでした!ちょっとした休憩でも、一人で気軽に入れますね。

カウンター席が3つ、テーブルが5つほどあったと思います。

注文したのはランチメニューの「エビとキノコのクリームソースパスタ」(\1,100)です。

ドリンクとサラダがセットで、プラス100円で大盛りにしてくれます!(写真は大盛りです)

スパイスの香りが強く、食欲をそそられました。

チーズがたっぷりで、とっても美味しかったですよ!!


毎月、土日祝日限定で、スペシャルなデザートも販売しているようです。

メニュー表を拝見すると、お酒の種類も豊富でした。

オーガニックワイン、一度飲んでみたいですね。

駐車場は上記の場所にあります。車4台止められます。

ぜひ一度ご利用してみてください!


お店の名前:mojo

住所:一関市岩手県一関市大手町6-16

電話:0191-26-1200

営業時間:

【ランチ】11:30-15:00

【カフェ】15:00-16:00(土日祝日は17:00まで)

【ディナー】18:00-24:00

定休日:月曜日

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訪問者数(累計)

アクセスカウンター

ひとまちミーティングロゴ画像

開館時間

  • 9時~18時

休館日

  • 祝祭日
  • 年末年始
  • (12月29日から翌年1月3日まで)

いちのせき市民活動センター

  • 〒021-0881 
  • 岩手県一関市大町4-29 

    なのはなプラザ4F

  • TEL 0191-26-6400
  • FAX 0191-26-6415
  • Email 
  • center-i@tempo.ocn.ne.jp

せんまやサテライト

  • 〒029-0803
  • 岩手県一関市千厩町千厩字町149
  • TEL 0191-48-3735
  • FAX 0191-48-3736

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駐車場のご案内

なのはなプラザ4Fのいちのせき市民活動センターをご利用されるお客様は、以下の有料駐車場に車を停めた場合、最大3時間まで料金が無料になります。当センターご利用の際に、駐車場無料券を発行しますので、詳しくは窓口までお問合せください。

 

  1. 一ノ関駅西口北
  2. 一ノ関駅西口南
  3. 地主町駐車場
  4. タイムズ一関大町なの花パーキング
  5. マルシメ駐車場
  6. すがけい駐車場
  7. 大町ニコニコパーキング