日時:平成27年3月13日(金)
会場:なのはなプラザ3階 研修室1
●開会 センター長挨拶
●出席者自己紹介
●議題
①平成26年度いちのせき市民活動センター実績報告
・センター長より報告。
②意見交換・感想発表(いただいたご意見・感想の抜粋)
○協働体関係
・地域づくり計画や、協働体の組織づくりにおいて市民活動センターの役割は大きかった。今後もご支援いただきたい。
・まちづくり協議会の話し合いの経緯もあるが、話し合いの場に市民活動センターが入るにあたり、市民活動センターの役割がまち協の皆さんにとってはっきり認識されていなかったという印象がある。
・従来行政がやってくれていた流れの中で、市民活動センターがファシリテーターとして進行してくれるという行為が、まち協の皆さんにとっては逆に「やらされている」という感じになった部分があると感じた。
・まちづくりにNPOとして参画したいという気持ちがある。地域と、地域の構成員としての企業やNPOとの橋渡しの役割も期待したい。
・行政の方向性の捉え方は地域や人それぞれ。そんな中、現場で支援してきた結果、市内に着々と協働体が設立しているという事が一番評価される事ではないかと思う。
・協働を進める自分の役割と向き合うにあたりセンタースタッフのサポートに助けられた。
・住民の住民による住民の為のまちづくりという本来の住民自治の発想が必要で、その意識醸成の役割も市民活動センターは担ってほしい。
・地域協働体の組織作りに、昼夜問わず頑張っていただいている。
○センター事業関係
・市民活動センターの講座やインアーチで行っているワークショップでの経験が、普段の中で役に立っていると感じる。
・講座やWSFへの参加を通じていろんな人との出会いに繋がったことに感謝している。
・このスタッフの数でこれだけの事業をやっているのはすごいと思う。
・来年度は市民活動センター10周年なので、みんなで盛り上がれる何か楽しい企画が出来れば良いのでは。
○相談対応
・助成金情報や相談に関して素早く対応してもらっている。
・団体の設立・運営に関しては企業の取り組みが役に立てる可能性もある。
・企業が出来る関わり方があれば教えてほしいし、出来る限り協力したい。
・団体運営が水平飛行もしくは下り坂になった団体の状況を拾っていくという意味で、毎月の定期訪問は意味がある。
・次のサポートに活かしていける相談シートなどセンターの中での情報共有が出来ていることが大事。外部の報告の為の報告は重要ではない。
○行政との関係
・行政との関係もスムーズなのかなと言う印象。
・市の総合計画WSに参加したが、外部の人(センター)が入って住民の声を聴いて意見をまとめ行政に伝えるというやり方が根付いてきたなと感じた。
・行政主催のワークショップは主催者の意向に流される危険性があるので市民活動センターのような存在が入る事は意義がある。
・市民活動センターが頑張りすぎて(センターが主になり過ぎて)センターが来れば何でも解決してくれるのではないかという感じになっているのでは。センターは解決者ではないはず。
・行政が「市民活動センターに任せておけばいい」という事になっていないだろうかと心配している。市民活動センターは行政と一緒にやっているという事を示す必要があるのでは。
○その他
・情報発信はSNSをうまく使っていると思う。インアーチなどで会員全体が管理者となってイベントなどの情報発信が出来るような仕組みが出来ると面白い。
・こんなにたくさん活動しているのだなというのが正直な第一印象。
・行事等への参加などの取り組みを通じて企業も地域に関わっているという印象がある。
・個人的には花泉ラーメンマップが嬉しかった。非公認でも良いのでHPで公開してもらえれば。
○意見交換を終えてセンター長から
・次の10年後もセンターが存在しているように頑張っていきたい。本日頂いた意見を次年度の取り組みに活かしていきたい。
●閉会
以上